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10周年を彩る異空間!国立新美術館の『数字の森』を撮ってきた話

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毎日毎日忙しくて、つい『なんとなく』日々を過ごしてしまいがちな現代人。私もそんな刺激に飢える日々を送っている現代っ子のひとりなんですが、つい先日東京都の国立新美術館で刺激的なアートを満喫してきました(*’▽’)

目次

開館10周年を迎えた国立新美術館に行ってきた!

 

以前から写真を目にしていてずっと気になっていた東京都港区の国立新美術館。着く直前まで『新国立美術館』だと思っていたのは内緒です。

美術館そのものがひとつのアート作品で、建物のコンセプトは『森の中の美術館』なのだとか。早速中に入ってみましょう(*’▽’)

外観だけでなく内装もすごく独特。不規則な曲線を描く壁が近未来的で、まるで宇宙ステーションような雰囲気。

テーブルの配置や、そこに腰かけている人ひとりひとりが『アート』の一部のように感じられます。都会の喧騒を忘れられる、本当に素敵な空間。

開館10周年記念アート『数字の森』を撮る!

行くまで知らなかったんですが、国立新美術館は今年の1月21日で開館10周年を迎えたのだとか。そして私たちが訪れた日は、それを記念する特別展示の真っ最中。

その特別展示というのが、エマニュエル・ムホーさんという女性芸術家が手掛けた『数字の森』という作品。

会場に一歩足を踏み入れると、巨大な四角い『数字の森』が姿を現し、もうそこは異空間。

作品に近寄ってみると、鮮やかな配色の数字がびっしり、ずらり。

この写真を見て『やたらと2が多いな…』と思われた方もいると思いますが、この数字はランダムに配置されたものではなく、入り口から順に色ごとに2017,2018,2019…と、2017年から2027年までの国立新美術館の『次の10年』を表しています。だから2が多いのも納得ですね(*’▽’)

あまりにインパクトの強い作品なので、つい引いて全体を撮りたくなるんですが、ひとつの数字をアップで撮るとスタイリッシュでカッコよかったり。

作品のインパクトが強すぎるあまり、どう撮るのが良いのか全く分からなくなる私。でも今まで撮ったことのないものを撮るのは最高に新鮮で最高に楽しい時間。

作品にできる限り近づいた上で超広角レンズを使ってみると、数字の世界にグイッと引き込まれるような1枚が撮れました(*’▽’)

場所によって色が違うので、カメラを構える場所によって写真の色味・雰囲気がガラッと変わるのもこの展示の面白いところ。

ちなみに国立新美術館の展示は普通撮影は禁止されているため、今回撮影が可能なこの展示はレアなのだとか。見て、感じて、撮って楽しめる親しみやすいアート作品にただただ感動しっぱなしでした。

デザインは数字という私たちの生活にごくごく身近なもの、使っているものは紙とそれを吊るす糸だけという一見非常にシンプルなこの作品。

でもそこには光り輝く芸術家のセンス・想いがちりばめられていて、いつまでも見ていたくなるすっごく奥深い作品でした。タイミングよく来れてほんとよかった…!

おわりに

1月20日から1月30日までという非常に短い期間での開催だったこの『数字の森』。今まで感じたことのない刺激をたくさん受けられる、本当に素晴らしい素敵な作品でした(*’▽’)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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