『東京の観光スポット』と聞いて頭に思い浮かぶのはどんな場所でしょうか。
浅草や築地、東京タワーにスカイツリー、渋谷や原宿・秋葉原などいろんな場所があると思いますが、意外と東京駅のすぐ近くって歩くことが少ないように思います。
関西民の私にとって、東京駅は『新幹線から別路線に乗り換える場所』というイメージが強く、東京駅の周りを散策したことはほとんどなかったんですが、調べてみると東京駅のすぐ近くにフォトジェニックなスポットがあるとの情報が。舞浜の帰りに寄ってみることにしました(*’▽’)
東京国際フォーラムのガラス棟を撮ってきた!
有楽町駅から徒歩1分。向かったのは、日本の中心・東京のど真ん中にある東京国際フォーラム。ちなみに今年で開館20周年を迎えたそうです(*’▽’)
国際会議や学会、コンサートやミュージカルなど、幅広いジャンルのイベントが開催される非常に大きな施設なんですが、今回私たちのお目当てはガラス棟。早速足を踏み入れてみると…
そこは開放感と近未来感に溢れたガラス張りの空間。こういう光を通す材質の屋根で覆われた大空間はアトリウムというんだそうです。
舟のような細長い形をしており、天井も壁面もすべてガラス。ちなみに壁だけでも2600枚ものガラスが使われているんだとか。
建物の中は地上1階から最上階の7階までスロープでぐるっと一周できるようになっています。ということで、エレベーターで7階まで上がり、スロープを下りながらこの圧巻の造形美を楽しむことに。
私たちが訪れたのは日没時間近く。まだまだ外は明るく、空の淡い青色とオレンジの照明が混ざり合ってカラフルな館内。
1階にいた時はガラスの天井に目を奪われていましたが、高い場所から見ると今度はガラスの壁の美しさに魅了されます。本当にスタイリッシュ。
7階から1階まではスロープを下っていくんですが、このスロープがまるで宇宙ステーションのようですごくかっこいい。スロープの奥に吸い込まれてしまいそう。
まだ完全に暗くなるまでは時間があったので、一度1階まで下りてしばしコーヒーブレイクを挟みます。
完全に暗くなったところで再びガラス館へ。縦で撮るとこの建物の天井のすごさが際立ちますね。あまりにもずっと見上げていたので次の日ちょっと首が痛かったです(*’▽’)
そして再び7階へ。暗くなる前に比べて天井や通路の存在感が際立ちます。
正直に言うと、実際のところはライトアップの黄色が結構強いので、肉眼で見ると上の写真のような青の世界ではありません。でも、カメラのホワイトバランス設定を青寄りにしてシャッターを切ると、写っているのはまさに宇宙船。こういうのも写真の楽しみ方のひとつですね(*’▽’)
スロープを少し下って、暗くなる前に撮った場所でもう一度。一時間ちょっとしか経っていないのに、撮れる写真の印象や表情が全然違ってすっごく面白い。
これほどまでのガラス窓や天井を見たことがなかったので、ずっとテンションが上がりっぱなしでした。こういうカッコいい建物大好きです。
今回は夕方と夜の姿を撮ってみましたが、青空で撮ったらまた違った雰囲気の一枚が撮れそうですし、アクセスも良いので機会があればまた撮りに行ってみたいなと思います(*’▽’)
おわりに
今まで何度も利用してきた東京駅の近くにこんな建物があるなんて知りませんでしたし、東京には他にも色んな素敵な建物がありそうです。機会があれば、またカメラ片手に一つでも多くの東京の魅力を見つけに行きたいです。
なお、東京国際フォーラムガラス館内では、三脚やレフ板などを用いた場所を占有する写真撮影はできませんので注意してくださいね(*’▽’)
最後まで読んでいただきありがとうございました!