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静かな湖畔の雪景色!滋賀県長浜市・余呉湖を撮ってきた話。

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毎日信じられないくらい寒いですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。私はここ数日『寒くて家に籠っていたいmeguさん』と、『この季節だからこその雪景色が撮りたいmeguさん』がアツいバトルを繰り広げていて大変でした。

今回の戦いは珍しく『雪景色を撮りたい私』が勝利したので、滋賀県長浜市余呉湖に行ってました(*’▽’)

目次

静かな湖畔の雪景色!滋賀県長浜市・余呉湖に行ってきた話!

 

滋賀県の湖といえば琵琶湖だと思いますし、琵琶湖しかないと思われがちなんですが、実は滋賀県にはもうひとつ湖がありまして、それが余呉湖なんです。

3万年前に古い琵琶湖の一部が分かれてできたんだとか。

上の地図で琵琶湖の上にちょこんとある小さな湖が余呉湖。これを見ると分かると思うんですが、滋賀県の中でも一二を争う寒くて雪がよく降る場所なんです。

前々から一度は雪景色を撮ってみたいと思っていたんですが、それっぽい写真が撮れそうなスポットのほとんどが車でないと行けない場所なので諦めていたまっさらペーパードライバーの私。

しかし、余呉湖ならJRの駅から歩いて行ける。つまり電車しか使えない私でも素敵な雪景色が撮れるかも!ということで今回はるばるやって来たというわけです(*’▽’)というわけで早速湖に向かいまSHOW!

湖に向かうまでの道のりも見渡す限り一面真っ白の世界。雪に馴染みのない人生を送ってきたので、これだけでもうテンション爆上げです。

ところで、こう見るとあたかも私たちがお天気が良い余呉に到着したかのように見えると思うんですが、実は上の写真は帰りがけに撮影したもの。私たちが余呉駅に降り立ったとき、カメラが出せないくらい雪風が激しく吹き荒れていました。

そもそも私たちが乗っていた電車も、雪の影響で前に走っているサンダーバードが止まった影響で30分以上遅延していたんです。

湖に到着したものの、雪風が強すぎて対岸が何も見えない。はるばるここまで来たのに余呉湖らしい景色を見れず撮れずじまいになりそうな予感がしてきて、すっかり諦めムード。

このままお家にUターンするのはさすがに嫌だったのと、電車の大幅な遅延でお腹も空いていたので、湖の近くにあった観光館へ。

なんとなく頼んだ鍋焼きうどんが予想以上に美味しくて、夢中で食べていてふと窓の外を見てみると…雪が!おさまって!!対岸が!!!見えてる!!!!いくぜ!!!!!

雪化粧した山々と、湖畔にこじんまりと建ち並ぶ民家、そしてそこにしんしんと舞い降りる雪。まるで童話のワンシーンのようです。

一時はどうなるかと思いましたが、私が見たかった余呉湖ならではの雪景色がそこにはありました。

北の天気は変わりやすいのか、それとも写真の神様みたいなもののいたずらか、あれだけ荒れていたのになんと青空が。

青空に映える雪がこんなに美しいことも、太陽に照らされてキラキラ輝く雪がこんなに眩しいことも知りませんでした。

とにかく目に映るもの全てが新鮮で、いつも以上にシャッターを押すのが楽しくて。

雪に慣れてなさすぎてどう撮ればいいか全く検討もつかず苦戦しましたが、はるばる神戸から来てよかったと心から思える景色に出会えました。

晴れ間は本当に本当に一瞬で、その後また雪風が強くなり対岸が見えなくなったので、キリのいいところでUターン。

真っ白な世界にぽつんと佇む余呉駅が印象的で撮った1枚は、アニメの背景やワンシーンにありそうな雰囲気。最後の最後でもう一度青空を見ることができてよかったです(*’▽’)

おわりに

同じ近畿地方とは思えないような幻想的な景色を魅せてくれた余呉湖。小中高時代を滋賀で過ごしていたものの、余呉には来たことがなかったんですが、こんなに素敵なところだったんですね(*’▽’)

住んでいた頃は『滋賀なんて何もない』と思っていたんですが、写真を趣味にしてから白髭神社やメタセコイア並木に今回の余呉湖などなど、滋賀の魅力に気付く機会が多くて驚いています。一度離れたからこそ気付く魅力があるのかもしれません。

ちなみに、波が穏やかであることから鏡湖と呼ばれることもある余呉湖。タイミングが合えば水面に湖畔の景色が鏡のように映り込む絶景が見られるのだとか。みんな大好きリフレクション。

お天気と風と日程と…となかなか条件は厳しそうですが、見れるかわからない景色ほど見られたときの感動が大きいことは今までのシャカツ!で経験済みなので、いつかチャレンジしたいと思います(*’▽’)また来るよ余呉湖!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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