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幻想的な世界に感動!カメラ片手にチームラボボーダレスに行ってきた話。

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ついこの間2018年になったと思ったら、もう秋。

読書の秋・食欲の秋・芸術の秋…色々ありますが、私にとってはやっぱり写真の秋

カメラを持ち出す気が失せる暑い夏が過ぎ去り、景色が紅葉やイルミネーションであざやかに染まり出すこの季節に毎年私の写真欲はピークを迎えている気がします。

そんな私の写真欲がノってきた10月末、『写真の秋』と『芸術の秋』の2つを兼ね備えたある素敵スポットにカメラ片手に行ってきました(*’▽’)

目次

カメラ片手にお台場・チームラボボーダレスに行ってきた話

東京・お台場で開催されているチームラボボーダレス

チームラボというデジタル部門の様々な専門家から構成されているデジタルコンテンツ会社が手がけるこの展示は、空間すべてがアート

ひとつの空間に様々な作品群が展示されており、それらが境界なくつながり、ひとつの世界となったのが『チームラボボーダレス』なのだそうです。かっくいい。

そんなボーダレスな世界に迷い込んで、いろんな世界観をカメラと一緒に楽しんできました(*’▽’)作品ごとに写真振り返っていきましょう!

『花と人の森、埋もれ失いそして生まれる』

私がまず最初に足を踏み入れたのは『花と人の森、埋もれ失いそして生まれる』という作品。

床や壁に色あざやかな花々が映し出され、作品タイトルの通り花に埋もれるような感覚に。幻想的な空間にただただ圧倒されます。

一部の壁が鏡になっているので、実際の広さよりもうんと広く感じられるこの空間。

薄暗いこともあって、壁なのか通路なのか分からなくなり、一度『こっちに道あるかも』と歩いた先が鏡でぶつかってしまったのは内緒です(*’▽’)はずかし

上から見るとこんな感じ。

どこまでもこの空間が続いているような錯覚に陥る、ただただ圧倒的で幻想的な空間でした。

『人々のための岩に憑依する滝』

花の世界に吸い込まれるように会場の奥に向かうと、そこには屋内とは思えないくらい迫力満点の滝が。その名も『人々のための岩に憑依する滝』だそうです。

チームラボの広告写真にもなっているこの作品。ここ最近縦構図が私の中でかなりアツいのですが、この写真はかなりツボで、今回撮った中で1,2を争うお気に入りです(*’▽’)

Wander through the Crystal World

『チームラボといえばこの空間』というイメージを持っている方もいるはず。かくいう私もその一人です。

『Wander through the Crystal World』という作品名の通り、一面クリスタルのように輝くLEDに包まれている空間。

奥に進むにつれて、夢と現の境界すらも分からなくなるくらい幻想的な世界が広がります。

人を絡めて撮るとより一層『映える』この空間。

ちょうどゲストのシルエットをいい感じに絡められる場所を見つけたので、主にその場所で撮っていました(*’▽’)

一面白の世界になったと思ったら、一気に青の世界になったり。キラキラと瞬いていたかと思ったら、突然流れ星のようなラインが駆け抜けたりと、ずっと見ていても全く飽きない。

ずっと同じ場所で撮っているのに、そこに通る人たちと光の演出が少し違うだけで全く異なる印象の1枚になるのが楽しくて楽しくて。

気付けば何枚も何枚もシャッターを切っている自分がいました。

いつどのタイミングでシャッターを切っても本当に素敵。

肉眼で見ているときは一面白の世界に一番感動していたんですが、写真にすると青の世界がSF映画のワンシーンのようでお気に入りです(*’▽’)

映えるスポットと相性抜群と噂のiPhone越しショットも、バッチリこの通り(*’▽’)

写真で見ている時から素敵だなーと思っていたのですが、実際に行くとその何倍も感動できる圧巻の空間でした。

『呼応するランプの森』

次に足を踏み入れたのは『呼応するランプの森』

ここまでの作品空間は入り口での人数制限は特に行われていなかったのですが、この作品は人数と時間制限(5分程度)が設けられていました。

赤や橙・青など、ランプがゆっくりと色を変えるのですが、どのタイミングで入れるかは運次第。私たちが入ったときは一面真っ赤でした。

しばらくすると一部のランプが色を変え始め、最高に幻想的な空間に。

下が鏡になっているので、ランプが浮かんでいるのか自分が浮かんでいるのかの感覚も曖昧になってきます。

本音を言うと、『某の上のラプンツェル』のワンシーンのような、オレンジと紫色になる瞬間を一目見たかったのですが、時間制限が設けられている以上、こればっかりは運とタイミング。もうすぐでなければいけない時間だから諦めよう…

…と思った瞬間、ラスト30秒くらいで私がずっと見たかった世界が。

想像していたよりもずっとあのワンシーンに似ていて、感動と興奮のあまりシャッターを押すのを忘れかけたほどでした。我ながら運が良い…!

余談ですが、11時過ぎに私たちが来たときは待ち時間10分程度だったのが、帰り際13時すぎには45分待ちになっていました。

友人から『午後以降混むから写真撮るなら午前がいいと思う!』と言われていたんですが、その助言に従ってよかったです。

『地形の記憶』

会場全体が薄暗く、迷路のようになっているチームラボボーダレス。他に見ていない作品はないかうろうろしていると、小窓から見たことのないキラキラとした光が。

気になって入り口を探し、足を踏み入れた先は『地形の記憶』という作品でした。

写真からはうまく伝わらないと思うんですが、実はこの作品体感めちゃくちゃ広く感じられる作りになってるんです。入った瞬間『え!?』と声に出してしまったほどです。

その理由は高低差とマジックミラーをうまく活用しているから。私が最初ちらっと覗いていた窓もマジックミラーだったんですね。

ここまで見てきた作品空間のような派手さやインパクトはないんですが、しみじみとチームラボ作品の素敵さが感じられ、私はすごく好きでした(*’▽’)

『運動の森』

最後に訪れたのは運動の森。この作品の先に会場出口があります。

作品タイトルの通り、身体を動かして楽しむことができ、子供のみならず大人もはしゃぎたくなってしまうような空間が。

私も年甲斐もなく宙に浮かぶ大きなボールと戯れてしまいました。あ、残念ながらその写真はありません(*’▽’)

床や壁を優雅に泳いでいたクジラさんの配色が個人的にすっごく好みでした(*’▽’)

おわりに

最初から最後まで今までの人生で見たことも感じたこともないような空間を満喫することができたチームラボボーダレス。

『境界のないアートに没入する』というキャッチコピーの通り、身も心もチームラボの世界観にじっくり浸ることができました。

余談なのですが、今回一番最初の『花と人の森(以下略)』で魚眼で撮影したものと、上の1枚以外すべてAF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDで撮っていたことに帰ってきてから気付きまして。

魚眼レンズを多用するかなと予想していたのですが、作品そのもののインパクトが強かったので案外使わず。

空間全体が作品になっているので、写真撮影を楽しむなら超広角レンズはマストアイテムだと思います(*’▽’)

さて、今回思う存分楽しんだチームラボの展示ですが、実はお台場だけでなく豊洲でも開催されているのだとか。

内容もお台場とは異なるようなので、近いうちにそちらもカメラ片手に足を運びたいと思っています(*’▽’)たのしみだー!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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