美しき日本の原風景!大阪府・能勢町の『長谷の棚田』を撮ってきた話。

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みなさん、5月の風景といえば何を思い浮かべますか?

紫が美しい藤棚ですか?鯉のぼりですか?私は棚田です。



1年前写真を始めてしばらく経ち、色んな撮影スポットを調べている時に、ふと目に入った棚田の写真。

完全に一目惚れでした。恋に落ちました、棚田に。



棚田の美しさに心惹かれてさらに調べていくと、私が住む兵庫県から行ける範囲のところに棚田がいくつもあることが判明。

田んぼに水が張られるのを今か今かと待ちわび、実は和歌山に行く前に近場の棚田に足を運んだのですが、まだ時期ではなかったようでとんぼ返り。全俺が泣いた。



それから1週間、ついに!恋い焦がれていた水が張られた棚田と対面してきました!


長谷の棚田で日の出を狙う!



私たちが向かったのは大阪府豊能郡能勢町にある長谷の棚田。神戸市からは高速道路を使って1時間30分程度でした。



この日の深夜は雲一つなく天の川も見られたようなのですが、予定が合わなかったのと前回の『まだ水張ってなかった…(´・ω・)』パターンのトラウマから、今回は万が一失敗してもダメージの少ない日の出を狙いに行くことに。



この日の日の出時刻は5時8分。私たちが到着したのは4時30分過ぎでした。

到着して三脚などを準備しているうちにちょっとずつ明るくなってくる空。

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よかった!水張ってる!(笑)3時起きの体に一気に撮る元気がみなぎってきます。

朝焼けが水面に反射しているのがとっても美しい。ああ、これが私がずっと見たかった風景だ。



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どんどんオレンジが濃くなってきて、新しい朝の予感

普段は朝が来るのは憂鬱なものですが、この日だけは朝が来るのが待ち遠しくて仕方がない。写真を始めるまでは抱かなかった感情が湧いてきます。



そして5時8分を少し過ぎた頃。太陽が顔を出しました。

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おはよう、5月5日の朝。

やっぱり日本の朝は美しい日本人でよかった。そう思える風景がそこにはありました。



明るくなるにつれて水面の反射もさらに華やかに。先日の和歌山・橋杭岩の日の出を撮った時も思ったことですが、この時間の風景って本当にびっくりするほど目まぐるしく変わる



一瞬一瞬違う表情が見られるので、この時間は無心でシャッターを切っていました。無心すぎて設定盛大にミスっていたことは内緒です。

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夢中で撮っているとあっという間に日の出が見られる時間は終わり、やっと憧れの風景をこの目で見られた、撮ることができたホクホク感を胸に松屋で朝ごはんを食べておうちに帰りました。


おわりに



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写真を始めなければ絶対に知ること・来ることはなかった』と思う場所はいくつもあるのですが、棚田もそのひとつでした。こんな美しい風景があるなんて知らなかった。知れてよかった。



だってあれですよ。小学生の頃滋賀県の田舎に住んでいたんですが、隣が大きな田んぼでして、一度その田んぼからカエル数匹が我が家に上陸してきて大泣きして以来、『大人になったら絶対田んぼが隣に無い家に住む!』と言っていたんですよ。

そんな私が、今田んぼとは無縁の神戸の街中に住んでいるのにも関わらず、わざわざ車で田んぼに出かけているのだから人生わかんないものです(笑)



写真やカメラは、私を私の知らない魅力ある場所に導いてくれる。今回またひとつ、私の中の大切な風景が増えました。



棚田の周りにはたくさんの住宅がありますし、当然住んでおられる方もいらっしゃいます。騒音・マナーには十分配慮の上、この美しい日本の原風景を見に行ってみてください!