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RAWで撮れる防水コンデジならこれ一択!OLYMPUS Tough TG-5の魅力を語ってみる!

暑い季節になると恋しくなるのが、海やプール。スマホや一眼を持って入るわけにはいかないけど、せっかくの思い出を綺麗に残したい。そんなわがままを叶えてくれるのが防水コンデジです。

私は普段一眼レフで写真を楽しんでいるんですが、最近シュノーケリングが好きになりまして、ついに防水コンデジデビューすることに。そして悩みに悩んで選んだのがOLYMPUS Tough TG-5でした。

というわけで!今回はこのカメラの魅力を語ってみたいと思います(*’▽’)作例盛りだくさんでいきますよーう!

水中でRAW撮影するならこれ一択!OLYMPUS Tough TG-5の魅力を語ってみる!

OLYMPUS Tough TG-5ってどんなカメラ?

OLYMPUS デジタルカメラ Tough TG-5 レッド 1200万画素CMOS F2.0 15m 防水 100kgf耐荷重 GPS+電子コンパス&内蔵Wi-Fi TG-5 RED

冒頭で『防水コンデジ』として紹介したんですが、実はただの防水コンデジではないこのOLYMPUS Toughシリーズ。実は、山や海・岩場や雪の中などどんな過酷な場面でも使えるタフネスコンデジなんです。かっくいい。

防水のみならず耐衝撃・耐荷重・耐低温など、どんな場面でもタフに使える仕様になっているので、とにかく用途が多いこのシリーズ。TG-5はその最新機種になります。

今回私はシュノーケリングや水遊びでの撮影用に購入したので、この記事は水中における作例やレビューです。

というわけで!いつもの癖でついつい前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ本題に入っていくことにしましょう(*’▽’)

明るいレンズの恩恵がすごい

私がTG-5を選んだ理由のひとつが、レンズの明るさ

水中撮影に初めて挑戦したとき、想像以上のブレにびっくりしまして。

写真のブレには撮影者のカメラを持つ手がブレてしまう手ブレと、被写体の動きにシャッタースピードの速さが足りなかったときに起こる被写体ブレという2種類があります。

水中で撮影する場合、泳いだり波の影響を受けたりしてどうしても体は不安定になるため、常に手ブレのリスクがある。さらに、魚は常に動き回っているのですぐ被写体ブレしちゃうんですよね。

ブレを防ぐための唯一の方法は、シャッタースピードを速くすること。そのために大切な要素の一つがレンズの明るさなんです。

『レンズの明るさって何?』という方もいらっしゃると思うので、簡単に説明すると、カメラの設定の一要素であるF値という数字が小さいレンズを『明るいレンズ』と呼びます。

簡単に言うと、F値が小さいとシャッタースピードを速くのにすごく有利なんです。つまりそれだけブレのリスクを押さえられるということですね。

カメラの設定ってどう決めればいいの?私の考え方全部まとめてみる!

そしてTough TG-5のF値の最小値はF2.0。めっちゃ明るい。

最も広角のときにF2.0で、ズームすると徐々に大きくなり、最もズームした120mmの時は最小値がF4.9になります。

…と言われても、何がすごいのかイマイチ分かりませんよね。上の表では『防水カメラ おすすめ』で検索して上に出てきた3つのカメラのスペックをまとめてみました。

こう見るとTG-5のF2.0という数字がこのカメラならではの魅力であることが分かると思いますし、ブレを気にせず水中撮影を楽しめる防水コンデジだと言えるんですね(*’▽’)

25mm始まりがちょうどいい

TG-5は25mmから100mmまでの4倍ズームが可能で、私がこのカメラに決めた理由のひとつが25mmはじまりだったことでした。

さっきの表をもう一度見てみると、ズーム側は他のカメラと比べると少し短いので、100mmでズーム足りる?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

人によって撮りたい写真は異なりますし、それによって必要なズームも変わってきますが、一緒に遊んでいる人やシュノーケリングしながら海の中を撮るといった普通の水中スナップをしている私としては100mmあれば十分だと感じています。

地上で一眼で撮っているときもそうなんですが、近くにある被写体を撮る場合、少しでも広い方がドアップになりすぎず自然な距離感で撮ることができるんです。

この経験から25mmはじまりに惹かれたんですが、実際水中で撮ってみるとむしろもっとワイドに写したいという場面もあったくらいなので広めの防水コンデジを選んで大正解でした。

ちなみに、Toughシリーズは拡張アクセサリが豊富なので、フィッシュアイコンバータを使えばより広い世界を切り取ることが可能。もう少しシュノーケリングが上手くなったら買おうかなと密かに狙ってたりします(*’▽’)

めっちゃ寄れる

水中撮影の経験がなかったので、購入するときは全く意識してなかったんですが、水中撮影のとき被写体に寄れるのってめっちゃ便利だったんです。

シュノーケリングをしていると魚がこっちに寄ってきてくれることもありますし、水中スナップにおいては、魚やサンゴなど被写体に思いっきり近寄って撮った方が印象的な写真になりやすいことに気が付いて、最近はずっとマクロで撮ってばかりです。

どれくらい被写体に近寄って撮れるのかというのを表すのが最短撮影距離という項目なんですが、TG-5は1cmまで寄ることが可能。

あと、ぶっちゃけあまり期待していなかったんですが、オートフォーカスもストレスフリーで問題なく優秀なので、思いっきり近寄っても撮りたいものをダイナミックに印象的に写すことが可能です(*’▽’)

あえて画素数を減らしたことによる恩恵

旧モデル・TG-4から色んなポイントが生まれ変わったTG-5。

その中で私が一番気になっていたのが、TG-5は画素数があえて抑えられているという点で、TG-4は1600万画素なんですがTG-5は1200万画素なんです。

上の表で見てもTG-5の画素数はちょっと控えめですよね。

私自身カメラについて全く知らなかったときは、『画質=画素数』だと考えていましたし、昔の私ならこの変更を聞いても『え?改良というより改悪…?』と勘違いしていたと思います。

でも、実は画素数は大きければ大きいほど良いってものではないんです。

画質が悪くなる原因はいくつかあるんですが、その一つがノイズ。上は分かりやすい例だと上の写真のようなザラザラです。

どれだけ画素数が大きくても、こういったザラザラしたノイズが出てしまうと画質が悪くなってしまうんです。

細かい説明をしようと思うと私の小さい脳みそが爆発しそうなのと、記事がいつまで経っても終わらなくなるので、かなりざっくりとした言い方をすると、画素数が大きいとノイズが出やすくなり、画素数が小さくなるとノイズが出にくくなります

つまり、TG-5は写真の画質がノイズで劣化しないようにするために、ノイズが出にくい控えめの画素数になっているというわけ。

ちょっと難しいかもなんですが、

  • 1600万画素から1200万画素になったから画質が悪いわけではない
  • 画質のことめっちゃ考えられた末の1200万画素
とだけ押さえてもらえればOKです(*’▽’)

かく言う私も、トリミングする可能性とか考えたら、1600万画素の旧モデルの方がいいのかも…?と結構悩んでたんですが、画素数は悩むようなポイントではなかったなと思います。

TG-4を使ったことがないので、TG-5で画素数を変えたことで具体的にどれくらいノイズが抑えられたのかは分からないんですが、さっき述べた明るいレンズの恩恵もあるので、高感度撮影において画質劣化の怖さをほとんど感じさせない一台だと思います。

ぶっちゃけコンデジである以上センサーサイズが小さいので期待していなかったんですが、購入前の自分に説教してやりたいくらい綺麗です。

普段一眼で撮っていても思うんですが、ノイズでザラザラの写真よりもノイズレスのツルツルの写真の方が綺麗だと感じることが圧倒的に多いので、このアップデートは素晴らしいなと思います(*’▽’)

水中でRAWで撮れることの恩恵がすごい

ここまで私がOLYMPUS Tough TG-5を選んだ理由をいくつか紹介してきましたが、最大の決め手になったのはRAWで記録できる数少ない防水コンデジのひとつだったからでした。

なお、RAWって何?と思われている方もいらっしゃると思うんですが、

  • RAW=撮影後に色味や明るさなどを変更するためのデータ
みたいなイメージでOKなので、よく分からないという方は作例の写真だけパパッと見進めてもらえれば幸いです(*’▽’)

さて、今この記事を書いている2018年5月時点では、SONYからもDSC-RX0というRAW記録可能な防水仕様のコンデジが発売されていますが、実は私がTG-5を買ったのは2017年7月

撮影経験と作例がしっかり溜まってから記事を書こうと思っていたらあっという間にこんなに時間が経ってしまったんですが、私が買った時点ではこのToughシリーズが唯一のRAW撮影が可能な防水コンデジでした。

RAWで撮れることにこだわったのは、私が普段一眼レフ(Nikon D750)でRAW現像を楽しんでいるから。せっかくなら水中で撮った写真も、いつも撮っているものと同じように現像して仕上げたいと考えたんですね。

後にも触れますが、TG-5はGPSでのLOG機能・4K動画・そしてRAW記録などなどとにかく高機能なので、他の防水カメラに比べてお高いんです。

なので、年に数えるくらいしか使わないし、RAW記録できなくてもいいのでは?安いカメラ選んだ方がいいのでは?と正直かなり悩んでたんですが、実際に撮ってみて水中写真をRAWで撮れることの恩恵をすごく感じているんです。

例えば、写真の色味を決めるホワイトバランス

ホワイトバランスをオートにしておけば、その場その場でカメラが自動で適切な色味に設定してくれるんですが、それがいつも百発百中で自分の撮りたい色味と一致するとは限らないもの。

水中だとちょっと気持ち青がかっている方が自然だったり、雰囲気が出るなんてこともありますしね。

上の写真は左が撮って出し(RAW現像する前)・右がLightroomでRAW現像したものなので、真ん中の白いバーをグリグリ動かして見比べてみてください。

左も十分綺麗なんですが、RAW現像で細かく色味を調整したものの方がよりクリアに感じられると思います。

また、普段RAW現像する人にとっては、レタッチ耐性も気になると思うんですが、このあたりは人によって感じ方・考え方がかなり異なるポイント。

私自身趣味で適当にやっている身で細かい知識はほとんどないので、あくまで一個人の意見として参考にしてもらえればと思うんですが、適正露出で撮っておけばある程度いじれるという印象。

個人的にはシャドウ部を持ち上げた時のノイズが気になる場面が結構あるので、このカメラで撮るときは常に気持ち明るめで撮るようにしています。

ここまで読んできて、もしかしたらRAW現像しないとこのカメラだと綺麗に撮れないの?と不安になった方がいるかもしれません。安心してください。

 

まっっっっっっっったくそんなことないです。

 

上の写真はシャッターボタンを押しただけのもので、RAW現像をしていないそのままの写真

水中モードで撮ると水中特有の青緑のような色味にチューニングされた設定に自動的にしてくれるので、水中の神秘的な雰囲気をしっかりと表現することができています。

これもRAW現像していないそのままの写真。

また、写真の雰囲気を変えられるフィルター14パターンも入っているので、それらを活用すればシャッターを切るだけでよりイメージ通りの1枚を撮ることが可能。個人的には彩度高めのフィルターがおすすめです。

RAW現像をお考えの方には間違いなくおすすめですし、ここまで色味を変える機能が充実している防水コンデジは珍しいので、RAW現像しない方にも同じくおすすめできる一台だと思います(*’▽’)

まとめ:あらゆる場面で写真にこだわれる一台

OLYMPUS Tough TG-5を一言で表すなら、あらゆるフィールドで写真にとことんこだわれる一台。そのために必要なものがこの小さなボディに全部詰まっていると感じます。

さっきもちらっと述べた通り、他の防水カメラに比べて少し値段が張るので買うべきかかなり悩んだんですが、値段だけを理由にこのカメラを候補から外さなくてよかったと本当に思います。実際使っていて値段以上の性能を持っているとハッキリ感じますしね。

ただ、率直にいうとRAW記録が可能な点や4K動画、GPSのLOG機能などは人によっては必要ない場合もあると思うので、値段ではなくそういった機能面・必要性で判断する方が失敗・後悔しない防水コンデジ選びができるのではないかと思います(*’▽’)

おわりに

普段使っている一眼レフとは撮るシチュエーションが違うので、同じカメラでも全く選び方が分からず悩みまくっていたんですが、このカメラを選んで本当によかったです。

この記事がみなさんのカメラ選びに少しでも参考になれば幸いです(*’▽’)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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