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私がこのブログを2年間続けてきて気付いたことと変わったこと

写真やカメラのことって、分からないことがあって調べても答えが出てこないことも多い。私が分からなくて私なりの解決策をサイトにまとめておけば、誰かの役に立つのではないか。

そんなパッとした思いつきから生まれたこのブログ。気付けば書き続けて2年が過ぎ、開設当時大学3年になりたてホヤホヤだった私も先日ついに社会人になりました。

思い返してみれば、この2年間ブログを続けていて気付いたことや変わったことがいくつかあったのでちょっと書き留めておこうと思います。

私が2年間このブログを続けてきて気付いたことと変わったこと

1.言いたいことが10人中10人全員に自分の意図通りに伝わることは99%ない

考えに考えて書いた文章や、撮った写真はいわば私の分身みたいなもの。分身に対してやっぱりネガティヴなことって言われたくないじゃないですか。

幸いなことに、このブログを約2年半続けてきてネガテイブなコメントを受け取ったことはほとんどないんですが、開設当初は『絶対に誤解されないように文章書かなきゃ!』とかなり気張って書いていましたし、投稿してから周りの反応をかなり気にしていました。

でもある日、そんな私の姿勢を180度変えるようなことにふと気が付いて。それが見出しにもある、どれだけ文章を練って書いたとしても10人中10人全員に自分の意図通りに言いたいことが伝わることは99%ないということです。

例えば、このブログで最も多くの方に読まれている記事のひとつである『一眼レフ?ミラーレス?現役カメラ女子が考える女子のカメラの選び方』の内容を考えてみます。

この記事は『カメラ女子といえばミラーレス!』と決めつけて語ることに『ちょっと待った!』をかけたくて書き始めたもので、一眼レフとミラーレスどっちを選ぶかについての考え方をシェアしているんですが、

  • 旅行や料理など、今ある趣味に写真を取り入れるならミラーレス
  • 写真そのものを趣味にするならミラーレスと一眼レフの両方

であるとした上で、

  • 小さくて軽いミラーレスの方が気軽にカメラを持ち出せるから、写真そのものをガッツリ趣味にしない人にとってもカメラが身近な存在になる
  • レンズの種類や細かい撮り心地などの一眼レフとミラーレスの違いも、写真そのものを趣味にするなら大きく関わってくるからミラーレスと一眼レフ両方を視野に

と述べました。

私が言いたいのは『写真を趣味にするといっても色々あるから、それによってミラーレスと一眼レフどちらにするか考えましょう』ということで、この意図がしっかり伝わるようにかつ誤解されないよう小さい脳みそをフル回転させて書いたつもりです。

…が、10人中1人くらい『ミラーレスだと写真を趣味にできないってこと?』と私の意図とは違った解釈をされてしまったり、場合によっては『ミラーレスでは写真を趣味にできないなんてミラーレスをバカにしている!』と怒られたりするんです。

どうして言いたいことが100%伝わらないのか

一昔前の私だったら、そんなことがあれば『もっと伝わるように文章書き直さなきゃ…!』と落ち込んだり焦ったり、『なんでそんなこと言われなきゃいけないの?』と怒ってしまうこともあったと思います。でも今は考えが変わっていて。

というのも、『文章を全部読んでくださったけれど、残念ながら意図が伝わらなかった人』『そもそも文章を全部読んでいない人』が一定数絶対にいると思うんです。

①文章を全部読んでくださったけれど、残念ながら意図が伝わらなかった

前者の場合、全員に伝えられる文章力が乏しい私にももちろん非はあるんですが、人はいろんな考え方やバックグラウンドを持っていますし、その違いで物事の捉え方も変わってくる。

そう考えると、『ちゃんと書けば10人中10人全員に伝えられる』と考えること自体間違っているのかもと思えてきたんですね。

②そもそも文章を全部読んでいない

さっきの例で言うと、『写真を趣味にしたいなら一眼レフ(も視野に入れるといいと思う)』のカッコ部分を勝手に省略・解釈されてしまうパターン。これネットだと結構多いと感じます。

この場合、私がどれだけ工夫して文章を書いたとしても意味がないし、対策のしようがないわけです。

開設当初は『誠心誠意頑張って書けば絶対読んでくれる人みんなに私の言いたいことが伝わるはず!』と考えていたので、少しの誤解にも落ち込んだりしていましたが、今では10人いたら8人に言いたいことが伝わればいいなくらいの気持ちで書くようになりました。

この記事もそんな感じでゆるゆる書いてます(*’▽’)

2.検索順位は思っていた以上に謎

趣味でやっているとはいえ、そりゃ検索上位に自分のページが来たら嬉しい。

また『検索上位のサイト=すごいサイト』というイメージも強く持っていたので、開設当初は『書きたいことを書いて、あわよくば検索上位を狙う』ことを目標にしていました。

そんなこんなで約2年半、実際に自分の記事が上位に表示されるのを経験したり、どういった基準で決まるのか・どこに気をつければ上位になりやすいのかなどを調べたり、検索順位の中に組み込まれる側から見てきた率直な感想は『マジでわけわかんねえ』です。

せっかくなのでもう一度言っておきましょう、マジでわけわかんねえ。

『検索上位=質の高いサイト』とは限らない

『マジでわけわかんねえ』と感じる理由のひとつが、明らかに色んなサイトから文章・画像を切り貼りしてごまかしただけのサイトが上位に出てくること。これは運営しているとほんとなんで?って思うこと多いです。

一時期キュレーションサイトが問題になりましたし、Google先生も対策を頑張ってくださっているようですが、それでもまだまだ今もこういったサイトは根強く残っています。かくいう私もそういったサイトに文章や画像を使われた経験が何度かあります。

検索順位の上位に食いこむための施策は『SEO対策』と呼ばれていて、私自身調べたことが何度もあるんですが、もしかしたら個人レベルでは不可能なことをして上位に入れているサイトも中にはあるのかもしれないなと感じているのが本音です。

『Google先生も検索者もなかなか気付けない間違い』がある

私が『マジでわけわかんねえ』と感じるもうひとつの大きな理由は、間違った情報が検索上位に表示されていることが少なくないから。

私がこのブログで扱っているテーマである『写真・カメラ』関連だと、定期的に見かけるのが『ミラーレス一眼レフ』と書いているサイトが上位に表示されているケース。

あと上位だったかは定かではないんですが、以前私の写真が無断使用されていたことで見つけた『旅行におすすめの初心者向けカメラ』という記事にNikon D810Aが紹介されていたのは個人的にツボでした。

ただ、カメラを買う前の私が上のサイトを見ても『え?何が変なの?何がツボなの?』と間違いに気付かないと思うんです。

答え合わせをすると、ミラーレス一眼はレフ(反射:reflex)構造を持たないので『ミラーレス一眼レフ』は根本的に間違った呼び方

Nikon D810Aにいたっては、本体だけで30万近くする天体撮影専用の一眼レフです。さすがに旅行におすすめの初心者向けカメラとはかけ離れてますよね。

今の私ならこういった内容が間違っていることがすぐ分かりますが、『カメラ おすすめ』のようなワードで検索するのはこれからカメラのことを知ろうとしている人。こんな間違いに気付ける方が稀だと思うんです。

『正しい情報を見分ける』ってめちゃくちゃ難しい

実際に自分が検索順位に入る側に立ってみて、『正しい情報を見分ける力をつけよう』って簡単に言うけどすごく難しいとひしひしと感じていて。

Google先生も全知全能ではないので、さっきの『ミラーレス一眼レフではなくミラーレス一眼が正しい』みたいな各分野の細かい部分まで正誤判断して順位を決めるなんてほぼ不可能。でも知らないことを調べている身にもそんなこと見分けられません。

誤解してほしくないんですが、検索上位には素晴らしいサイトが本当にたくさんあります。これは間違いありません。

でも、そこに『Google先生は気付けないけれどそのカテゴリにおいてはすごく大きな間違い』を含んだサイトが紛れていることがあるのもまた事実。これが未知の分野だと『真に素晴らしいサイトどうかの判断』が本当に難しいと感じる最大の理由です。

3.良いものには『良い』としっかり伝えることの大切さ

『いつも見ています』や『参考になりました』といったリアクションが、こんなにもモチベーションになるなんてこともブログを始めるまで知らなかったことのひとつ。

褒められることが嬉しいのは当たり前なんですが、個人ブログにそういったコメントが来ることって実はめちゃくちゃすごいことに気付いたんです。

というのも、普段調べ物をしていて、いい情報を書いてくれていたサイトを見つけたとき、『このサイトめっちゃいいな』と思っても、読み終わったらすぐ戻るボタンを押すかタブを閉じることがほとんどのはず。

私自身もそうだからこそ、記事を読んだ後に直接私宛にメッセージを送ってくださることが、文字通り「有り難い」と感じられるんです。ほんとありがとうございます…!

私にとっては『PV』はひとつの指標に過ぎない

もちろん、たくさんのPVを得られたり、アクセス解析をしていると、今までメッセージをいただいた方以外にもたくさんの方がこのブログを定期的に見てくださっていて、暖かく見守り、支えてくださっていることは分かります。

私の場合、『検索でたどり着いた人の疑問を解決する』ことを目的にブログを開設したので、PVが多くても本当に役に立っているのかはぶっちゃけ分からないんですよね。

でも、メッセージなどをいただくことで『伝えたいことがしっかり伝わっている』『誰かの役に立っている』ことが肌で感じられる

今まで行き詰まったり書くのをやめようかと思ったこともあったんですが、そんなとき『もうちょっと頑張ってみよう』と思えたきっかけは、いつもみなさんからのリアクションでした。

良いものに『良い』と伝えることで良いものがもっと良くなる、かもしれない

ブログを続けてきて良いものに『良い』と伝えることの大切さを知れたのは、本当によかったと思っていて。

『ちょっとこれは…』と思うものに対して、『もっと良くなってほしい』の意を込めて率直な意見を述べたことって誰しも一度はあると思うんですが、それと同じように『良い!』と思ったものに対しても『良い!』と伝えればもっともっと良くなることも多くあると思うんですね。

実際このブログも、みなさんの『良い』というリアクションから『じゃあこんな記事も書いてみたら役に立つのかも!』と生まれた記事がいくつもあって、そこからまた新しい記事が生まれて…を繰り返しています。

誰かから伝えられて初めて自分がやってるミスに気が付くことがあるように、伝えられて初めて自分のやってることが『良い』ことだと気付けることもある

このことに気付いて以来、youtubeで面白かったと思った動画には積極的に『good』を押すようになったり、お店やサービスを利用した時にアンケートを頼まれたときも手が空いていれば積極的に答えるようになったりしている自分がいたりします(*’▽’)

4.『検索結果上位になること』よりも難しいもの

『書きたいことだけを書きたいように書いて、ひとつでも多くのページが検索上位に入ること』を目標として運営していたこのブログ。

でもあれから2年経った今、これまでとは違う目標を掲げています。その理由は、検索上位になることと同じくらい、もしかしたらそれよりも難しいかもしれないことの存在に気が付いたから。それはリピーターが増えることです。

確かに検索順位上位に食いこむことは難しい。でも、星の数ほどサイトが溢れているこのネット社会において、ブログのタイトルを覚えてもらうこと・繰り返し覗きに来てもらえることも同じくらい難しいと思うんです。だってみなさんいいサイトがあっても覚えてないでしょ?

検索順位に関してはぶっちゃけ何が基準で決まっているのかよく分からないけれど、リピーターの方が増えるということは、私の記事が何らかの形で役に立っている紛れもない証拠

私にとっては、検索順位で上に入ることよりも、『ゆるカメライフ』という名前を覚えてもらえること、繰り返し読んでいただけることの方が名誉あること。この意識が今までの2年間で一番大きな変化かもしれません。

『検索の壁』を超えられるブログに

繰り返し読んでくださっている方の多くは、『このサイト他にもいろんな情報シェアしてくれそうだな』と思ったから繰り返しチェックしてくださっているはず。

情報が山ほど星ほど溢れているこの時代に、そう思ってもらえることって本当に光栄ですし、もっと期待に応えられる記事を書きたいと気持ちがどんどん強くなってきています。

じゃあ具体的にどんなことを書きたいかといいますと、検索しても知り得ないこと

というのも、『検索して知れることってかなり限りがあるな』とブログを始めてから感じることが多くて。

先程も述べたように、検索順位はマジでわけわかんねえし、有益な情報が必ずしも上位に表示されているわけではない。それに『検索すれば何でも知れる』と考えがちですが、本当に知らないことに関しては「どう検索したらいいのか」から分からないので、そもそも調べようがないんですよね。

写真に関しても、撮り方や仕上げ方のアイディアって検索しても新しいものにはなかなか出会えないことがほとんどだったりします。

そういった『検索の壁』を超えた情報をシェアして、『このブログこれからチェックしよ』『このブログチェックしててよかった!』とひとりでも多くの方に思っていただくことが今の私の目標です(*’▽’)

おわりに

ここまで読んでくださったの中には1人くらい『検索順位上に入れない妬みだろ』的な解釈をする人が出てくる気がするんですが、10人のうち8-9人に私の考えが伝わっていればそれで満足です。そう、画面の前のあなたのことですよ(*’▽’)

そもそも今回この記事を書こうと思った理由は、私が開設当初に『こういう記事書きたい!』と考えていたものを全て書き切りまして。その上、そのタイミングと新社会人デビューが見事に重なったんです。

これからどんな記事を書いていこうかという悩みと、学生の頃のようにブログを続けられるのかという不安が重なったことが、今回あれこれ考えるきっかけでした。

相変わらず長々と色々述べてしまいましたが、これからも書きたいことを書く・10人中8人くらいに意図通り伝わればいいというゆるい姿勢で、今まで以上に小ネタっぽいものをシェアしていけたらと思っていますので、これからも変わらずゆるカメライフをよろしくお願いいたします(*’▽’)!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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