ディズニー好きがUSJに行って気付いた、ディズニーとUSJの違いをまとめてみた!

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今年は東京ディズニーシーユニバーサル・スタジオ・ジャパンが共に15周年を迎えました。

ミッキーそしてディズニーが好きすぎて、ディズニー(TDL・TDS共通)の年パスを持ち、月1ペースで通うほどのディズニーファンなのですが、USJは神戸に住みながらなんと2年振り

さらに1日中朝から晩まで滞在するのは、なんと15年前のオープン以来。もうたっぷりUSJに浸ってきましたよ。

というわけで今回は2年ぶりのUSJの感想を踏まえて、ディズニーに通い詰めるディズニー好きの目線から、ディズニーとUSJを比較してみたいと思います(*’▽’)

色んな目線からUSJとディズニーを比較してみる!



1日中USJに滞在して感じたディズニーとの一番の違いは、USJはとにかくあらゆる面で自由であること。

ひとつひとつ書き出してみますね(*’▽’)
『テーマパーク』でありながら、扱うコンテンツが自由!
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ディズニーは名前の通りディズニー作品をテーマにしたテーマパークなので、アトラクションやイベント、グッズもディズニーに関係するもので統一されています。

対して、USJはハリウッド映画をテーマにしたテーマパーク…なんですが、見渡すとそこには『妖怪ウォッチ』や『ワンピース』『ドラゴンボール』の文字が。あれっ、ハリウッド映画ってなんだっけ。

USJはハリウッド映画のテーマパークの位置づけでありながら、ハリウッド映画以外のコンテンツも積極的に扱っています

この辺がディズニーと最も異なる点なのは明らかですよね。
ショーやパレードが自由!
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ディズニーのショーやパレードの場合、ショー開始のかなり前から待機している人が多いこともあり、レジャーシートの敷き方ひとつにもちょっとしたルールがあります。

鑑賞する際も正座や立膝はNG、お尻を完全に地面につけた状態での鑑賞、高さのある帽子は外す…などお世辞にも『自由』とはいえません。

それに対してUSJは、鑑賞場所を確保している人はいますが、特に待機ルールはない様子。

そして鑑賞はすべて立ち見す。さらにはゲストが鑑賞エリアからパレードルートに入り、ダンサーたちと盛り上がる演出も。パレードもディズニーに比べてかなり自由な雰囲気でした。
ゲストの服装が自由!
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ディズニーでは大人の仮装(コスプレ)入園は、ハロウィンの一定期間を除いてNG。

そのハロウィンの期間であっても、仮装はディズニー作品に関連するもので、フェイスペイントはNGというルールがあります。

それに対してUSJは大人であっても仮装入園はOKらしく、この日もルフィを2,3人見かけました。ハロウィンの仮装に関しても、ディズニーのようなルールは特になく、大学の友達も以前思い思いの独創的な仮装をしていた記憶があります。服装面もかなり自由ですよね。
キャストさんが自由!
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写真が好きなのでUSJの風景を収めるべく、一眼レフを首からさげてパークを回っていた私たち。

するとキャストさんがカメラに気が付いて『良いカメラですねー!いっぱいお写真撮ってきてください!』『どんなの撮れてます?』と笑顔で声をかけてくれたんです。

それもその人だけでなく、この日4,5人には同じような声をかけてもらいました。

さらには私が着ていたシャツを見て『可愛いですねー!こういうのめっちゃ好きです!』と話しかけてきてくれたキャストさんも。

ディズニーでもキャストさんがにこやかに声をかけてくれることはありますが、頻度は圧倒的にUSJの方が多かったですし、話題もUSJの方がかなり自由な印象を受けました。

ディズニーとUSJの提供するエンターテインメントの違い

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2年ぶりにUSJに行くにあたって、以前USJの年パスを持っていたという友人と話をしてたら、『USJは一緒に行く人によって楽しさが変わる場所』『アトラクションのセリフを覚えてオーバーにツッコミを入れたり、ゲスト自身が工夫してアトラクションを楽しんでた』という話を聞いたんですね。
USJのエンターテインメントは『ゲストが自分から楽しむもの』
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先程『USJはあらゆる面で自由』と書きました。ゲストはUSJという場所に入り、ゲストの思い思いのことを自由にして、USJという場所を楽しんでいるように思います。

アトラクションをみんなでノリノリで楽しむもよし、気合い入れてコスプレして楽しむもよし。他にも私には思いつかないような楽しみ方がたくさんあると思います。

『USJを楽しむ』というよりも『USJで楽しむ』といいますか、『自由』なUSJだからこそできる過ごし方だと思います。

もう少し先で詳しく書きますが、USJのショーやパレードに関して、私にとっては正直かなり物足りない出来でした。

でもそれは私たちがひたすら『見る側』にいたからそう思ったのであって、水かけショーであればウォーターシューターを買う、服装にこだわってみるなどすればもっと楽しかったのかなと思うと、USJのエンターテインメントは『ゲストが自分から楽しみにいくもの』なように感じます。

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それに対してディズニーのエンターテインメントは、基本座り見でパレードルートへの参加もなく、ショーパレードへの参加は手拍子や手遊びのみ。USJに比べると『受け身』なスタイルです。

でもそれでもすっごく楽しいんですよね。ディズニーの場合は、そんな受け身であってもゲストが満足に楽しめる、『おもてなし』感の強いエンターテインメントが繰り広げられているように感じます。
ディズニーが100%のテーマパークなら、USJは50%テーマパーク・50%遊園地だと思う
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先に述べたテーマの一貫性、ゲストやキャストの自由度、エンターテインメントのスタイルなどを考えると、USJはテーマパークという顔も持ちつつ、遊園地の顔をも持つ場所なのかなと感じました。

本来テーマパークは扱えるコンテンツに限界がある以上、ゲストに新鮮さを与えることは難しいと思います。

新鮮でない代わりに安定感があるのがテーマパークの魅力でもあると思うのですが、その反面マンネリ化は否定できません。

USJは大阪にあるので、マンネリ化するとすぐ関西人に飽きられてしまうからなのか、とにかく新鮮さにこだわっているように思います。日を改めて来てみたら妖怪ウォッチが、また次来てみたら進撃の巨人が…と常に新しい楽しみコンテンツを発信するのは、テーマパークを超えたカタチのように思います。

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テーマの統一感を緩くし、テーマパークという色を少し薄くすることで、アトラクションのクオリティにもディズニーに比べて力が入れやすくなっているのか、アトラクションはディズニーよりUSJの方が楽しかったです。

よく『ディズニーのアトラクションは面白くない』という声を耳にするんですが、ディズニーのものは『作品の世界観をゲストに味わってもらう』が前提になっているため、どうしても”刺激”には欠けてしまうように思います。

そのあたりUSJは容赦がない(褒め言葉)ので、アトラクションはゲストにガンガン刺激を与えてきます。これが『USJが50%遊園地』だと書いた理由です。

ディズニーファンが思う、ディズニーよりもUSJの方が良いところ

ルールに縛られ過ぎない『自由』な雰囲気
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この記事の冒頭で書いてきたUSJの自由なポイント。これは羨ましいなぁと思います。

ディズニーはどうしてもゲストの数が多いゆえ、安全なパーク運営のためにルールが多くなるのは仕方のないこと。

また私含めていわゆるキャラクターオタクも多いので、ショーパレードの鑑賞や待機にルールが設けられるのは当たり前です。

また、最近では一日入場券(ワンデー)の一部ゲストのマナー悪化も気になるところ。なんでお前らすぐシンデレラ城の前で寝っ転がって自撮りするんだよ。パンツ見えてるぞ。

ディズニーはUSJに比べて規模が大きめですし、そうなると多くのゲスト・いろんなゲストがいますから、このあたりがルールが厳しくなる原因のひとつだと思います。

ディズニーのルールは安全のためだったり、テーマの統一感を壊さないための必要なルールなのはわかっているのですが、自由に楽しめる場所というのはエンターテインメントの本来あるべき姿なのかなと感じる部分があります。

余談ですが、ゲストの落ち着き具合もUSJの方が上でした。年パス持ちが大半だからかもしれませんが、だからこそ自由を認めても快適なパーク環境が成り立つんでしょうね。本当シンデレラ城の前で寝っ転がるのやめてくれ。
キャストのフレンドリーさ
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テーマパークに『非日常』を求める人は多いと思います。かくいう私もその一人。

一言に『非日常』といってもいろんなかたちがあると思うんですが、『見知らぬ人にもつい手を振っちゃう』『笑顔で話しかけてしまう』というのも立派な非日常の一つだと思うんです。

子供の頃の私なんて、ディズニー行ったらもう見かける人みんなに手振ってましたよ。でもそれが許されるどころか、笑顔をもたらすんですよね。これもテーマパークの魅力のひとつ。

『USJのキャストは世間話が多い、ディズニーに比べて徹底されていない』と書いてある記事も見たんですが、私はこのフレンドリーな雰囲気は評価されるべきポイントだと感じます。声をかけてもらえてすごくうれしかったですしね(*’▽’)
アトラクションのクオリティ
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ぶっちゃけ今回アトラクション2つしか乗ってないんですが、圧倒的にUSJのアトラクションの方が楽しかっです。

『ディズニーのアトラクションに慣れているからでは?』と言われそうですが、『スペースファンタジーザライド』とかハリポタエリアの『フォービドゥン・ジャーニー』とか、既に何度か乗っているんですが、それでもやっぱり今回も楽しかったです。

『3回は行く』のか?

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『学生証』『免許証』に並んで、関西の大学生の必需品と呼ばれているUSJの年間パス

USJの年間パスは大人21800円で、3回行けば元が取れる設定。

対してディズニーの1パークの年間パスは63000円で、9回行かないと元が取れないことを考えると、かなり良心的な設定になっています。

私の住む関西圏では、小さい女の子が『3回は行くよねー』と大人に言わされてる感MAXのセリフの年間パスのCMが放映されていたのですが、私たちはこの元を取るラインである3回は行くんでしょうか

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私たちの出した答えは『3回は行かないよねー』でした。

TDRの年パスとUSJの年パスどっちも持っているのかっこよくね?と、今回楽しかったら年間パス買って帰ろうかなと考えながらの訪問だったのですが、買わないという結果に。

2年ぶりのUSJ、開園以来の終日滞在。すごく楽しかったんですが、『3年後くらいにまた来たいね』と言いながら現地を後にした私たち。

その理由は何だったんでしょうか。
統一感のないパークが好きになれなかった
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USJの与えてくれる『新鮮さ』が私にはどうも合わなかったようです(´・ω・`)

ハリウッド映画は好きなので、せっかくならしっかりと映画の世界に浸りたかったな…という気持ちもあり、ジョーズなのかジャンプなのかよく分からない統一感のなさは、USJを『テーマパーク』を期待して行くとがっかりするポイントかなと思いました。

ただ、私に子供がいたらおそらく買っていたと思いますw

常に流行に合わせて変わるパークなら、休日の子供との過ごし方に困った時にUSJに来れば、迷わず子供に良い休日を過ごさせてあげられるように思いますしね(*’▽’)
建物のハリボテ感がすごい
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ディズニーは徹底してパーク外の建物を見せないように作られているのですが、USJは橋だったり京阪のビルだったり、テーマパークにそぐわない建物がパークから割とがっつり見えています。

ただそれはUSJが最近にできた建物であるゆえ仕方のないことだと思いますし、目くじらをたてるほどではありません。

ただ、写真に撮るのを忘れたんですが、ホグワーツ城のアトラクション(フォービドゥン・ジャーニー)の待機列から、ただ白い壁に覆われたホグワーツ城の裏側が見えてしまっているのに気付いたときは『これはちょっと…』と感じてしまいました。

全体的にハリボテ感が強いため、完全にはUSJの世界観に浸れませんでした(´・ω・`)
商売っ気が目に見えすぎる
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テーマパークといえども商売です。テーマパークにはキャストさんはもちろん、見えないところにも沢山お金がかかっているので、パーク内の食べ物やグッズが割高になるのは当たり前だと思います。

ただ、パーク内で開催されているイベントに参加するには入園料とは別の料金が必要

ウォーターパレードを楽しむのにも、ディズニーだともうイヤというほど水が撒かれるので何も持たなくても楽しめるのですが、USJの場合は現地で2500円のウォーターシューターを買わないと実質楽しめません。ハリーポッターエリアでも杖を買わないと楽しめないアトラクションが存在します。

また、ディズニーにあるファストパスは実施されておらず、ファストパスに準ずるエクスプレスパスというものが6000円から発売されています。

時間をお金で買えるという発想は悪いとは思いませんし、多くのゲストが年パス保有者だからこそのスタイルなのかもしれませんが、思いっきり楽しむためにかかるお金がディズニーに比べてさらに高いように思いました。
私は受け身のエンターテインメントが好きなのだと思う
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USJ自分たちで工夫して楽しめる人には最高に楽しい場所だと思いました。

そういう方にとっては自由の効かないディズニーはつまらないはず。

ただ私の中では、エンターテインメントは『楽しませてもらうもの』というイメージがあるようです。そこに座っているだけでワクワクドキドキさせられる、そんな受け身な感じの方が向いているので、『3回は行かない』という結論に至りました。

おわりに

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考えを文字にしてみるとディズニーとUSJがいかに別物かが見えるなぁと思いながら書いていました。

こういう記事って誰得だよと思うんですが、こういうのが一番書いてて楽しいんですよね(*’▽’)

ディズニーランドが『夢の国』ならば、USJは『自由の国』のように感じました。目指している方向が全く別なので、『USJももっとディズニーみたいにこうしてほしい』とかそういったことを言うのはそもそも間違いなのかもしれませんね。

USJに行くのは今回で7回目でしたが、今までトワイライトパスなどを使って15時以降の入園といった半日滞在ばかりだったので、あれこれ書いてきましたがUSJでの1日しっかり楽しめました。この記事もUSJを批判・否定するために書いたものでは決してありません

今までは『ディズニーそんなに好きじゃない』と言われてもまったく理由が分からなかったんですが、今回1日中滞在してみてそう思う理由が分かったように思います。

USJの方が刺激的ですし、圧倒的に新鮮で常に違うパークが楽しめる。それらはディズニーにはいい意味でも悪い意味でも無いものです。

15周年という節目を迎えたUSJ。この先もっともっとディズニーにない新鮮さと刺激を増して、テーマパークを超えたテーマパークに発展してほしいなと思いました。

最後まで読んでいただきありがとうございました!