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上達への第一歩!写真を楽しむために私が心がけている15のこと

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Lens

カメラを手にした誰もが思うこと、写真が上手くなりたい

写真の上達には何よりも写真を楽しむことが大事。というわけで、今回は私が写真を楽しむために心がけていることをまとめてみたいと思います(*’▽’)

目次

私が写真を楽しむために心がけている15のこと!

1.単焦点に拘りすぎない

写真に慣れてくると単焦点の画質を知って、ズームレンズを画質や描写力がイマイチと敬遠しがち。

ただ単焦点にこだわりすぎてレンズ交換に気を取られるあまり、シャッターチャンスを逃してしまっては意味がないですし、撮れないよりは撮れた方が絶対良い。難しいことは考えず標準ズームを基本にして撮り歩くのが、シンプルで一番写真を楽しめる方法だと思っています。

2.お気に入りの単焦点レンズを1本持つ

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とはいっても、単焦点レンズも勿論大事な存在。ズームに頼らず自分の足を動かして構図を取るのは写真の良い勉強になりますし、明るいレンズならではのボケの表現は一眼レフの醍醐味。基本はズームレンズとしながらも、時に単焦点縛りで撮り歩く時間も大事にしています。

そのうえで大切だと思うのが、自分のお気に入りの単焦点レンズを1本見つけること。

単焦点はズームできない分不便でもありますし、『この子とならじっくり撮り歩きたい』と思える1本があるとカメラライフが充実するように思います。ちなみに私のお気に入りは『作品』が撮りやすい50mmです(*’▽’)

3.カメラを過保護に扱わない

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保護ケースに入れていて、撮りたい時にサッとカメラを取り出せない。カメラバッグのデザインが気に入らなくて持ち出す気にならない…。これだとカメラが勿体無いですよね。

カメラは写真を撮る道具ですし、使い倒してあげてこそ価値のあるもの。無理してカメラバッグに入れなくても、その日持ち出す鞄にハダカで突っ込んで持ち歩いても問題ないと思っています。

過保護にしすぎは良くないけれど、カメラは大切な相棒でもあります。レンズにはちゃんとプロテクターを着ける、帰ったらしっかりケアしてあげるなど、守るべきところはしっかり守ってあげて、後は何も気にせずガンガン持ち出すようにしています。

4.写真に対して頭でっかちにならない

Camera, Photography

良い写真を撮るにはこだわりはすごく大事。でも、画質や現像の有無、加工や合成などについて『写真はこうでないと!』と決めつけてしまうと、写真を楽しめなくなるだけでなく上達を妨げてしまうように感じます。

頭でっかちにならず、とやかく考える前にまずシャッターを切ってみる。新しい技術も食わず嫌いせずに積極的に取り組んで、自分の写真の新しい一面を引き出す。『決めつけ』は写真を楽しむためにも上達のためにも邪魔なだけだと思ってます(*’▽’)

5.自分が一番撮っててラクな方法を貫く

Lens

正攻法に従って撮るのが一番良い写真を撮りやすいのは確かですが、それが自分の撮影スタイルに合わない、面倒に感じてしまうこともあるもの。もしそういうことがあったら、私は自分にとって一番ラクで楽しく撮れる方法を貫くようにしています。

例えば風景写真の場合、昼でもしっかり三脚を立ててピントを追い込んでやるのが正攻法なんですが、車がなく徒歩と電車移動の私にとって、三脚を持ち運ぶのはかなり負担。また、三脚を使ってじっくり撮るのも勿論好きなんですが、どうしても自分の三脚が他の人にとって邪魔になってるかが気になってしまう性格なので、夜景や星撮影以外では極力三脚を使ってません

ちゃんと風景撮ってる人からは怒られそうですし怒られても仕方ないんですが、私はこれが一番ラクで一番撮ってて楽しい方法なのでこれでいいやと思ってます(*’▽’)

6.±50を心がける

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写真をよりよく仕上げるために必要不可欠なRAW現像

自分の写真が見違えるように変わっていくのが楽しくて、ついやりすぎてしまう。SNSに載せると少し誇張気味に仕上げた方がインパクトがあって反応がよかったりして、それも余計にやりすぎ現像に拍車をかけてしまう。

私自身RAW現像を始めた当初、やりすぎ現像にズブズブのめり込んでしまい、写真を劇的に変えるために現像している感じでした。

でもそういう写真って、ふと見返した時に何も感じない。それどころかインパクト重視での現像は細部を潰してしまうので、よく見ると結構汚かったりします(;・∀・)

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現像を楽しみ、より良い写真を仕上げるために私が意識しているのが、RAW現像は写真を劇的に変えるためのツールではなく、カメラがシャッターを切っただけでは写せなかった部分を補い、撮影者がその時見た感動を忠実に再現してあげるツールだということ。

といっても現像好きなのでついついやりすぎてしまうので、やりすぎ防止のために各項目±50までしか弄らないように心がけ、特に写真をコテコテにしやすい明瞭度コントラスト彩度の3項目は慎重に触るようにしています。

もちろん写真によってはそれ以上いじることもありますが、ファーストタッチから慎重に細やかに現像していくことで、コテコテのインパクトに頼らない、それでいて人目を惹く写真に仕上がるように思います(*’▽’)

7.トリミングは積極的に

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撮ってる時は『完璧!』と思ってたのに、家に帰ってから確認してみると微妙に水平が取れてなかったりして『あれ?』ってなる時ありませんか?私はしょっちゅうあります。

そんな時、トリミングすればなんとかなるなら積極的にガンガントリミングします。

画素数や画質の低下が気になってトリミングを躊躇う方もいるかもしれませんが、スマホやPCでの閲覧や、普通のサイズの印刷であれば全く気になりません。

水平に整えてあげるだけでシャキッとした1枚になることもよくありますし、軽くレンズ補正してあげるだけで写真の印象ってすごく変わるものだったりします。

『水平さえちゃんとしてれば…』『この端っこが写っていなければ…』という理由で、せっかく撮った写真がボツになってしまうのは勿体ないですし、トリミングをガンガン活用して良い写真を増やしていく方がより写真が楽しくなると思います(*’▽’)

9.現像や機材など、頼れるものには思いっきり頼る!

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その場その場でいつでも完璧な設定で撮れるとは限りませんし、カメラそのものが明暗表現が苦手なので、どれだけ頑張ってもシャッターを切っただけでは完璧に写せないこともあります。

そんな時は思いっきり現像に頼ればいい。先程±50を意識するとか言いましたが、時には現像で思いっきり写真を蘇らせてあげてもいいと思うんです。現像だって写真撮影の一部。思いっきり現像してあげる中で現像テクニックや上手な誤魔化し方も身に着くと思いますし、そっちの腕を上げる良い機会。

せっかくRAWで撮れるカメラを持ってるのに、それを最大限利用しないのもなんか勿体ないじゃないですか。盛大に現像して、それで自分の感動を再現できるならそれが一番ですし、お気に入りの写真が1枚でも多くなった方が写真は楽しくなるはずです(*’▽’)

Camera

機材に関しても同じようなことが言えて、上手な人はどんな機材でも素晴らしい1枚を撮ることができますが、私みたいなひよっこには到底無理な話。

写真にはこのレンズじゃないと撮れないというのがいくつもあります。分かりやすい例だと、背景がボッケボケの写真をキットレンズで撮るのは難しいので単焦点に頼りますし、景を広々と撮るには超広角に頼るしかないですよね。

それとはまた別にレンズにはそれぞれ個性がある。『このレンズだからこそ撮れる!』といった写真もあって、その機材だからこそ出せる写真の雰囲気や空気感みたいなものもあったりします。

Kids

良い機材でなくても良い写真は撮れますが、良い機材を使った方がそれが撮れる確率は格段に上がる。

機材任せで撮ってると上達しないという意見も理解できますが、『良い写真が撮れた!』という経験が無いと、いつまで経っても写真は上達しないと思うんです。なので時には機材に頼るのもとても大事なことだと思っています。

とはいっても機材はどれも高いので、そう簡単に頼ることは難しいんですが、写真で行き詰った時は一度機材を探してみるだけでもヒントが得られることがあるもの。

高い機材=良い機材とは限りませんし、安価でも良い機材はいっぱいあります。そこあたりの知識を深めるとまた写真が楽しくなってくると思います(*’▽’)

9.定期的にカタチに残す

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撮った写真はPCやスマホで保存しているという方が圧倒的に多いと思うんですが、定期的にカタチに残すのも大事だと思ってまして。

私は大きな旅行や1年の終わりといった節目に、フォトブックを作っています。自分の写真が印刷されたものを見ると、また違った感動があります。データとして保存していると数年経つとどこかに紛れてしまうこともありますが、カタチに残しておくと見返しやすくなりますし、私にとっては写真を撮るモチベーションのひとつになっていたりもします。

せっかく良いカメラで撮ってるんですし、たまには印刷してみるのもいいものですよ(*’▽’)

10.周りをよく見る

Camera, Small

良い写真を撮るには被写体に集中することはすごく大事。でも良い写真を撮りたいからこそ、周りもよく見ることが大事だと思っています。

写真をやっていると気付きにくいんですが、写真撮影は自分が思っている以上に周りにとって邪魔になりがち。撮影に熱中していて後ろにその場所が空くのをずっと待っている人がいることに気付けなかったり、三脚を立てた場所が大勢にとってかなり邪魔な場所だったり。

邪魔な行為だから写真撮影はさっさと済ませよう!と意味では全くありません。私自身一発で完璧な写真を決められないので何度も撮り直ししますし、納得いくまで撮っていいと思うんです。

ただ、その場所を待ってる人が他にいないか、その場所が大勢にとって邪魔な場所じゃないかなど、いつもよりちょっと周りをよく見るように心がける。撮り直したいときは一度場所を譲って、人が少なくなった時を見計らって撮り直す。

人に迷惑をかけてまで撮った写真に価値はないと思いますし、素敵な写真を撮るためにまずは素敵なカメラ女子になれるように心がけています(*’▽’)

11.被写体に感謝する

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ここ最近、写真を撮るために花畑に入って花を踏みつけたり、三脚禁止の場所に三脚を立てたり、マナー違反の多発により撮影そのものが禁止になったという残念なニュースを定期的に見かけます。

被写体は撮られるためにあるわけでなくて、カメラを持っている人が勝手に撮っているだけ。『撮らせてもらっている』という気持ちと、感謝を忘れてはいけないと思うんです。

マナーを守って撮影するのは当たり前ですが、それに加えて被写体に感謝する。そういう心がけが自然と良い一枚を引き寄せるんじゃないかなと思っています(*’▽’)

12.『いいね!』を真に受けない

みなさん、『いいね!』好きですか。私は好きです。

いいねやRTが沢山付くと自分の写真が評価された・上達したように思えてすっごく嬉しいんですが、逆にいいね等が少ないと自分の写真が評価されない・下手なのではないかと凹んでしまいがち。

SNSを使って写真を人に見て貰うのは上達への近道ですしどんどん活用すべきなんですが、『いいね!の数が多い=良い写真・上手な写真』ではないことをしっかり頭に入れておくべきかなと思ってます。

現像の話でも触れましたが、派手に仕上げた写真の方がタイムライン上で目立ちますし、反応も良いのは感じています。ただ、そもそもいいね!した人がみんな真面目に写真を見てくれているとは限りませんし、載せる時間帯によって人目に触れる回数も変わってきます。いいね!が多いから良い写真、いいね!が少ないからダメな写真なんてことは無いんです。

いいね!やSNSでの評価に影響されず、自分が良いと思う写真を撮り続ける。SNSで他人の評価を気にして撮っていても楽しくないですし、全く上達しませんからね(*’▽’)

13.他者のコメントはしっかり聞き入れる

Camera

『ここはこうした方がいいんじゃない?』という指摘だったり、『最近の写真いいね!』というコメントにはしっかり耳を傾ける。

他人の写真にアドバイスってなかなかしにくいと思うのですが、そんな得られた助言は本当に貴重。凝り固まりがちな写真に新しい風を取り入れる絶好のチャンスです。

SNS上でもいいですし、写真に対して色々本音を言い合えるそんな仲間が出来ればベストですね(*’▽’)

14.写真をいっぱい見る

素敵な写真をたくさん見ることは上達の一番の近道。SNSには素敵な写真を載せている人が沢山いますし、バンバン活用しましょう(*’▽’)

その時、ただ見るだけじゃなく『私だったらこう撮る・こう現像する』と考えながら見たり、時に素敵だなと思う人の写真の構図や現像・雰囲気を積極的に自分の写真に取り入れてみるのが大事かなと思っています。

自分の写真ってどうしても客観的に見られないものなので、他の人の写真を見ることで自分の写真に足りない部分や変えるべき部分が見えてくることもあります(*’▽’)

15.原点回帰の場所を作る

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写真を撮り続けていると自分の写真にマンネリを感じたり、『最近パッとしないなー』と感じる時期はみんな遅かれ早かれ一度は経験すること。そんな時に帰ってこれる場所があると良いなと常日頃思っています。

撮っていて純粋に楽しい場所、ここなら良い写真が撮れる自信のある場所。場所じゃなくても、被写体やジャンルみたいなものでもいいと思います。

同じ場所で複数回撮ることは写真の上達においてすごく大事なこと。場所が変わらないので自分の写真の成長がより見えやすくなりますし、何度も撮るからこそ見えてくる自分の写真の改善点や良いところ、新しいアイデアもあるはず。

近場でも少し電車や車で移動した場所でもいいですし、『また撮りたいな』と思えるような場所を探しながら撮り歩くと、長く写真を楽しめるんじゃないかなと思っています(*’▽’)

おわりに

写真は楽しくないと続けられませんし、上達もしません。

そして写真の楽しみ方は人それぞれ。正解なんてないですし、写真は自由だからこそ楽しいもの。もし今回の記事で参考になることがあれば積極的に実践してみて、あなたらしい楽しいカメラライフを過ごしてくださいね(*’▽’)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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