みなさん工場っていうとどんなイメージがありますか?
灰色だったり、煙だったり、においだったり…あまりきれいなイメージを持っていない方もいらっしゃると思うんですが、工場は夜になるとその印象をガラッと変えます。
兵庫県姫路市で『工場萌え』してきた!
一時期流行った工場萌えというワード。闇夜に浮かぶ工場のメタリックな輝きや、複雑な配管が織りなす構造美は、今や立派な萌えの対象なんですね。
以前から兵庫県の姫路市で立派な工場夜景が見られると聞いていたんですが、同じ兵庫県に住みながらなかなか行く機会がなかった私。念願の工場萌え体験です。
網干なぎさ公園
私たちがこの日姫路に到着したのは午後9時。まずは王道スポットの網干なぎさ公園へ。ここの見晴台から
いざ!工場萌え(*’▽’)!
・・・
撮ってみてびっくり、工場ってこんなに美しかったんだ。
細かく複雑な配管が最高に萌えポイント。
元々夜景撮影は大好きなのですが、今まで撮ってきた夜景とはまた別の魅力に、シャッターを切り始めてすぐに虜になりました。ギラギラメタリックな姿に早くも虜になる私たち。
見晴台を下り、工場に接近。今度は工場が水面に写ったリフレクション写真を狙いに。
リフレクション写真は風があると水面が揺れて綺麗なリフレクションになってくれないので意外と難しいもの。以前水面に写る東京スカイツリーを狙いに行って見事失敗した私ですが、今回はどうだったんでしょうか!
綺麗なリフレクションいただきました(*’▽’)やったね!
1枚目のように望遠レンズで思いっきり寄るのもいいですし、広角レンズ(今回使用したのは20mm)で引いて撮るのもまた素敵ですね。萌えー。
橋の上から工場を見下ろす!網干臨海大橋
網干なぎさ公園から車を走らせること約7分。橋の上から日本触媒の工場が見下ろせるスポットである網干臨海大橋へ。
なぎさ公園で見たものとはまたテイストの違った工場。ギラギラした工場というよりもシックな工場という印象です。
橋の上から見下ろす形なのでどうしても距離が遠いので、望遠レンズに付け替えます。
メタリックな輝きに萌えを抱く1枚。
レンズについては最後にもう一度まとめますが、工場夜景撮影には望遠レンズが必須かなと思います。望遠レンズを使うと、夜の工場に潜入するかのようなそんなワクワク感を持って撮影が楽しめると思います。
ちょっと立ち位置と見る角度を変えるだけで、まったく違った表情が見られるというのもまた工場夜景の魅力の一つ。
なんだかRPGのダンジョンに迷い込んだかのような、そんなワクワク感。工場夜景の美しさって近未来的というかSFチックですよね。萌えー。
緑色のプラント輝く、網干区興浜海岸
次なる目的地は、緑色のプラントを間近で見られる網干区興浜(おきのはま)海岸。
かつてはフェンスの隙間から撮影が可能だったようなのですが、今はその隙間が埋められているため撮影が困難になってしまったスポット。
色んなサイトを見ていると『三脚を高くして撮影するとよし』と書いてあったりしたのですが、せっかく来たので全体を写したいなと考え、思い切ってここは20mmの広角で。
緑の輝きと光芒がカッコイイ…!
ここまで見た中で、私が一番美しいと感じたプラントはこれでした。形のバランスがよくてスマート。フェンスを入れても悪くないなと思います。
フェンスを入れないように70mmで撮影。光沢感の半端ない銀色の輝きが眩しい。
撮影が難しいと聞いていたので、時間もそんなにないから行くか迷ったこの場所。こんなに萌えを誘う工場だとは思いませんでした。やっぱり行って撮ってみるもんです。萌えー。
なお、googlemap上に場所として登録されていなかったので、地図の指している場所が曖昧ですがあんまり気にしないでください(´・ω・)
対岸に広がるダイセルのプラント!大津区吉美エリア
最後に向かったのはダイセルのプラントが対岸に見られる大津区吉美エリア。
ここに到着する頃にはすっかり日付が変わっていたのですが、近くの工場ではゴミ処理の真っ最中で、重機の鈍い音が響き渡ります。工場は眠らないんですね。
やっぱり水面があると夜景写真は一気に華やかになりますね。
対岸までかなり距離があったのと、水面を取り入れたかったため望遠レンズはここでは使わなかったんですが、次来る機会があったらもっと中まで覗いて見たいですね。萌えー。
おわりに
すっかり工場萌え系女子になって神戸市に戻ってきたワタクシ。もう萌え萌えです。
工場夜景と言うと関東だと神奈川の川崎、こっちだと三重県四日市市が有名ですが、姫路も見どころたっぷりで本当に楽しかったので、近いうちにまた工場に萌え萌えしに行きたいと思います(*’▽’)
最後まで読んでいただきありがとうございました!