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【イタリア旅行記②】ブラーノ島の絵本のような街並みを撮り歩く

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前回→【私のイタリア旅行記①】憧れの水の都・ベネチアは想像以上に美しい街だった!

さて、美しい夜の水の都を満喫しようと思ったらまさかの雷雨に見舞われてしまったベネチア滞在1日目。

気を取り直して、この日も終日ベネチアを散策。サンマルコ広場で朝焼け撮った後、ベネチア本島を離れてガラス工房が盛んなムラーノ島、そしてカラフルで可愛すぎるブラーノ島を旅します。旅行記その2のはじまりはじまり〜(*’▽’)

目次

憧れのベネチア・ローマを巡る6泊8日イタリアの旅!

3日目:美しすぎるベネチアの朝焼け!そしてクルーズ気分でラグーナの島々へ

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ベネチア滞在2日目は朝5時に起床。私たちのお目当ては朝焼けに染まるベネチアの街です。

この日の日の出時刻は6時19分。ベネチアの移動手段であるヴァポレット(水上バス)は朝6時からということで、ホテルから歩いて向かいます。

空が深い青に染まるブルーアワー。ベネチアのお店は閉店しても明かりを消さないところも多い様子。

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ホテルから20分くらい歩いてリアルト橋に到着。ブルーアワーを活かして、昨晩撮れなかった夜景をゲット。

旅行記①でも書いたんですが、ベネチアのライトアップは非常に暗いので、完全に日が暮れてから華やかな夜景を撮ろうとすると結構難しかったりします。それにこの場所は観光のメインスポット。夜は混雑混雑で落ち着いて撮影できる雰囲気でもありません。

早朝の方が人も殆どいませんし、ほんのり明るくなった空がいい感じで建物を照らしてくれるので夜景らしく仕上がってくれました。

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リアルト橋からの美しい夜景を満喫したとことで、歩いてサンマルコ広場まで移動。この頃には空もほんのりと朝焼けに染まり始めます。

『こんな交通機関も動いてない時間に起きてわざわざ朝焼け見に来る人なんてそんなにいないでしょ~www』と思ってたら、来てみてビックリ。めっちゃ人いる

三脚を立てている人もチラホラ。そして昨日はほとんど見かけなかった日本人観光客もかなり見かけました。日本人はやっぱり日の出好きですよね。

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ヨーロッパの風景にはしっとりとした朝焼けがよく似合います。

ひんやりとした空気と、心地よい海風、そして静かに目覚め始める水の都。感動的な景色がそこに広がっていました。

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朝日に照らされる石畳もまた素敵。異国の地で見る朝焼けは言葉では表せないほど美しく、忘れられない朝になりました。早起きしてよかった…!

クルーズ気分で離島にショートトリップ!

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朝のベネチアを満喫して一度ホテルに戻り、仮眠と朝食を済ませ、再度街へ繰り出します。

この日のメインはベネチア本島を出て、離島巡り。本島と同様世界文化遺産に指定されているムラーノ島ブラーノ島へ向かいます。

ガラス工房が盛んなムラーノ島へ

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ヴァポレットに揺られているうちに、ムラーノ島に到着。

『Murano』と着く駅はいくつかあるんですが、『Murano Colonna』という駅がムラーノ島の玄関口。村野じゃないよ!

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ベネチア本島に比べてかなり海が近く感じられるこの島は、ガラス工芸が盛ん。至る所にガラス工房を見かけました。

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本島よりもさらにのんびりとした時間が流れるこの島。中心部に移動すると…ひっろーーーーーーーい!!!!!

広角レンズで撮ったからというわけではなく、マジでこんな感じ。本島に比べてかなり開けています。それにしてもいいお天気。

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海が近いからか、なんとなく本島よりも川の水が綺麗な印象。魚も泳いでました。

ガラス工房やお店が並んでいると思ったら普通の住宅地だったり、観光客は多いんですがすごく落ち着いた雰囲気です。

花より団子、ガラスよりご飯

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鳴き声が『キャーカワイイ!』な女子大生としては、ガラス細工にキャピキャピすべきなのでしょうが、それよりお腹が空きました。花より団子、ガラスよりご飯です。

ムラーノ島にも少ないながらもいくつかレストランがあるので、気になったところに入ってボンゴレをチョイス。イタリア初ボンゴレは白ワインがかなり効いた大人のパスタ。残ったスープにパンを付けて食べるのもまたうんまい。

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このレストランはパスタよりピザのメニューが多かったので、ピザも注文。

『ローストビーフ』と書いてあったので直感で注文したらダイナミックなピザが出てきましたwローストビーフの塩気と風味が良いアクセントに。うんまい。

せっかくだからムラーノでショッピング!

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お腹が満たされたところで、そろそろブラーノ島に移動します。

でもはるばるムラーノ島に来たのだから、何か買って帰りたいじゃないですか。かといって、ガラス細工は割らずに持って帰れる自信も使う予定も無いし…と思って悩む私たち。そして一目惚れしたアレを買うことに。

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フチにガラス細工が散りばめられた時計です(*’▽’)可愛いでしょ

25ユーロだったのですが、この後本島に戻ったらまったく同じ時計が15ユーロで売られているのを発見してしまいました。ム、ム、ムラーノで買うからこそ価値があるんだから、べ、べ、べべべつに気にしてなんかないんだからねっ!!!

カラフルな絵本の世界!ブラーノ島を歩く!

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値段のことをまだ知らない私は、新しい時計にホクホクしながらブラーノ島へ向かいます。

ムラーノ島だとヴァポレットで30分、ベネチア本島からだと一番近い駅からでも40分、サンマルコ広場からだと70分かかるかなりの離れ島。ちなみに長距離移動でも料金は変わりませんし、24時間チケットが使えます。

そんなに移動してまで行く価値あるの?と思われそうですが、行く価値大アリです。この旅行記②のメインディッシュはこれですよ。

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この街の特徴はなんといってもこのカラフルな街並み

おもちゃ箱をひっくり返したかのような鮮やかな色使いの建物を見ていると、まるで絵本の世界に迷い込んだような気分になります。

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高さがピシッと揃った建物、青空に映えるカラフルな外壁が水面に映った風景はただただ感動モノ。

異世界に迷い込んだんじゃないかと思うほど、今まで見たことがない可愛く魅力的な街並みが広がります。

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街並みを見るのも十分可愛いんですが、よーく見てみると一軒一軒の家構えがすごく可愛いんです。

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どうですか、どれも見事に女子のツボを押さえてくるでしょう。私は上のサーモンピンクのお家がめっちゃツボです。

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派手な装飾もあればシンプルなものあるんですが、どれも住民の方の個性がキラリと光るおしゃれなものばかり。みんなセンス良いなぁ…。

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ここで気になるのが、こんな色鮮やかな街並みになった理由です。

ここブラーノ島は漁師町として栄える島。で、この辺の海は冬になると濃い霧が立ち込めるため、漁師たちは海から戻ってくる時、自分たちの島はどこなのか、自分の家がどこなのか見分けるのが難しかったんだとか。

どうすれば視界が悪くても自分の島に戻ってこられるか、自分の家を見分けられるか。考えた末生まれたアイデアが、自分の家を目立つ色で塗ること。するとこれが島全体の流行となり、今のブラーノ島が出来上がったんだそうです。

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この街並みはファッション性でカラフルにされているのではなく、この島の生活スタイルならではの実用的な理由からこうなったわけですね。誰かのアイデアが広がって、こんな統一感ある風景が生まれる…なんだか不思議ですし、神秘さえ覚える成り立ちです。

ちなみに現在ではこの街の風情を残すため、外壁の変更は市当局の許可が必要、隣家とは別の色にしなければならないと定められているそうですよ(*’▽’)

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大きな島ではないので、このカラフルな街並みを隅々まで満喫するためにひたすら練り歩きます。

ちなみに上の1枚に写っている塔はサン・マティーノ教会なのですが、ちょっとこの撮り方だとわかりにくいのですが、かなり傾いているんです。実はこの塔、イタリアでも一、ニを争うほどの斜塔と言われ、一説によるとあの有名なピサの斜塔より傾きが強いんだとか。

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あまりに街並みが可愛すぎて、『この角度から見ると窓の持ち手が♡に見えるよ!(※写真中央・右端)』なんて可愛いことも言っちゃいます。

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この街の特産品はレース。元は漁師用の網を作っていたのが発展して、レース編みの生産がさかんになったのだとか。

この可愛い街並みで特産品がレースって、もう可愛いの暴力でしょう。

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普段撮らないような淡い色合いの写真が撮りたくなる可愛さ。うーんたまらん。

くまなく街を歩いたところで、散策終了。かなり名残惜しかったのですが、足もヘトヘトでしたし、本島に戻る船も頻繁にあるわけではないのでブラーノ島とお別れ。

ベネチア本島・離島通じて、このブラーノ島がダントツで楽しかったです。可愛い魅力がぎゅっと詰まった世界。『死ぬまでに行きたい場所』とかに含まれていてもおかしくないくらいの圧倒される街並みでした。

ベネチア最後の夜を満喫!

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楽しかったブラーノ島に別れを告げ、ヴァポレットに乗り込み本島に戻ります。

傾き始めた眩しい太陽と、船を運転するお兄さんの後姿がよく合います。

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明日の昼前にはベネチアからローマに移動するので、ベネチア最後の夜ご飯。

この日の夜はガイドブックにも載っているようなメジャーなお店でシーフードをいただきました。クモガ二美味しい…!

だいぶ観光客慣れしているお店だったのですが、私たちのテーブルを担当してくれたオジサマがお会計が済んだ後『Stop!』と声をかけてきました。え、なんかまずいことしたかなと思ったら、こんな会話が続きます。

Nikon!…おお、それはD750!私もNikonなんだ、ちなみにD4!いいよなNikon!

私は心底ビックリしたわけです。カメラ知らないけどこの旅行記読んでるよって人に軽く解説すると、D4っていうのは一眼レフの機種の名前。今となっては2世代ほど前のカメラになっていますが、数あるNikonのカメラの中で最も性能もお値段も高いシリーズ。

このオジサマの持ってるカメラの最新機種(D5)は現在約60万円ですからね。いくら型落ちといえ、このオジサマタダものではない。まさかこんなところでこんなオジサマと出会うとは。

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チップを渡したらティラミスをサービスしてくれて、オジサマはNikonユーザー。とっても楽しい夜ご飯でした。

夜のベネチアを撮る!

ご飯を終えた頃にはすっかり暗くなっていました。前の夜はヤケクソで雷を撮っていましたが、2日目のこの日は穏やかな夜に。どこから撮るか迷った結果、サンマルコ広場を対岸から撮ることに。

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やっぱり夜景と水面の組み合わせは美しい。

対岸はあまり知られていないのか、私たち以外には一組しかいなかったので、三脚立ててのんびり撮影。静かな波の音を聞きながらベネチアの夜景を見ていると、ここを離れるのがどんどん寂しくなってきます。

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派手な夜景ではないんですが、ベネチア最後の夜にふさわしい、ちょっとした隠れスポットのような場所でした。

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帰りはアカデミア橋にも立ち寄りました。ここも夜景と水面の組み合わせが美しいスポット。

この時夜22時くらいだったんですが、船がまだまだ動き回っていて、長時間露光すると船のランプが軌跡として写り込んでしまいました(;・∀・)でもこれはこれでアリかもしれません。

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帰りたくない気持ちとは反対に、襲い来る足の疲れと眠気。

ベネチアが終わってもまだ旅は半分以上残っています。名残惜しい気持ちを抑えて夜のベネチアとお別れしました。

4日目:さよなら愛しの水の都!そして新たな旅先へ…

旅4日目はベネチアからローマへの移動日

電車が朝11時台なので、ベネチアの街をもう一度散策する時間が取れそうということで、この日も朝5時半に起き、昨日とは別の場所でベネチアの目覚めを見ることに。

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ホテル近くの大きな橋から見た朝焼け。早朝から行き交う船が良いアクセントになってくれました。

真っ赤に染まるベネチアの街並みは、2日連続で見てもその感動は薄れることがありませんでした。

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移動のための荷物整理もあるし仮眠も…と思いつつ、後悔したくないのでサンマルコ広場までのんびりお散歩することに。

モーニングのためにセッティングされたカフェテーブルが美しい。

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お世話になったヴァポレットともお別れ。こんなに楽しく快適な移動手段は初めてだったので、記念に路線図も撮影。改めて見るとなかなか複雑ですよね。

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朝早くから意外とお店がオープンしているこの街。小腹が空いたのでホットサンドを食べ歩き。丁寧に作られていてトロトロのチーズとトマトソース、ルッコラの風味がすごく美味しいかったです。

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朝日が差し込むサンマルコ広場に到着。滞在中何度も来た場所ですし、これが最後と思うとやっぱり寂しい。

気持ちの良いベネチアの朝の空気ですっかり目が覚めた私たち。まだ時間に余裕があったので、昨晩夜景を撮ったサンマルコ広場の対岸に行ってみることに。

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はーーーーーー気持ちいい。釣りをしているおじさんと一緒に朝のベネチアを満喫します。

私自身雨女ですし、天気予報も若干雨マークが出ていたりと本当に不安だった渡航前。1日目の夜はまさかの天気でしたが、全体的に晴れてくれて、もうそれだけですごく幸せです。

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滞在中なかなか座れなかったヴァポレットの船頭部分にも最後の最後で座ることができました。船に乗りながら感じる風がこんなに気持ちいいなんて、ここに来るまで知りませんでした。

まだまだイタリア旅行は続くのにもう旅が終わってしまうようなそんな寂しさが胸にこみ上げてくるのは、それだけベネチア滞在が楽しかった証拠。

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対岸からサンマルコ広場まで戻ってきて、いよいよ本当にお別れの時。

チラチラと後ろを見ながらリアルト橋まで戻り、荷物整理とチェックアウトを済ますためにホテルへ。時間には余裕を持っていましたが、慣れない土地なのでサンタルチア駅に早めに向かいます。

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『やり残したことはないけれど、あともう1日くらい居たかった』と思えるのが旅の終わりとして一番美しいと思っています。

死ぬまでにもう一度来たい、いや死ぬまでに絶対もう一度来る。そう約束してベネチアからローマへと旅立ちました。

ベネチアを歩いて感じたことあれこれ

私のイタリア旅行記ベネチア編はこれで幕を閉じ、舞台は次回の記事からローマに移ります。

さて、最後に総括としていくつか感想を書いておきたいと思いますので、よければもうちょっとだけお付き合いください(*’▽’)

ベネチアのここが好きだった!

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ヨーロッパとは思えない治安の良さや、イタリア人の気さくな対応が良かったということは旅行記①で述べたんですが、それら全部をひっくるめて街全体の雰囲気がどストライクでした。

ゆっくり時間が流れる場所って長期休暇の旅先として最高だと思います。

というのも、昨年のパリにしてもこの後に続くローマにしても、美術館や歴史的建造物といったハッキリとした観光名所がありますし、観光客は当然そこに集中します。するとチケット列や入場列が長くなりますし、どうしても時間を意識しがちでした。

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その点ベネチアにはチケットとか行列が起こるような、美術館などの観光名所はほとんどありません。広場とか橋とか、もっといえば島とかですからね。

こう書くと見どころがないように思われるかもしれませんが、街にまんべんなく『ベネチアらしさ』が分散しているので、どこか特定の場所に行かなくてもただ歩いているだけでベネチアを観光し満喫することができるのが、この街の最大の魅力で、私がこの街を大好きになった最大の理由です。

ベネチアの理想の滞在時間ってどのくらい?

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今回私たちは移動までの時間等含めて、約2日半ベネチアに滞在しました。

旅行会社のツアーだと滞在1日とされていることが多いベネチア。

私たちは旅行会社の出している完全フリープランを利用し、当初移動日除いてベネチア1日・フィレンツェ1日・ローマ3日だったところを、フィレンツェを犠牲にし、ベネチア丸2日滞在を確保した形です。

今回私たちが2日間かけて回った島のうち、観光要素の強いベネチア本島・ムラーノ島・ブラーノ島の3つを1日で制覇することは正直余裕です。主要スポットを巡るだけなら、多くのツアーがそうしているように、1日で十分だと思います。

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ただベネチアはゆっくり練り歩かないとその魅力の半分も気付けない場所なのだと、実際に行ってみてすごく感じました。

家に帰ってきてベネチアの風景写真を検索してみたら、『えっ、こんな素敵な風景どこにあった!?』というのが出てくる出てくる。ベネチアってそんな街なんです。

ただ私は写真を撮りながら歩いていたので2日あった方が良いと感じましたが、写真そんなに撮らないよという人にとっては、丸2日あると飽きてしまう可能性もあります。

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でもかといって『1日で良い!』とは言えません。丸2日じゃ長いけど、丸1日だとちょっと短い。

ツアーや飛行機・電車の都合を無視すると、『前日の夜ベネチア入り→丸1日ベネチア滞在・ベネチア泊→翌日夕方までベネチア滞在→夕方から夜にかけて他都市に移動→翌日朝から丸1日別都市滞在』という、1日半が一番理想かなと思います。なんか自分で書いてて頭こんがらがってきました_(:3 」∠)_

ただ断言できるのは、1日にするか2日にするか迷っている人は2日にしましょう

街並みの美しさ、街の雰囲気、治安の快適さ、人の温かさ…訪れる人の期待を絶対裏切らない街だと心から思いました。気になっているなら1日にしたら絶対後悔すると思います。

おわりに

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いやぁもう本当に楽しかったですし、美しすぎましたよベネチア。かなり期待して行ってたんですが、その高い期待をさらに超えてくる。世界中の旅行者を魅了しているのも納得です。

さて私のイタリア旅行もいよいよ後半へ。いったいどんな旅行になるんでしょうか!次回をお楽しみに(*’▽’)!

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