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D5500を手にして1年が経ったので、その魅力を思う存分語り尽くしてみる!

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題名の通りですが、ちょうど1年前の今日、初めての一眼レフであるNikon D5500を買いました。

このカメラと出会って、私の人生は大きく変わりました。さすがにそれはちょっと大袈裟すぎない?と言われるかもしれませんが、今の私にとってかけがえのない存在ですし、初めての一眼レフにD5500を選んでよかったと心から思っています。

というわけで!今回は私が1年間使って知ったD5500の魅力を思う存分語っていきたいと思います(*’▽’)

目次

D5500のここが好き!

『大きい・重い』という一眼レフのイメージを覆すボディ

多くの人が一眼レフに対して持っているイメージは大きくて重いだと思います。私自身もそう思っていました。

D5500は420g。数字だけ見てもいまいちピンとこないかもしれませんが、一眼レフの中ではかなり軽いです。

D5500の一世代前のモデルであるD5300からカーボンモノコック構造というなんだか難しそうなものを採用していて、D5300も480gという軽いボディを実現していたんですが、D5500はそこからさらに軽くなったんですね。

私自身D5500を手にしたとき『えっ、こんなに軽いの!』と驚いた記憶がありますし、一眼レフは大きくて重くて持ち出しにくいというイメージを覆す一台だと感じています。

ついカメラを構えたくなる工夫されたグリップ

D5500を軽いと感じるのは、ボディそのものの小型軽量化だけでなく、グリップの構造にも理由があります。

上の写真で伝わるかちょっと自信がないんですが、D5500のグリップ部分ってかなり深く掘られています。旧型D5300ではこの形状は採用されておらず、D5500ならではのグリップなんですが、もうこれが本当に握りやすい

写真を始める前は気にも留めたことがなかったんですが、カメラのグリップ部分は撮影の快適さ・楽しさに関わるかなり重要なポイント。グリップが浅かったり、自分の手の大きさに合わなかったりすると、カメラが構えにくかったり、重く感じることがあるんですね。

その点において、D5500の深いグリップは、『カメラを持つ』というよりも『カメラを握る』ような感覚なので、カメラが構えやすいだけでなく重さを感じにくいんです。

カメラはできる限り小さい方が良いと思われる方も多いと思うんですが、あまりにも小さすぎると持ちにくく構えにくくなる。でも、構えやすいようにしっかりとしたグリップを作ろうとすると、どうしてもカメラ本体が大きく重くなってしまいがち。

D5500は小型軽量と持ちやすさを両立した、つい色んなところに持ち出したくなる一台だと思います(*’▽’)

スマホ感覚で本格的な1枚を叶えるタッチパネル

旧型D5300からの進化点、そしてD5500の魅力のひとつがタッチパネル搭載であること。

スマホで写真を撮っていて、その延長でカメラがほしくなったという人も少なくないと思うのですが、このタッチパネルは普段慣れ親しんでいるスマホのような感覚で操作ができる点も素晴らしいポイントの一つ。

ダイヤルではなく画面をタッチして直感的にカメラの設定を変更したり、タッチシャッターを使ってスマホのような感覚で本格的な一枚を切り取ったり。

また、ブレずにちゃんと撮れているかどうかや、撮った写真を振り返る時も、タッチパネル非搭載のモデルだとボタンをひたすら連打しなければなりませんが、D5500ならスマホと同じように指を二本使って拡大したり、画面を横にスライドして写真を一枚一枚確認することができます(*’▽’)

一度味わうと戻れないバリアングル液晶

また、D5500の液晶はタッチで操作できるだけでなく、動くんです。

D5500は、パカっと開いてくるっと回して、自分の好きな角度に調節することができるバリアングル液晶を採用。可動式液晶を持つカメラは他にもたくさんあるんですが、これだけ自由自在に動かせるタイプって実は結構珍しいんです。

自分の目線よりももっと上から・下から撮りたいときや、自撮りをしたいとき、三脚を使うときなど、なにかと重宝します。

私自身最初は可動式液晶って必要なのかなと思っていたところがあったんですが、一度これを採用するカメラを使ってしまうともう戻れないなと感じているほど、あると本当に便利な機能です(*’▽’)

世界ってこんなに綺麗だったのかと感動できる画質

DSC_0854

ここまでD5500の機能についてあれこれ語ってきましたが、やっぱり一番気になるのはどんな写真が撮れるのかということだと思います。ここからは作例マシマシでいきますよ(*’▽’)

スマホでも十分綺麗に撮れるこの時代に一眼を買おう!と思う一番の理由は、もっと綺麗な写真を撮りたいからだと思います。

そして『綺麗な写真』とひとことでいってもその意味は色んなものがありますが、最初に気になるのはやっぱり画質

画質もまた色んな要素によって決まるんですが、APS-Cというセンサーサイズで2416万画素。何も知らないとそれってすごいの?って感じだと思うんですが、もうはなまる満点文句なしの画質です。

D5500はWi-Fiを内蔵しているので、撮ったらすぐにスマホに写真を転送できるんですが、初めてD5500で撮りに行ってその写真をスマホに写して見たときはもう感動しました。

今まではスマホでも十分綺麗に撮れてるけど、拡大したりトリミングしたりするとアラが目立つなあと思っていたんですが、D5500で撮った写真は拡大しても細部までしっかり描写されてるし本当に綺麗。

スマホとの違いをしっかり感じられる画質だと断言できます(*’▽’)

撮りたい一瞬を逃さない、安心のオートフォーカス性能

旅行に持っていけるカメラが欲しい・写真を趣味にしたくてD5500を買った私。

その頃はこれといった撮りたいものは特に決まってなかったんですが、私はディズニーが好きなので、ショーパレードの写真をしっかり綺麗に撮りたいとは考えていました。

常にステージ上を動き回るキャラクターをバッチリ撮るためには、オートフォーカス性能はとても大事。

Nikon機の場合、オートフォーカス(AF)は測距点という点の数で表示されるんですが、D5500は39点AF

これまた数字だけ言われてもピンとこないと思うんですが、Nikonの一眼レフの中で最もお手頃なD3000シリーズ(D3300・D3400など)は11点、D5000シリーズよりも一段階上位機種であるD7000シリーズ(D7200・D7500など)は51点なので、この中間という位置付けです。

一眼を買ったらもっぱら動体を撮りたい!という方は、よりオートフォーカスに優れたモデルを買った方がいいと思うんですが、私みたいに撮りたいものは特に決まってないという方も多いはず。

でも動体を撮る機会が今度あるかもしれませんし、オートフォーカス性能がいいに越したことはありません

私自身D5500で何度も動体撮影をしてきましたが、オートフォーカスが効かなくてシャッターチャンスを逃すなんてこともなかったので、動体撮影をお考えの方にも自信を持っておすすめできる一台だと思います(*’▽’)

ISO上限25600の安心感

DSC_0080-3

ISO感度とは、夜間や室内などの暗い場所での手持ち撮影を可能にするために必要なもの。ISO感度は数字で表され、機種によって上限と下限がそれぞれ異なります。

D5500は標準でISO100-25600。D3300やCanon kissX7iは標準はISO100-12800(拡張で25600)なので、高感度性能もD5500が一段上

ISO感度は上げすぎると写真にノイズが発生して汚くなってしまうので、実際25600まで上げて撮るということは無いに等しいのですが、それでもこの性能があるのは写真を撮るものにとって大きくプラスです。

D5500は初心者が長く寄り添える一台

カメラは高い買い物ですし、一度買ったらそれを長く使いたいもの。

限りある予算の中で、長く使っても不満や不足を感じないような、できる限り良い性能を持つカメラが欲しいと考える方が多いと思います。

最もお手頃はD3000シリーズと、ちょっと背伸びしたD5000シリーズ、そして上位モデルでお値段も高めなD7000シリーズという3つに分かれているニコンのエントリー一眼レフ。

エントリー機だけで3つも選択肢があるメーカーって珍しいですし、D5000シリーズってすごく美味しい立ち位置だななんて思うんです。

D7000シリーズまではちょっと予算が厳しいけれど、せっかくだからもうちょっと良いカメラという感じで手が伸ばせる存在というか。

画質に高感度、オートフォーカス性能といった写真のクオリティに直接関わる部分はもちろん、ボディの重さやグリップの握りやすさ、タッチパネルにバリアングル液晶に内蔵Wi-Fi…と撮影を快適にしてくれる諸機能も充実。

『これがあればもっとよかったのに』と思う部分が本当にないですし、逆に『これは別にいらなかったかな』と思う部分もほとんどない。

私自身カメラを手にしてから撮りたいものがどんどん変化しましたし、きっとD5500を手にしたら色んなものが撮りたくなると思います。写真の世界にどんどんのめり込んでいっても不足を感じることなく長く使える一台がこのD5500だと思います(*’▽’)

私にとってD5500とは

ここまで色々とD5500の魅力を語ってきましたが、私が初めての一眼レフにD5500を選んだ理由は実は直感でした。

お店でいろんなカメラを見ても、カタログやネットで色んな情報を見比べてみても、『なんか全部すごいカメラに見える』とイマイチ違いがわかってなかった私。

最終的にD5500の赤色のボディに一目惚れしたことが、購入の決め手になりました。

だから買った当初はどれほどの性能・機能があるのかということが全部よくわかってなかったんですが、実際に使い始めると心から『初めての一眼レフにD5500を選んでよかった』と思えたんです。

小型軽量・握りやすいグリップのおかげで色んな場所についカメラを持ち出したくなったおかげで、写真を撮ることの楽しさに気付くことができましたし、旅行の思い出もカメラを手にする前に比べてグッと色濃く記憶と記録に残るようになりました。

タッチパネルとかバリアングル液晶とか内蔵Wi-Fiとか、それって絶対必要?なくてもよくない?と言われがちなんですが、初めての一眼レフにこそ必要な機能だと思うんです。

操作性が軽快な方がもっともっとカメラを使いたくなりますし、写真はたくさん撮れば撮るほど上手くなるもの。D5500は初心者に『もっとカメラを使いたい・もっと写真を撮りたい!』と思わせてくれる一台だと思います。

D5500は私に色んなことを教えてくれました。

写真を撮ることの楽しさ、まだ知らない世界の美しさ、趣味を持つことの素晴らしさ…D5500と出会っていなければ今の私はいませんし、こんなに充実した日々を過ごせていなかったと思います。写真を趣味にするって本当に良いことです。

私にとってD5500は大切な相棒であり、大切な友達。いつでも寄り添って、大切な場面ではバッチリ頼れるD5500はこれからカメラを手にするみなさんにとっても、きっと大切な存在になると思います(*’▽’)

おわりに

ラブレターを書くような勢いでD5500への愛を語ってみましたが、いかがでしたでしょうか?

このカメラの魅力が少しでも伝わっていれば、そしてこの記事がみなさんのカメラ選びの少しでもヒントになれば幸いです(*’▽’)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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