Lightroomプリセットつくりました

蜷川実花展でファインダー越しに極彩色を浴びてきた

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気持ち的には2018年で止まっていて2024年になったことを受け止められていない人です、どうもこんにちは。今年もよろしくお願いいたします。

さて、早速ですが東京・虎ノ門ヒルズで開催されている『蜷川実花展 ​Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠』で2024年の”写活初め”をしてきました。

蜷川実花展 ​Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠』に行ってきた!

ということで、2023年10月に開業したばかりの虎ノ門ヒルズステーションタワーにやってきました。ここの45階にあるTOKYO NODE GALLERYというところで開催されていて、ここの開館記念イベントなのだそうです。

オープニングは映像系の作品から。撮影はしていませんが、花や金魚といった彼女の代表モチーフで紡がれた映像で一気に世界観に惹き込まれた後、遮光カーテンを抜けた先に上の展示がありました。

液晶は電車の窓をイメージしていて、ネオンや草木・水滴などは都市の息遣いを表現しているのだそう。

展示エリアを繋ぐ通路も世界観全開。ビルから見える景色も作品の一部として使っているとのことなので、きっとこの場所も夜に来るとまた印象が変わりそうです。

次の部屋に進むと、床以外すべて液晶になっている大きな空間が。

ネオンや金魚・このビルの外など目まぐるしく映像が変化し、音と色と映像に「没入している」というよりも「浴びている」感覚に陥ります。

作品解説に「走馬灯を共に見るような映像体験」とあったのですが、その表現が分かるような、ぎゅっと世界を圧縮したような映像が映し出されていました。

作品意図に沿わない感想かもしれませんが、金魚のシーンが海の中にいるような感じで好きでした。

再び映像系の作品を抜けると、今度は一面花で埋め尽くされた空間が。この展示会を知るきっかけになったのがこの作品なのですが、想像以上の花の密度にびっくりしました。

この世のすべての色があるんじゃないかと思うくらい、肉眼で見える世界もファインダー越しに見える世界も極彩色でいっぱい。一言で言うと、めちゃくちゃ映えます。

一歩間違えるとただ目にうるさいだけになりそうですが、そうならず「蜷川実花っぽい」とまとめるのが彼女の凄さなのでしょうか。

昼夜が移り変わるようにライティングも変化するのですが、スポットライトが当たった場所がとても幻想的で。いろんな部分を色んな角度から見たくなる作品でした。

余談ですが、今の主戦力ズームレンズが開放F4ということもあり、暗い場面ではISO4000で撮っていた(撮らざるを得なかった)のですが、LightroomのAIノイズ除去がマジでなかったことにしてくれて感動しました。

おわりに

この花の展示の後は、出口まで映像系コンテンツが続くため、この記事はここで終了。

日曜日の朝一で行ったのですが、既に結構混んでいた上に会場を出る頃にはさらに増えていて、ゆっくり見たり撮ったりできなかった展示もあったので、落ち着いて見たい方は平日夜などがいいかもしれません。

蜷川実花作品というと、TDRの「Imagining the magic」だけしか知らなかったので、今回この独特の世界観を全身浴びることができて楽しかったです。もはや異世界体験でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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