Lightroomプリセットつくりました

小さくて軽いは正義!OLYMPUS PEN Liteシリーズの魅力を語ってみる!

記事内に広告を含みます
  • URLをコピーしました!

スマホのカメラがどんどん進化して、SNSに写真を投稿することも増えて、より写真にこだわりたくなってカメラが欲しい!と思い始める方も多いように感じるここ最近。

そんな方のカメラデビュー候補として上がるのが小型軽量のミラーレス一眼。その中でもオリンパスのミラーレスが気になる!という人も多いはず。天下の宮崎あおいですしね。

というわけで!今回はOLYMPUS PEN Liteの魅力を語ってみたいと思います(*’▽’)

目次

OLYMPUS PEN Liteの魅力を語ってみる!

OLYMPUS PEN Liteってどんなカメラ?

私が持っているのはE-PL6というモデル。これを購入した当時、E-PL7が既に発売されていたのですが、機能・性能にそこまで大きな差がないということでE-PL6を選びました。

この記事は『E-PL6について』というよりは、PEN Lite全体に共通する点についてまとめているので、E-PL7さらにはその後継機を検討されている方にも参考にしていただけるかと思います(*’▽’)

持ち歩きやすく構えやすい、絶妙な軽さとサイズ感

ミラーレスはファインダーを作るためのミラーを省くことで小型軽量に成功したカメラ。

PEN Liteシリーズはどれもレンズ込みで400g前後と本当に軽いです。どんなに軽くても500gは優に超える一眼レフと比べるともう全然違います。

また、『出来る限り小さくて軽いものが良い!』と考える方は多いと思うのですが、カメラってあんまり小さすぎるとかえって持ちにくい・構えにくいんです。でもPEN Liteシリーズはちょっと幅広で、すっごく構えやすい。

小型ながらも手になじみやすく構えやすいサイズ感で、つい色んなものにカメラを向けたくなります。

カメラ初心者に嬉しいガイド機能

『はじめてのカメラ』としてOLYMPUS PEN Liteを手にする方も多いはず。

設定の右も左も分からない初心者であっても『背景をボカす』『動きを止める』など思い通りの1枚が撮れるようにガイド機能が充実しているのも、このカメラの魅力的なポイントのひとつです(*’▽’)

安心感のある画質

スマホよりも綺麗な写真が撮りたい!とお考えの方にとって、画質は特に気になるポイント。

画質を決める要素は、センサーサイズ・画素数・レンズなど色々あるんですが、フォーサーズというセンサーを採用し、有効画素数は1605万画素のOLYMPUS PEN Liteで撮れる写真は『スマホより綺麗!』とハッキリ感じられる安心感のある画質クオリティです。

夜でも心強い高感度性能

良いカメラを買ったら、夜景を綺麗に撮りたい!とお考えの方も多いはず。

カメラが夜間撮影に強いかどうかを判断する基準のひとつにISO感度というものがあるんですが、PEN LiteシリーズはISO感度の上限が21600と、夜の街並みを手持ちで撮るには文句なしの性能です。

しっかり支えるボディ内手ブレ補正

夜の街並みなどを明るく撮ろうと思った時、とにかく悩ましいのが手ブレ。PEN Liteシリーズはボディ内手ブレ補正対応なので、どのレンズを使っても手ブレを補正してくれます。

カメラや写真に慣れていないと『パッと見ブレてなかったのに、家に帰って改めて確認したらブレてた…』ということは日常茶飯事なので、ボディ内手ブレ補正は本当に嬉しい仕様です。

カメラを持ってすぐの写真を、少し慣れてきた今もう一度見返してみると『この設定でよくブレなかったな…』と驚く写真が何枚もありましたし、夜の撮影をそっと支えてくれる強い味方です。

簡単に写真をオシャレにしてくれるアートフィルター

写真やカメラの難しいことはよく分からないけれど、手っ取り早くオシャレな写真が撮りたい。そんなワガママを叶えるのがアートフィルターという機能。

トイカメラ風やジオラマ風など、好きなエフェクトを選んでシャッターを押すだけで簡単に雰囲気のある写真が撮れる優れものです。

多彩なレンズバリエーション

ミラーレスの最大の醍醐味は、なんといってもレンズ交換

最初に購入したときについてくる標準レンズの他にも、色んな種類のレンズがあって、レンズを変えると撮れる写真・見える世界がガラっと変わり、写真がますます楽しくなります。

ミラーレスは一眼レフに比べて交換レンズのバリエーションは少なめなのですが、ミラーレスをシリーズ化して発売しているオリンパスならレンズの選択肢がしっかり充実。旅行や撮りたいものに合わせてレンズを変えて、写真の幅もグングン広げていけちゃいます(*’▽’)

Wi-Fiで気軽にシェア

お気に入りの写真はスマホに移して手元に置いておきたい、SNSに投稿したい!そんな現代っ子な私たちにとっての必需品が、カメラからスマホに直接写真を転送できるWi-Fi機能

PCを介して写真を管理するのは面倒!という方も多いでしょうし、あると本当に便利な機能です(*’▽’)

撮影が快適になる可動式液晶

忘れてはいけないこのカメラの魅力が、可動式液晶。買う前は『動く液晶なんているの?』と思っていたんですが、あるとすっごく便利。

地面すれすれから撮る時やペットと同じ目線で撮りたい時など、自分の姿勢は変えられないけれどアングルを変えて撮りたい時に大活躍。液晶がぐるっと回せるので自撮りにも便利です(*’▽’)

OLYMPUS PEN Liteのここが気になる

ここまでOLYMPUS PENの魅力を語ってきましたが、どうでしょうか。愛が伝わっているでしょうか。

さて、私がE-PL6を手にしてもうすぐ2年が経とうとしています。この2年のうちにNikonの一眼レフも使い始め、また写真について少しずつ慣れていくうちに、今までは気付かなかったことにも気づくようになりました。

というわけで、ここからは2年間寄り添った上でOLYMPUS PEN Liteの『ここが気になる』と思う部分を書き出してみようと思います。

操作性はお世辞にもよくない

OLYMPUS PEN Liteに限ったことではなく、小型ミラーレス全般に言えることなのですが、操作性はお世辞にも良くないように感じます。その理由が、ボディが小型になるとボタンの数も少なくなってしまうから。

一眼レフなどの大きめのカメラの場合だとボタンの数が多いので『AとBの同時押しでこれが変えられる、BとCの同時押しだと~…』というように、直感的・瞬発的に設定を変えることができます。

それに対してボタンの数が少ない小型ミラーレスの場合、ひとつのボタンが何役も兼ねている場合が多く、『Aというボタンを押して矢印キーで選択して、また選択して…』というように、ちょっとまどろっこしい。

E-PL7からは補助ダイヤルがひとつ増えたので、少し操作性が改善されたようですが、レビュー等見ているとE-PL6の頃から私が『使いにくい…』と思っていた部分はそのままだそう。

慣れれば問題ない人もいるでしょうし、私のように慣れていてもたまに面倒に感じる人もいますし、『気になる』点であることは事実だと思います。

バッテリーの消耗が激しい

これもミラーレス全般に言えることなのですが、ミラーレスは液晶画面を用いて撮影するため、電池消耗がかなり激しいです。

特に内蔵Wi-Fiでの転送作業は電池をかなり消費しますし、新型のたびにバッテリーが改良されているようですが、それでも一日中使うなら予備バッテリーは必須です。

センサーサイズ

カメラの画質や描写を決める重要な要素の一つとしてセンサーが挙げられます。センサーはその大きさによって名前が異なり、OLYMPUS PEN Liteシリーズに採用されているセンサーはフォーサーズと呼ばれています。

センサーが大きいと、より高い画質の写真と大きな背景ボケが期待できます。逆にセンサーが小さいと、バッキバキの高画質の写真や、ふわっふわの背景ボケが得られにくいということになります。

フォーサーズというセンサーは、私の中では『大きすぎず小さすぎず』という位置付け。センサーが大きいとそれだけカメラ本体も大きくなる傾向にあるので、フォーサーズだからこそOLYMPUS PEN Liteの小型軽量ボディが実現されているというわけです(*’▽’)

ただ、フォーサーズって『大きすぎず小さすぎず』のサイズ感ゆえに、ちょっとボケにくいんです。

私自身E-PL6を手にしたとき、センサーサイズの『セ』の字も知らなかったんですが、初めて撮った時に『思ったよりもボケないな…』と感じたのが本音で。その後しばらくしてからセンサーサイズについて知りました。

センサー以外にも背景をボカすのに適したレンズでなかったことも原因だったので、フォーサーズのこのカメラでも背景がふわふわにボケた写真を撮ることは勿論可能です。

ただ私のように『センサーサイズなにそれおいしいの?』という感じで買うと、いざ撮り始めて『あれ?』となってしまう可能性は否定できません(´・ω・)

このカメラを選んで後悔したことはありませんが、センサーサイズについて少しでも知った上で選びたかったという気持ちが無いといえば嘘になります。

なので、ちょっととっつきにくい用語ではありますが、OLYMPUS PEN Liteを検討されている方には是非センサーサイズという単語を頭の片隅に置いてもらいたいなと思っています(*’▽’)

やっぱりOLYMPUS PEN Liteが好き

気になる点は確かにいくつかあるんですが、私は初めての一台にこのカメラを選んでよかったと心から思っていますし、心からお勧めできる一台だと思っています。やっぱりOLYMPUS PEN Liteが好きなんです。

デザイン性の高さ

カメラは写真を撮る道具。どんな良いカメラでも、持ち出さなかったら何の意味もありません。

せっかくカメラを買うならできる限り性能の高いものを!とお考えの方も多いと思うんですが、どのカメラを買うかを決める時、最も大事なのはその性能よりも『持ち出したくなるかどうか』だと思うんです。

持ち出したいと思えるかどうかは、携帯性そしてデザイン性が大事。シンプルだけど高級感があって、スタイリッシュな見た目のOLYMPUS PEN Liteは、アクセサリー感覚で持ち歩けますし、このデザインが私は本当に大好きなんです。

私自身このデザインのカメラを首から提げたいという気持ちだけでOLYMPUSを選んだようなものですし、結果すっごく愛着を持ってますからね(*’▽’)

一言で表すなら『バランス型』

センサーサイズやその他の性能、さらにはコストパフォーマンスなど、OLYMPUS PEN Liteは『ずば抜けた何かを持つカメラ』とはお世辞にも言えません。

でも、フォーサーズというセンサーサイズだからこその小型軽量ボディ、カメラを手にしてすぐに『写真って楽しい!』と思える諸機能、文句なしのデザインなど、はじめてカメラを手にする人が欲しいものがまんべんなくバランスよく詰まっているのがOLYMPUS PEN Liteだと思うんです。

初心者はガイド機能やアートフィルターで簡単に綺麗に、慣れてきたら設定やレンズにこだわってより本格的な写真を。そんな幅広い楽しみ方・無限の可能性がぎゅっと詰まった一台だと感じます。

OLYMPUS PEN Liteがおすすめなのはこんな人!

とりあえず写真を始めてみたい!カメラが欲しい!という人

OLYMPUS PEN Liteがピッタリだと思うのが、とりあえず『写真を始めてみたい』という方。

カメラを買おう!と思うきっかけは人それぞれだと思いますし、買ってから持ち出す頻度もまた人それぞれ。

特に撮りたいものは決まってないけれど、写真を始めてみたい!という方が、実際にカメラを手にしたらどんなカメラライフになるかは分かりません。でもどんな撮影スタイルになったとしても対応できて写真を楽しめるのは、やっぱり小さくて軽いミラーレスだと思います。

ただ、先程述べたセンサーサイズの都合上、画質や描写などにもっとこだわってみたい!という方だと、撮り続けていくうちに物足りなくなる可能性がゼロとは言えません。

せっかく買うなら、バランス型も良いけれどより描写にこだわったものも見てみたい!とお考えの方は、フォーサーズよりもサイズが大きいAPS-Cというセンサーを搭載したミラーレスも一緒に検討してみることをお勧めします。せっかくなのでいくつか例を挙げておきますね!

旅のパートナーになるカメラが欲しい人

以前『理想の旅カメラ』という記事を書いたんですが、そこで『小型軽量で、その上レンズ交換ができるから』という理由で、理想の旅カメラはミラーレス一眼!と結論付けました。

『レンズのラインナップが少ない』といわれているミラーレス市場において、しっかりとした充実度を誇るOLYMPUS。

また、センサーが大きくなると、どうしてもレンズも大きくなってしまいがちなんですが、フォーサーズを搭載するOLYMPUS PEN Liteの交換レンズは多くが小型軽量。『レンズをもう一本持って行く』ことが苦にならず、旅先や撮りたいものに合わせてレンズを変えられて、旅と写真がますます楽しくなること間違いなしです。

旅先で荷物が重くなるのは避けたい方が多いでしょうし、旅とOLYMPUS PEN Liteは最高のカップルと言えると思います(*’▽’)

おわりに

2年前、私が初めて手にしたカメラ。今まで別のカメラをメインに使っていたこともあって、なかなかガッツリとこのカメラについて語る機会が取れなかったので、今回書けて本当に楽しかったです。

いつもレンズやカメラの紹介は使い始めて半年~1年くらいで書くことが多いので、2年寄り添ってから書くのは初めてのこと。少しでもこのカメラの魅力が伝わっていれば幸いです(*’▽’)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

LET'S SHARE!!
  • URLをコピーしました!
目次