写真を上手に見せたい時に使えるかもしれない7つのアイディア!


カメラを買って、写真を趣味にしようとしている誰もが思うこと。良い写真が撮りたい

良い写真に仕上げるには構図や設定は勿論、それ以外にもちょっとしたアイディアが必要だったりします。

でも意外とそういうアイディアって調べても出てこなくて、あれこれ撮ったり現像していくうちに気付くような些細なものが多いんですが、もっと初心者の頃から知っていたら写真がもっと楽しくなったのになぁと思うものも多かったんです。

というわけで私が写真を始めたての頃に知らなかった・早く知りたかった写真を上手に見せられるかもしれない7個のアイディアをまとめてみたいと思います(*’▽’)

写真を上手に見せられるかもしれない○個のアイデア!

1.必殺!周辺減光
ちょっと下の2枚の写真を見てください。

dsc_2899
dsc_2899-2
2枚目の写真の四隅が暗くなっているのがわかりますか?これを周辺減光といいます。

カメラのレンズは構造上、原理的に中央が明るくなり周辺が暗くなるもので、この周辺減光はしっかり絞りを絞ることで見られなくなります。

レンズレビューなどでは周辺減光はマイナス要素として書かれていることが多いんですが、この周辺減光って今流行りのレトロな感じというか、『味のある』写真に見えません?

DSC_0217
周辺減光は絞り開放(小さいF値)で撮影すると出やすいんですが、撮影後に足すことができます。

現像ソフトは勿論、Googleが出している画像編集アプリ『Snapseed』も周辺減光を後から足すことができるツールのひとつ。

DSC_8454-2
ちなみに今回この記事で紹介するアイディアの中で私が最も使ってるのが周辺減光。なんとなく被写体が際立つ気がしてほんと好きなんですよね(*’▽’)

気合い入れてバッキバキに仕上げた風景写真よりもガッツリ周辺減光した写真の方がインスタでウケがよかったりするので地味に凹んでいるのは内緒ですよ。

写真初心者にアプリ『Snapseed』をオススメしたい3つの理由
カメラを買って写真を撮り始めたけれど、なんか思ってたような1枚が撮れない。『写真 コツ』なんかで検索してみてもイマイチ分からない。 ...
2.16:9にトリミング
DSC_0813
撮ってみたけれどイマイチパッとしないな…と思っている写真は、画像の縦横の比率を変えるだけでちょっとスタイリッシュになることもあります。

一般的な一眼レフで撮った写真の画面比率は3:2、iPhoneやコンデジ・オリンパスなどのフォーサーズ系ミラーレスで撮った写真の比率は4:3となっています。

ただこれらの比率に捕らわれず、映画のスクリーンのような16:9にトリミングしてあげるとちょっと印象が変わることも。実際にやってみましょう(*’▽’)

dsc_7658-2
今年の夏ひまわり畑を撮りに行った時の1枚。

山と青空っていいなぁと思ってなんとなくシャッターを切ったんですが、ちょっとひまわりの茎が写り過ぎていてあまり好きではありません。かといってこの比率のままトリミングするとせっかくの田舎の広々とした雰囲気が失われてしまいます。

こんな時16:9にトリミングしてみると…

dsc_7658
そこで16:9にトリミング。おお、青春映画っぽい(*’▽’)これで『#映画風』とハッシュタグを付ければもういいねガッポガポやで。

横に広がっているように感じられるので、写真を広々と見せつつ不要なものはフレームアウトさせることが出来る便利な比率なんです。

dsc_2850-3
勿論トリミングすると画素数は落ちますし、なんでも16:9にすれば良いというわけではないんですが、写真の上手な魅せ方のひとつとして覚えておくと便利なアイディアだったりします(*’▽’)
3.垂直方向に写真を傾ける
DSC_0386
水平線を真っすぐにするのは写真の鉄則。

ただ、しっかり水平に気を付けてもイマイチしっくりこないことがあります。そんな時に選択肢として覚えておきたいのが垂直方向に写真を傾けること。

『垂直方向に傾ける』ってあまり馴染みのない表現ですし、ピンとこないかもしれませんが、私が主にこれを使うのは素敵な建物の外観を撮った時

dsc_0392-2
撮影者の目線でカメラを構えるとどんなレンズでも見上げたように写ってしまいます。

パース(遠近感)を効かせてその建物の大きさを表現したいときはこのままでいいんですが、街で見かけたおしゃれな建物の写真をよりスタイリッシュに見せたいときはこのパースが邪魔なんですね(´・ω・`)

img_0335
こんな時に使えるアイディアとして覚えておきたいのが垂直方向に傾けること

現像ソフトや、周辺減光の時にオススメしたSnapseedでも行うことができます。ちょっと実際にやってみましょう(*’▽’)

dsc_0439
上の写真、真っ直ぐ撮ったつもりなんですがレンズが広角レンズなのもあって、どうしても建物が斜めに写ってしまいます。これを垂直方向に傾けると…

dsc_0439-2
こうじゃ!

垂直方向に傾けることでパース感が無くなって、写真の中で建物を真っ直ぐ建っているように見せることが出来ましたね(*’▽’)

傾きの補正になるため多少のトリミングを伴うためやりすぎが必要。あまり使う機会が多いものではありませんが、こういうのもあるんだなと頭に入れておくと役に立つアイディアのひとつです(*’▽’)
4.HDR風にして劇的な写真に!
dsc_3641
HDRという単語、聞いたことありますか?

HDRとは、ハイダイナミックレンジ(High Dynamic Range)の略で、1枚の画像の中で明るいところと暗いところを同時に階調を残して表現することができる写真の表現技法のこと。

…っていってもピンときませんよね(´・ω・)

写真には必ず一番明るい部分と一番暗い部分が存在し、カメラは明暗差の表現が苦手なので、一番明るい部分と一番暗い部分を同時にしっかり写し取るのは大変難しいんです。

その両方をデジタル加工によって可能にしたのがHDR写真。

HDR写真を生み出すには専用のソフトが必要なんですが、手持ちの現像ソフトやSnapseedでHDR『風』に仕上げることができます。ちょっとやってみましょう。

dsc_2571-4
方法はいたって簡単。ハイライトをマイナス100にして明るい部分を、シャドウを+100に引き上げて暗い部分の階調表現を復活させます。

そして現像ソフトであれば明瞭度を+100に、Snapseedを使っている場合はアンビアンスをプラスに。

さらにコントラストを+100に振ることでハイライトやシャドウで蘇らせた細かい描写をさらに強調して、彩度をぐぐぐーっと上げるとHDR風になります。

dsc_2571-3
かなり劇的に変わりましたね!ゲームの世界のようです。

HDRはあまり多用しすぎると普通の写真が物足りなく感じるようになり、デジタル加工のやりすぎを助長してしまうというデメリットもありますが、自分の写真が劇的に変わるのは楽しいもの。

上手く使うと写真の幅をグッと広げられるアイディアですし、覚えておいて損はないですよ(*’▽’)
5.写真を正しく編集する!

さて、ここまでの4つはどれも撮影段階ではなく、撮った後の編集のお話でした。

私が写真を始めたての頃、一番驚いたことが写真はただシャッターを切るだけでは写真を撮ったということにはならないこと。

カメラを買ってそれで撮ったらパンフレットで見るような写真が撮れると思ってましたし、カメラで撮ったものが『写真』であって後からいじるのはダメなこと…みたいに勝手に想像していたんです。

でも写真を続けていくうちに、シャッターを切るだけでなく、その後に撮っている時に自分が見た姿に再現してあげることまでが『写真を撮ること』だということを知りました。それが現像・写真の編集なんですね。

DSC_0510
周辺減光とかHDRとか『目でそんな風に見えてないでしょ!』と言われそうですが、ファインダーを覗いた時に『ちょっとレトロな雰囲気だな』とか『映画みたい・SFみたい』って感じたら、それをちゃんと再現してあげれば撮影者のイメージを真に写した写真なんですよ(*’▽’)今いいこと言ったで

写真を上手に見せるための編集のポイントは、編集をやりすぎないこと

インパクト重視ではなく『あの時私にはこんな風に見えてたな』と思い浮かべながら、ちゃんと丁寧に編集してあげれば、写真は見違えるようにそれっぽくなりますよ(*’▽’)
6.望遠レンズでボケを作る!
ダブルズームキットで望遠レンズを買ったはいいけど、遠くのものを撮る機会がなくて眠らせている…という方もいらっしゃるかもしれません。

でも望遠レンズって遠くのものを大きく写すだけのものじゃないって知ってました?

DSC_7585
望遠レンズの特徴に圧縮効果というものがあります。

上の写真は200mmの望遠レンズで撮影したものなのですが、ヒマワリがぎっちり密集しているように見えますし、背景の山も本当はとても遠くにあるのにすぐ近くにあるかのように写っています。これが圧縮効果。

ズームリングを一番望遠側まで回して絞りを開放(F値を最小)にして、目に留まった花にピントを合わせただけなんですが、前と後ろの花も綺麗にボケてくれていて、簡単にちょっと雰囲気のある1枚が撮ることができます。

dsc_2907-3
この写真も近くにあったコスモスを、少し後ろに下がって望遠レンズで寄って撮ったもの。ほわほわととろけるようにボケていますよね。

明るい単焦点レンズで作るボケもとても美しいんですが、望遠レンズ特有のボケもすごく魅力的で好きなんです。

ちなみに私のインスタでウケる写真第一位は望遠レンズでボカした写真。もう風景撮るのやめた方がいいのかもしれない。

望遠レンズを持っていないという方でもキットレンズの望遠側(55mm)でもこの世界をかじることができるので、季節の花を撮る時などに使ってみてください(*’▽’)
7.ダンボーがいれば写真はグッと引き締まる!
DSC_4636-6
無表情なんだけどどこか愛らしい表情のダンボー

漫画『よつばと!』に登場するキャラクターで、この漫画を知らなくても一度は目にしたことがあるという方も多いはず。

良い写真のポイントのひとつとして『主題がハッキリしていること』が挙げられます。撮りたいものが明確になっている、ということです。

でも写真始めたての頃って、明確に撮っているつもりでもイマイチパッとしなかったりするんですよね。

DSC_6200-3
そこでオススメしたいのが、ダンボーを写真に取り入れること。花とダンボー、海とダンボー、玉ボケとダンボーなどなどです。

ダンボーがいることで、ダンボーがその写真であなたが撮りたいものを主題を引き立ててくれて、写真がグッと引き締まるんですね。

DSC_0090
先に述べた周辺減光なんかも合わせてみると、レトロで可愛くてどこか切なげな雰囲気のある1枚が撮れたりも。

大きなサイズから8cmと小さなサイズの2種類、さらに無地のものとamazonのロゴが入ったモデルがあるんですが、私のオススメはミニサイズのamazonロゴ入り

無地もロゴ入りも両方持っているんですが、無地のモノよりも色に少し深みがあって、ロゴ入りの方が写真の中でダンボーにより存在感があるように感じるので参考までに(*’▽’)
まとめ
dsc_4627
さてさて、みなさんにとって新しい発見はありましたでしょうか?

あれこれ写真を撮り続けて、現像で色々いじっていくうちに今回紹介したような項目に気付いた時、心の底から『もっと早く知りたかった…』と感じたんですね。

1年前の私がこの記事読んだらビックリするでしょう。周辺減光が手っ取り早く写真に雰囲気こんなに便利だったとは…

dsc_0130
ただ今回紹介したアイディアの中には、写真を突き詰めている方からみれば邪道のようなものもあります。

周辺減光はダメなもの、HDRはもごもご、絞り開放でボカすのはごにょごにょ…などといった意見は決して間違いではありません。

でも周辺減光にしても、HDRにしても、望遠で開放にしてボケボケにするのも、ゆるゆる写真を楽しんでる私の目から十分それっぽく仕上がるんですよ。なんかおしゃれなんですよ。

dsc_2989-4
趣味としての写真で一番大事なのは撮っていて楽しいこと。撮っていて楽しくなるために必要なのは、まず自分の写真を『ちょっといいかも』と思えること

自分の写真が好きになれなかったら、写真は楽しくないし絶対に続かない。

まずは自分の写真を良い!と思えて、あわよくばいいね!が沢山もらえたら写真はどんどん楽しくなる。そうなると自然ともっと写真を突き詰めてみたくなる

その時になったら、王道で誰もが上手と思うような写真を追及していけばいいと思うんですね。

DSC_9412-2
今回紹介したアイディアが、写真を少し『それっぽく』見せてくれて、みなさんがもっと撮ってみたい!良い写真もっと研究してみたい!と思えるきっかけになればいいなと思っています。

だからもし今回新しい知識が得られたなら明日ガンガン使っちゃいましょう(*’▽’)

周辺減光とか単焦点とかトリミングとか!せっかくのカメラで撮った写真、スマホ勢を引き離して『SNSいいね戦国時代』を勝ち抜きましょう!

この記事がみなさんのゆるく楽しいカメラライフ、略してゆるカメライフを充実させられたら幸いです(*’▽’)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

スポンサーリンク

シェアする

フォローする