ビルの街灯りやスマホやPCの画面など、普段眩しいものばかり見ている私たち現代人。
たまにはキャンドルのやさしい光でも見て、目も心も癒されたい。そんな願いをかなえてくれるイベントが、先日大阪で開催されました。
大阪のキャンドルナイトに行ってきた!
私は今年初めて知ったのですが、毎年この時期大阪ではキャンドルナイトというイベントが開かれているのだとか。
2016年は6月1日に茶屋町で、6月8日に西梅田でそれぞれ行われ、大学の試験勉強疲れをいやすべく私も両日参戦してきました。
なお毎年開催日が異なるようなので、向かわれる際は必ず公式サイトをご確認くださいね(*’▽’)
6月1日・茶屋町キャンドルナイト
大学終わりに向かうはNU茶屋町。
キャンドルの点灯は18時から行われ、20時から街全体が消灯されます。
18時からキャンドルに火が灯されるとはいえ、この時期は19時を過ぎてもまだまだ明るいので、19:30くらいを狙って訪れました。
透明なビンに入ったキャンドルが所狭しと並び、いつもの茶屋町とは違う非日常の空間がそこにはありました。
ゆらゆらと揺れるキャンドルの灯り。心があったかくなるような、そんな印象。
キャンドルなんて見たのいつぶりだろう。
カメラ女子ウケする被写体ですし、実際茶屋町そしてこの後の西梅田共に、非常に多くのカメラ女子のみなさんをお見かけしたこのキャンドルナイト。是非単焦点で撮りたい被写体ですよね。
普段こういう女子っぽい写真撮らないんですが、そんな私でも思わずこうやって撮ってしまうような、そんなほわほわした空間。
生まれて初めてのキャンドルナイトだったのですが、こちらは思っていたほど規模は大きくなく。割とこじんまりとした印象のイベントでした。
キャンドルも派手なものがなくて、全体的に落ち着いた雰囲気でしたので、のんびりとしたデートにもよさそうです。
6月8日・西梅田キャンドルナイト
茶屋町キャンドルナイトから一週間後。大学の試験も終わり清々しい顔をした私がやってきたのは西梅田。
この日も19時を過ぎてもまだまだ明るいんですが、この日は関西在住のフォロワーさんたちとお会いする約束があったので少し早めの到着。
ちなみに私とんでもない方向音痴で、ついこの間まで阪急梅田駅からビッグマン広場すら辿りつけなかったんですが、この日は地図も案内も見ずに梅田駅からハービスまですんなり辿り着けたんですよ。すごくないですか。え?阪急梅田からビッグマンに辿り着けない方向音痴っぷりの方が凄いって?
茶屋町と西梅田の大きな違いはキャンドルのカラフルさ。
キャンドルで書かれた『OSAKA』の文字をiPhoneで撮影しているのを撮影するという、女子力の高すぎる1枚からこの日の撮影はスタートしました。
西梅田キャンドルナイトの名物ともいえるメッセージキャンドル。200円で自分で設置することもできます(先着順)
カラフルなキャンドルにはそれぞれ思い思いのメッセージが書かれており、見て楽しい撮って楽しい。
このカラーキャンドル以外にも、大学や個人が企画したキャンドルの展示などもありました。
キャンドルの灯りはどうしても単調になるので、途中で飽きてしまうかな…と思っていたのですが、個性的な展示のおかげでキャンドルを心の底から満喫できたひととき。
優しい光に包まれる幻想的な時間は、普段の生活で疲れ切った私の気持ちを穏やかなものにしてくれました。
おわりに
最後はちょっと女子大生らしく多重露出みたいな1枚に仕上げちゃったりして。自分の女子力に惚れ惚れします(*’▽’)
写真を始めるまでこんなイベントがあることすら知らなかったのですが、電気を消してキャンドルを点ける。画面や電気など眩しい光に囲まれる現代だからこそ、大切なことなのかもしれませんね。
2つとも参戦してみましたが、イベントの規模としては圧倒的に西梅田の方が上でした。
その分人もかなり多かったですが、会場となるエリアが広いのでぎゅうぎゅうと詰める感じはそれほどなかったので、オススメはやっぱり西梅田です。
沢山の素敵なキャンドルとの出会い、そしてこの日は沢山の新しい素敵な出会いがありました。来年もまたこのキャンドルの温かい灯りに包まれに来られたら良いなと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
→1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY 公式HP