『好きな食べ物はパンケーキ』と一度は言ってみたかったけれど、本当に好きなのは焼き鳥です。どうもこんにちは、ゆるカメライフの時間です。
突然なんですが、ここ最近このブログと私にちょっとした問題が発生してるんです。
カメラ女子なのに全く写真が可愛くない件
その『問題』というのが、カメラ女子なのに全く写真が可愛くないこと。
カメラ女子だから可愛い写真を撮らなければならないなんてことは断じてないんですが、私の場合はゆるふわカメラ女子を自称していますし、可愛い写真には強く憧れを持っているタイプです。
なのに!ここ最近『写真が可愛くない』『カメラも機材も可愛くない』とまあ散々な言われようなワタクシ。挙げ句の果てには『ゆるカメライフって名前なのに、写真も記事も全くゆるくない!サギだ!』とまで言われたとか言われてないとか。
今や私がTwitterで『カメラ女子』を名乗るとネタとして扱われることがすっかり定着してしまっているんですが、この記事を読んでくださっている方の中には『はじめまして』の方もいらっしゃるはずなので、一度ここで私の写真をいくつか振り返ってみることにしましょう。
ん?
んんん???
んんんんん?????
判 定 : 可 愛 く な い
できればもっといろんな写真を見てもらってから判定したかったんですが、記事のボリュームの関係上貼ることができる写真の枚数に限りがあるので、サーっと写真を見返して『これ好きだったなー』と目に付いた写真を3枚ほど載せてみたんですが、まあ80%近く似たような雰囲気でした\(^o^)/
ただ、私としてはこういう写真が好みですし、どれもお気に入りの1枚で、SNSに投稿するとお褒めの言葉をいただけることなんかもあってもう最高にハッピーなんですが、ふとしたときに女性からあまりそういうコメントいただくことが少ないことに気が付きまして。
私もまだまだ21歳のピチピチ現役女子大生。できれば女子同士で可愛い写真片手にキャピキャピしたいわけです。女子からモテる女子になりたいわけです。
というわけで!ゴリゴリ系カメラ女子から、ゆるふわカメラ女子に生まれ変わるべく!!可愛い写真を研究してみたいと思います!!!ワイは本気や!!!!!
ゆるふわカメラ女子に、俺はなる!
『可愛い写真』の条件ってなんだろう?
『ゆるふわカメラ女子に、俺はなる!』と決意したものの、そもそも可愛い写真がどんなものなのか明確でないと目標達成できそうにありません。
日々TwitterやInstagramにおいていろんな方の写真を見る中で『これ可愛い!』と感じる写真の特徴や、友人に写真を見せたときに『これいい!可愛い!』と言われたことがある写真の特徴を私なりにピックアップしてみたいと思います(*’▽’)
キラッキラの玉ボケ
可愛い写真の代名詞といえば、キラキラの玉ボケ。私の可愛くない写真たちの中で数少ない『人から可愛いと言われたことがある写真』の99.9%は背景が玉ボケしてました。
スマホでも最新機種だと背景がボカせるものもあるそうなんですが、上のような大きなボケは一眼と明るいレンズならでは。背景をボカすだけで写真が上手く見えるようで、やたら女子ウケがいい。ゆるふわカメラ女子を目指すならまず極めるべきは玉ボケなのかもしれません。
このことを踏まえて『わたしがかんがえたさいきょうのかわいいしゃしん』がこちら!どん!
ゆるふわ可愛い大きな玉ボケと、みんな大好きティンカーベルの組み合わせは可愛い以外の何者でもないでしょう!!!『キャアアアアアアアアカワイイイイイイイ』という黄色い歓声が聞こえたのは、きっと気のせいではないはずです。
こう見ると『背景をボカせばゆるふわ可愛いカメラ女子になれるんじゃね?』と思ってしまいそうなんですが、背景ボケはかなりセンスが問われるというか、ただボカしただけだと全部同じような写真になってしまうので、結構奥が深いように感じました。
背景をボカしやすいレンズは持っているけれど、可愛らしいセンスは持ち合わせていなかったので、まだまだ修行が必要そうです。
ズームして一部分を切り取る
私の写真からあまり可愛さが感じられない理由のひとつとして、超広角レンズや魚眼レンズで撮るのが好きなことも挙げられるんじゃないかと思うんです。
元々『旅先の風景を綺麗に撮りたい』ということがきっかけでカメラを買って写真を趣味にし始めたので、ダイナミックな風景が切りとれる超広角は好みのドストライク。加えて、ただ広いだけでなくそこに強烈な歪みが加わった魚眼レンズも私のツボなんですが、どちらも『可愛い写真』とは割と縁がないレンズ。
一方、可愛いと感じる写真って結構ズームして撮られているというか『一部を切り取った』感の強い写真が多いように思ったんです。実際にやってみましょう。
お?ちょっと可愛いんじゃないですか???お?????
超広角レンズで撮ると広い風景のインパクトだったり、超広角特有のパース効果などによってどうしてもダイナミックな印象が可愛らしさに対して大勝利してしまうんですが、ズームして撮ると『目の前の風景の可愛い部分』だけがクローズアップされますし、おまけにズームした方がボケが得られやすいので、写真の可愛らしさが増すように思います。
ただ、どんな場面でもズームすれば可愛い写真になるかというとそうでもなく、豪華客船をズームして撮るとよりそのかっこよさが引き立つ1枚になってしまいます。豪華客船はいいぞ。
背景ボケ以上にセンスが問われるように思いますし、やっぱりゆるふわカメラ女子への道のりは険しいです。
コントラストを低くする
ゆるふわ可愛い感性を持ち合わせていないことから、『こう撮るように心がけよう!』としてもなかなか上手くいかない。こうなったら、あのどんな写真もふわっとした空気感にしてくれるあの最終兵器を使うしかありません。そう、コントラストです。
RAW現像などでコントラストを上げると、写真の明暗差をよりくっきりと見せることができます。逆に言うと、コントラストを下げればくっきりの反対・つまりフラットに見せてくれるので、ゆるふわ写真が叶うかもしれないと考えたわけです(*’▽’)そうと決まれば早速やってみると…
上写真の真ん中の白いバーが動かせるので見比べてみてください。左が私がいつも通りの感覚で仕上げたもの、右がコントラストを下げることを意識して仕上げたものです。なんかこうふわっとした感じに見えますし、これならゆるふわを名乗ってもいい気がしてきました(*’▽’)
空を活かす
この記事を書くにあたって、普段見ないようなジャンルの写真も色々と拝見したんですが、カメラ女子には空を撮るのが好きな人が結構多いんだなあと感じました。
その日によって空の色って微妙に違うようにも思いますし、雲の量や形も2つとして同じ空は見られない。そんないろんな空を自分の感性のままに切り取れば私もすこし可愛いカメラ女子っぽくなれるかなと思ったんですが、実は私元々空を撮るのは好きでして。
例えば、夕空とヤシの木のシルエットを絡めてみたりとか…
砂丘のてっぺんに立つ人々のシルエットと絡めてみたり。
バリエーションの少なさには目をつむっていただくとして、幻想的な空があるだけでちょっとおしゃれに見えますし、あんまり意識しなくても女子力高めに見えなくもなくもない気がします。
ただ、ギラギラと輝く太陽を思いっきりフレーム内に入れてしまうとゆるふわとはかけ離れた1枚になってしまうのでこのあたりは注意が必要だなと思います。私はこういう光源がウニのようにトゲトゲしてる(光条)のが大好物で、つい太陽を写そうとする癖があるので厳しそうです。
まとめ
ここまであれこれ考えてきたことをまとめてみると、
- 背景をボカすと大体なんでも可愛い
- 超広角よりズームした方が可愛くなりやすいけど豪華客船はますますかっこよくなる
- コントラストを下げるとふわっとするけど工場夜景には向いてない
- 空を活かすとカメラ女子っぽい写真が撮れるけどウニでトゲトゲはNG
- まずは『可愛いセンス』を培うところから始めた方がよさそう
こんな感じですかね(*’▽’)
おわりに
あれこれ考えてみて、可愛い写真を撮るために私に足りないものは何なのか、そしてなぜ自分の写真が可愛くないのかということもなんとなくわかった気がします。
この記事を踏まえて、今後は『ゆるふわカメラ女子』として可愛い写真とともにいろんな記事を書いていきたいと思うのでこれからも生暖かい目で見守ってやってくださいね(*’▽’)
ゆるふわ可愛い写真が撮れるカメラ女子に…!
俺は…!!!
俺は…!!!!!!!!
なれませんでしたとさ\(^o^)/
P.S.次からは真面目に書きますので許してください(つД`)