私の大切な相棒!AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDの魅力を語ってみる

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単焦点、超広角、魚眼、望遠…と、世の中には色んなレンズがありますが、誰にとっても欠かせないのが標準ズームレンズ。心から信頼・満足できる標準ズームがあると、日々のカメラライフがすごく豊かになりますよね。

というわけで今回は私の信頼する大切な相棒、AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDへの愛を思いっきり語ってみたいと思います(*’▽’)

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDの魅力を語ってみる!

『ちょっと写真上手くなったかも』と錯覚する写り
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14-24mm f2.8、70-200mm f2.8と並んで大三元レンズと呼ばれるこのレンズ。ズームレンズとは思えない高い描写力が特徴です。

実際使い始めてみると『おっ、私写真上手くなった?』と勘違いするほどの写り。D5500のキットレンズで撮っていた頃のものとは一味違う、透明感や空気感を感じる1枚を切り出してくれます。
ナノクリスタルコートの恩恵
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このレンズの特徴のひとつはナノクリスタルコート採用であること。

ナノクリスタルコート(通称ナノクリ)とは、ニコンが開発した反射コーティング技術。これによりゴーストやフレアを大幅に削減し、クリアーな写真を実現するとともに、コントラストが高く豊かな階調表現が可能になるのだとか。

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現在ナノクリ採用のレンズは29本あるんですが、レンズによってその効果は若干違ったりします。

私の大好きなナノクリ採用単焦点AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDとちょっと比較してみると、こちらは光源をギュッとまとめてフレアゴーストを抑えてくれている印象。光芒もウニのようにトゲトゲしてますよね。

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それに対して、24-70mm f2.8では、強い光源をふわっとまとめてくれるという印象。

ナノクリの効果としては決して強い方ではなく、20mm単焦点に比べるとフレアゴーストは少し出やすいように感じます。

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24-70 f2.8のナノクリはフレア・ゴーストを完璧に防げる!とは言えないので、人によってはちょっと期待外れ…と思ってしまう可能性も否定はできません。

でも私はちょっとくらいフレアが出てくれた方が雰囲気があって好きなので、このふわっとしたナノクリ効果は好みだったりします。とはいっても他のレンズに比べると確実に逆光耐性ありますからね(*’▽’)

太陽の光を活かした写真が大好きなので、標準ズームでナノクリ採用は本当に助かっていますし嬉しいポイントです。

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また冒頭で『このレンズで撮ると空気感とか透明感がある気がする』と書いたんですが、それもナノクリのおかげかなと思います。

今までは現像をしているとつい色んな部分を弄りたくなってしまって、気付くとコテコテに仕上がっていた…なんてことが何度もあったんですが、このレンズで撮ったものは撮って出しでもかなりくっきりハッキリそれでいて繊細な写りなので、現像でいじりすぎることが少なくなりました。

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撮影者の期待の一つ先を行く1枚を写し出してくれるこのレンズ。

感性や直感に任せてシャッターを切るワクワク感や、シャッターチャンスに食らいつく楽しさを再確認させてくれる1本のように感じます。
全域F2.8の美しいボケ
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24mmから70mmという焦点距離を、全域開放F2.8で使えるこのレンズ。

F2.8通しの恩恵は、なんといってもとにかく撮影がラクで快適。三脚が使えない時や暗い場所での撮影もF2.8の明るさがあれば随分と快適になりますし、なんといってもボケがたまりません。

写真を始めて1年以上たった今もやっぱりボケボケの写真が大好きなので、単焦点に交換しなくても美しいボケのある写真をサッと撮れちゃうラクさはもう一度味わうと戻れません(*’▽’)
静かで正確な爆速AF
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このレンズの最大の魅力と言っても良い爆速AF

今までの標準ズームのAFが『スーーッ…』だとすれば、このレンズは『スッ!!!!!』という感じ。え?何も伝わらないって?

迷うことなくバシッと正確に合わせてくれるAFは感動モノですし、撮影が格段にラクに楽しくなります。
24mmから70mmの幅がちょうどいい
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『大好物は光芒と超広角』が口癖のゆるふわカメラ女子なので24mm始まりだと少し足りないかななんて思っていたんですが、使い始めると標準ズームにはちょうど良いように感じます。

あまり広角すぎると被写体が小さく写り過ぎてしまいますし、でもAPS-Cのキットレンズなどの27mm始まりだと少し広さが足りない。広さをしっかり表現しつつ、それでいて被写体の存在感はちゃんと残せるのが24mmなんだと思います。

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また望遠側に関しても、ニコンの他の標準ズームは85mmや105mmなので、そこと比べるとちょっと足りないようにも見えなくもないこのレンズ。

でも70mmまでズームできれば大体のものは撮れますし、今のところ不足を感じたことはほとんどありませんし、標準レンズとしては十分だと思ってます(*’▽’)

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広角ならではの表現を活かせる24mmから、目の前の光景の一部分を切り取れる70mmまでF2.8でカバーできる夢のようなレンズ。このレンズを使うためにフルサイズを買ったんじゃないかと思えてきたりしてます。

ここまでレンズが力を発揮してくれれば、後は私がシャッターを切るだけ。本当に信頼して写真を思いっきり楽しめる1本だと感じます(*’▽’)
『レンズ沼』から『写真沼』に連れて行ってくれる1本
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D750の購入を真剣に考え始めた当初、標準ズームはキットレンズを購入する予定でした。

そんな時、お店でカメラを見て回っていると何やら私に熱い視線を送ってくるレンズが。それが24-70mm f2.8だったんです。

『試すだけならタダだし…』と触ってみると、D750の広いファインダーにF2.8のレンズを着けた時の明るさにまず感動。試し撮りしてみると知識に乏しい私でも『このレンズすごい…!』とハッキリ分かり、またまた感動しました。

ただお値段がお値段なので、この時点では一旦候補から外したんですが、今までの私を思い返してみると、このレンズを選んだ方が長い目で見ると一番の近道だという結論に至ったんです。

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というのも少し写真に慣れ、単焦点レンズに出会って画質や描写に感動してから『ズームレンズは画質がイマイチ、単焦点じゃないと!』と強くこだわっていた時期がありました。

ただ単焦点で撮り歩こうと思うと最低でも2,3本は持ち歩く必要がありますし、その場に応じて逐一レンズ交換が必要。それに単焦点であらゆる場面に対応するには、色んな焦点距離の単焦点を揃える必要がある。いわゆるレンズ沼ってやつです。

いつでもどこへでも何本もレンズを持ち歩けるとは限りませんし、レンズ交換が面倒なこと多々あって、それでも当時は単焦点にこだわっていたんですが、ある日ふとレンズ交換に気を取られ過ぎていて目の前の光景を楽しめてない、もっと言えば写真を100%楽しめてないことに気が付いたんです。

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そんな時に知ったこのレンズの存在。ズームレンズとは思えない描写力は、24mmから70mmまでの単焦点が1本に詰まっていると言っても良いレベル。

これ1本でパキッとした風景写真からボケのある写真まで撮れるなら、この先むやみやたらに他の単焦点に目移りすることも無いのではないか、レンズより写真に集中できるんじゃないかと思って購入に踏み切ったんです。

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このレンズを使い始めてから、今までの強すぎるレンズへのこだわりがスーッと消えてなくなりましたし、純粋に撮ること・写真を楽しめているなぁと心から感じます。

1本しか持っていけないなら絶対にこのレンズを選ぶ!と断言できる、心から信頼できる大切な相棒レンズです(*’▽’)

AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDを使っていて気になること

重さ・大きさ
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900gという重さに、この長さ。かなり見た目にインパクトがあるこのレンズ。

旅行などレンズ交換をしたくない時や、『今日はガッツリ撮るぞ!』と思う時は迷わずこれを持って行くんですが、『ちょっとカメラ持ってっとくかー』と気軽に持ち出せるレンズかと言われると正直疑問です(´・ω・)私自身これを一日中首から提げていると結構体力消耗するので、ちょっとした散歩には小さくて軽い58mm単焦点を使っています。

どんなに良いレンズでも持ち出すのが億劫になったら意味がないですし、この点はかなり慎重に吟味する必要があるかなと思います。
D750とのバランス
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私がこのレンズを重いと感じるもう一つの理由が、D750とのバランスの問題。

750gのD750に900gのこのレンズを着けると重心がレンズ側に持っていかれるので、首から提げると体感的に実際の重さよりも重く感じるんです。

D810やD5(D4S)などの大きさや重さがあるボディならちょうど良いと思うんですが、D750やD610といった小型のフルサイズをお使いの場合は、バッテリーグリップを着けるなどしてバランスの調整をしてあげると、より快適にこのレンズを楽しめると思います(*’▽’)
新型AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED VR
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さてさて最後に。私が愛してやまないAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDには新型があります。

私が買うか迷っていた頃既に新型が出ていたんですが、お値段の問題と、新型はただでさえ重くて長い旧型に比べてさらに120g重くて長かったので、あえて旧型をチョイスしました。

新型は手ブレ補正搭載で、AF性能や画質もさらにパワーアップ。バケモンやで。

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ただ、レビューを拝見していると新型旧型ともに『写りは素晴らしいけど、やっぱり単焦点には劣る』という声は一定数見られます。

先ほど述べた通り、24mmから70mmまでの単焦点を詰め込んだような1本だと感じるんですが、ホンモノの単焦点としっかり見比べるとそりゃね…と旧型を溺愛する私も思います。このあたりは新型でもあまり変わっていないのかもしれません。単焦点と比べられるズームってだけで十分すごいんですけどね!!!

手ブレ補正は大変便利ですし、お財布に余裕があれば迷わず新型をチョイスして問題ないと思うんですが、私はこの旧型をチョイスして新型との差額を別のレンズの購入資金に回すのも良い選択かなぁと思ってたりします。

このレンズを検討する方は写真が大好きな方ばかりでしょうし、このレンズを使いながら自分が好きな・必要なレンズを見極めて揃えていきたい…という方も多いと思いますし、そっちにお金を取っておくのもアリかななんて思うんですね。

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私は旧型を選んで心から良かったと思ってますし、心から満足しています。

描写には勿論文句ありませんし、旧型ですら重さにヒィヒィ言ってるのでこれ以上の重さ・大きさに耐えられる自信が無いのが本音ですw

私の拙い写真でこのレンズの素晴らしさが伝わっているかあまり自信がないんですが、『旧型』と呼ぶのが申し訳なくなるほどの1本。新型と並んで間違いなく標準ズームの最高峰だと思いますし、是非是非旧型にも注目してあげてください(*’▽’)
おわりに
今まであちらこちらに目移りし、ふわふわと浮ついていた私のカメラライフに強い芯のようなものを与えてくれた、そんな頼れる存在。

このレンズとこれからも写真を楽しんでいきたいなと思います(*’▽’)よろしくな相棒!

最後まで読んでいただきありがとうございました!