軽くて使える超広角単焦点!AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDの魅力を語ってみる。

DSC_5957-6
単焦点レンズが好き、その次に超広角レンズと魚眼レンズが好きです。これらを見ながらご飯3杯はイケる系カメラ女子のmeguでございます。

超広角単焦点という私のどストライクを突いてくるレンズ、それがAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

実は私がこのレンズの購入を決めたきっかけが、APS-C機(D5500)で30mm単焦点として使いたかったからなんです。

というわけで!今回はAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDについて、フルサイズでの使用感はもちろん、APS-Cで使った時の魅力も合わせて書いていきたいと思います(*’▽’)

AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDってどんなレンズ?



DSC_6379
Nikonの明るい超広角レンズといわれて真っ先に思いつくのがAF-S NIKKOR 14-24mm f/2.8G EDいわゆる大三元レンズの1つであり、その描写力はもうニコン最強の超広角レンズとも呼ばれる一本なのですが、お値段が210000円、レンズの重さが1kgとお財布にも体にもかなりヘビー。

DSC_0006
それと比較するとAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDはまず重さが355gと非常に軽い!大きさもそれほど大きくなく、D750に着けるとバランスもとっても良い感じ。

またお値段も87000円と14-24mm F2.8よりはかなり控えめです。

でも『超広角単焦点ってそんなに使いどころある?』『使い勝手悪そう』と思われるかもしれません。あるんですよ、それが。今では私の欠かさず持ち歩く標準装備レンズの1つです。

D750で楽しむ20mm f/1.8の世界

とにかくシャープでキレッキレ
DSC_3592-6
普段D750での標準ズームとしてAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDを使っている私。
私の大切な相棒!AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDの魅力を語ってみる | ゆるカメライフ
24-70 2.8もズームレンズとは思えない描写力で定評があり、良くボケる良く解像する、本当に優秀で絶対に手放せないレンズなのですが、やっぱり単焦点レンズは別格。そう思わせてくれる1枚を写し出してくれます。

DSC_3644-2
私が今まで使っていた超広角レンズは、タムロンのAPS-C専用レンズであるTAMRON SP AF 10-24mm F/3.5-4.5

このタムロンのレンズはお値段も控えめで比較的軽量、さらにフィルター装着可能と手頃な1本だったんですが、どうしても四隅が結構流れていたんですね。

dsc_5704-3
ある程度流れてしまうのは超広角の宿命みたいなものらしいんですが、20mm f1.8は隅々まで流れずしっかり描写してくれるので本当に気持ちが良い。

あれ?ちょっと私写真上手くなっちゃった?と誤解してしまうほどの写りを魅せてくれるレンズです。
超広角なのにしっかりボケる
dsc_5668-2
超広角はあまりボケる印象がないと思うんですが、すっごく綺麗にボケるこのレンズ

上の1枚は開放(f1.8)で撮影したものですが、背景が綺麗にまぁるくボケていてすごく素敵。

また、このレンズは最短撮影距離が20cmとかなり寄れます。使い方次第でワイドマクロのような、ボケと広角と接写を活かした面白い1枚が撮れそうですよね(*’▽’)
ナノクリスタルコートの効き目がスゴい!
DSC_3627-5
ブログ用に画像を圧縮しているので少し見づらいかもしれないのですが、このレンズの光芒の美しさは本当に素晴らしい。この光芒の秘密は、20mm f1.8がナノクリスタルコート採用レンズだからなんです。

「ナノクリスタルコート」は、ニコンが半導体露光装置の投影レンズに採用された
ナノ粒子膜をカメラの交換レンズに応用した革命的な反射防止技術です。(Nikon公式HPより引用)

この技術によってゴーストやフレアを抑えることができ、逆光に強いレンズを作ることができます。

また、ゴーストやフレアを抑えることで写真全体のコントラストが上がり、より解像感のある1枚に仕上げることができるという訳ですね。ナノクリスタルコートすげー。

2015年8月現在でナノクリスタルコート採用のレンズは全部で29本あるんですが、どのレンズのナノクリスタルコートでも同じような効き目があるというかと必ずしもそうではなく、レンズによってその効果には差があります。
ナノクリスタルコートについて-ニコンイメージングジャパン
DSC_3145-14
私がD750を手にしてから標準ズームとして愛用している24-70mm f2.8もナノクリスタルコート採用なのですが、こちらは『逆光にものすごく強い』という感じではなく、定期的にフレアやゴーストが出ます。

それはそれで写真に『味』が出るので私は好きなんですが、この20mm F1.8はナノクリの効果がかなり見られる1本だと感じていて、そのしるしがこの光芒なんです。

DSC_4724-3
例えばこの写真。ちょっと拡大してみます。

DSC_4724-4
もうバッキバキやで(*’▽’)!!!!!

私が今現在持っているレンズの中で、こんなに綺麗な光芒を写し出すのはAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDだけ。ナノクリってすごい。

ナノクリスタルコートがしっかりとフレアやゴーストを抑えてくれるおかげで、写真全体がすごくなめらかで繊細に感じられるのもこのレンズの特徴だと思います。

20mmという画角がちょうどいい
DSC_5957-6
私が以前使っていたAPS-C用超広角ズームは35mm換算で15-36mmだったのですが、あまり15mm側って使うことがありませんでした。

超広角は人間の視野以上の範囲を写しとるもの。もう本当になんでもかんでも写ってしまうので、何も考えず撮るとただただ雑多な写真になってしまいがち。

dsc_3819
その点、20mmはしっかり超広角でありながら、その写真において何が主役なのかをしっかり表現できる、広すぎない超広角として非常に使いやすい画角だと思います。だから単焦点でもあまり不便さを感じないんですね。
軽い・小さいはやっぱり正義
dsc_0174
ズームレンズの便利さや、14mmや16mm始まりなどのとにかく広い表現も捨てがたいんですが、この軽さ小ささには勝てないなと思っています。

いくら描写力が優れていても持ち出さないと意味がないですし、このレンズは『とりあえず持って行こう』と気軽に持ち出せる超広角として本当に気に入っています。

超広角に限らずフルサイズ対応のレンズって大きいものが多いですし、『気軽に持ち出せる』のは個人的にすごくポイントが高いです(*’▽’)

程よく広く写せて、軽くて小さくて描写力も高くて、おまけに綺麗にボケる。ニコンのフルサイズの可能性をグッと広げてくれる、そんな素晴らしい1本だと感じます。

APS-C機で楽しむAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED

使い勝手の良い30mm
DSC_0854
APS-Cに着けると換算30mmになるこのレンズ。

30mmはちょうど人がボーっとしている時の視野と同じ。いわゆる『標準』と呼ばれる50mmは、人が何かを意識して見ている時の視野とほぼ同じと言われています。

50mmは被写体の取捨選択がしやすく、『作品』を撮りやすい画角ではあるのですが、50mmを着けてファインダーを覗くと結構狭い。テーブルフォトや近くのものを撮るには近すぎる…なんてこともしばしばありました。

万能に使えるレンズが良いレンズとは限りませんが、人によっては50mmは使う場面を選ぶように思います。
万能な35mmかスタンダードな50mm。単焦点好きの私が1本だけ選ぶならどっち?| ゆるカメライフ
DSC_0834
その点30mmは広すぎず、でも狭すぎない。これがあれば自分の足で焦点距離を稼いでレンズ1本のみで撮り歩けると思えるほどに本当に万能。

上の1枚のように夜景をしっかりビルの先から色鮮やかな水面までバッチリ収めることも難なくできます。

DSC_0092-3
また30mmなら手に持っているものや、テーブルの上の料理を撮る時もラクチン。

見たままをそのまま切り取れるのがAPS-C機にAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDを着けた時の魅力だと思います。

DSC_0900
もちろんこのレンズならではの抜群の描写力はAPS-C機に着けても同じように楽しむことが出来ます。

APS-CにはAPS-C専用レンズと思いがちですが、フルサイズ対応レンズだってAPS-C機には装着可能。これらを視野に入れることで写真の幅が一気に広がります。

dsc_0928-2-3
私自身このレンズを手にするまではレンズなんてそんなにどれも変わらない、このレンズを手にして変わりました。レンズによって写真ってこんなに変わるんですね

APS-Cで使うのに87000円というレンズは高いと思われるのが普通だと思うのですが、フルサイズ移行後も20mmの超広角単焦点として使えますし、もしAPS-C機で35mm近辺で使える単焦点を探している方には、検討する価値アリだと思います(*’▽’)
おわりに
DSC_7595-3
超広角単焦点という珍しい1本であるAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED。拙い作例ではありましたが、少しでもこのレンズの魅力が伝わっていれば幸いです(*’▽’)

小型軽量で抜群の描写力、プロテクターが着けられる安心感もありますし、思っている以上に超広角単焦点は使いやすいです。14-24mmやその他超広角ズームと並んで検討したい、ニコンが誇るレンズだと感じます。

フルサイズで写真の幅をさらに広げたい方、APS-C機でワンランク上の写真を楽しみたい方に是非とも検討してもらいたい1本です(*’▽’)私ももっとこのレンズを使いこなせるように頑張ります!

最後まで読んでいただきありがとうございました!