カレンダー通りでは10連休だった2019年のゴールデンウィーク。皆様いかがお過ごしだったでしょうか。
私は人生で初めて『生富士山』を拝んできました。実は今まで『新幹線のガラス越し富士山』しか見たことがなく、新幹線が静岡を通過するたびに、日本人として一度は撮りに行ってみたいなと思っていたのでした。
今回は車で二泊三日のんびり富士山を撮ってきたので、写真を振り返ってみたいと思います(*’▽’)
人生初富士山を撮ってきたので写真を載せてみる
山中湖・花の都公園
人生初『富士山撮影』の場所に選んだのは、山梨県・花の都公園。
『花の都公園』という名前の通り、四季折々の花々が高原を彩るというこの公園。ちょうどこの季節はネモフィラとチューリップが見頃を迎えていました。
富士山の前に広がる一面青のネモフィラ畑は、まるで海のよう。
ここ最近『お花畑萌え』が強い私にはたまりません。
私が訪れたのは5/4だったということで、公園内には大きな大きな鯉のぼりが。
富士山をバックに泳ぐ姿はとても優雅です。
この場所が私に撮っての『生富士山』だったということもあり、望遠でズームして撮ってウヒョウヒョしたりもしていました。
画面中央の縫い目のように見える部分は登山道なのでしょうか。初めて間近で見る富士山は想像していたより何倍も大きく雄大でした。
園内ではチューリップもちょうど見頃を迎えていました。
ちなみに、チューリップを撮るのは今年3回目。
1回目の横浜・せせらぎ緑道で撮ったときは『黄色が一番好き』と言っていて、2回目の柏・あけぼの山公園のときは『薄紫が一番好き』と言っていたのですが、3回目にして最終的に『ピンクが一番好き』という王道ルートに帰ってきました。
精進湖
初日の夕焼けは滞在先すぐ近くの精進湖で。
日の入りが近くなっても空の色が変わらず、諦めて宿に戻ろうかと思ったその時、うっすらと焼けてくれました。この手の焼けって肉眼で見ると綺麗なのに、写真にすると色が薄くなってしまって悩みです。
本当はこの日の夜精進湖で星撮影に挑む予定だったのですが、真っ黒だったGPVに反して空に薄雲がかかっていたため、コン杯は星撮りを諦めて、2日目のアサカツ!に備えることにしました。
本栖湖
2日目の朝、私たちがアサカツ!の地に選んだのは本栖湖。
星が撮れなかった分、朝焼けは見られたらいいな…と祈りながら向かった先に広がっていたのは、幻想的な朝焼け空に染まる湖畔の風景でした。
朝焼け空にそびえ立つ富士山の姿は、とても美しく幻想的で。
この時期の日の出時刻は本当に早く、この日も4時起きだったのですが、この景色を見られた瞬間眠気が飛んでいきました。
太陽が高くなるにつれて、少し白く霞んでいく空。
実は上の写真が、今回の富士山撮影の中で一番お気に入りショットだったりします。Windowsのログイン画面の背景でありそうな雰囲気ですよね(伝われ)
富士芝桜まつり
富士山撮影2日目のお目当ては、富士芝桜まつり。
芝桜の鮮やかなコントラストと富士山が一緒に楽しめる、この季節だけの贅沢なスポット…なのですが、この日は空がガスっていた上に富士山周りに雲も多く、見たかった景色を見ることができませんでした。残念…。
とはいえ、なんとか雲の切れ間から顔を出す富士山と芝桜の共演をゲット。
もっとくっきり富士山が見えていたら、もっと鮮やかで綺麗な景色が見られたんだろうなと思うと残念ですが、芝桜はちょうど満開を迎えていて本当に綺麗でした。
ガスっていながらもこの時はまだ青空だったのですが、実はこの後天気が急変し、雹が降ってくるほどの大荒れに。
精進湖周辺で撮りたいと考えていた夕焼けや星も叶わず、3日目は渋滞に巻き込まれないよう朝のうちに山梨を離脱しました。精進湖に映り込む星空撮りたかったな…。
おわりに
こんな感じで不完全燃焼で幕を閉じた私の初富士山撮影。
でも、幻想的な本栖湖の朝焼けや、この季節しか見られないネモフィラ×富士山を撮れただけでも、渋滞に耐えつつ山梨まで来てよかったなと思いました。
今回はGWで時間もあったので2泊3日だったのですが、実際に来てみて神奈川からなら日帰りでも十分撮影に来られるなと感じたので、いつか必ずリベンジしたいと思います(*’▽’)megu先生の次回作にご期待ください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!