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一眼で綺麗にプロジェクションマッピングを撮るための5つのポイント!

ディズニーランドの『ワンス・アポン・ア・タイム』『Celebrate!Tokyo Disneyland』やチームラボなどなど、最近あちこちで見かけるプロジェクションマッピング

せっかく良いカメラを持っていることだし、その圧倒的な演出を綺麗に撮ってみたい!という方も多いと思います。

というわけで!今回は一眼でプロジェクションマッピングを簡単綺麗に撮るためのポイント5つシェアしてみたいと思います(*’▽’)

一眼で綺麗にプロジェクションマッピングを撮るための5つのポイント!

プロジェクションマッピングを撮影するときの設定

まずはとにかく簡単に撮りたい!という方向けの設定から紹介してみたいと思います。どん!

  • 撮影モード:シャッタースピード優先
  • シャッタースピード:1/50秒〜1/100秒
  • ISO感度:オートまたはISO4000程度に固定

『なんだかよく分からないし難しそう…』『なんでこういう設定なの?』と思われた方もいらしゃるかもしれません。

ここからはそんな画面の前のあなたのために、この設定を簡単に解説しながら綺麗に撮るための5つのポイントをまとめていきます(*’▽’)YO!

①絞り優先は使わない

今回紹介するポイントの中で、私が最も大切だと思っているポイントがこれ。

『プロジェクションマッピング=夜景』というイメージが強いかもなんですが、写真を撮る上では夜景かつ動体にあたります。

動体撮影の場合、シャッタースピードが遅いとマッピングの演出がブレてしまい、せっかく投影された演出を鮮明に綺麗に写すことができないんです。

よって、プロジェクションマッピングの撮影ではシャッタースピードのコントロールが最も重要

普段絞り優先で撮影されている方も多いと思うのですが、F値を撮影者が決めてシャッタースピードをカメラ任せにする絞り優先はプロジェクションマッピング撮影には不向きなので気をつけましょう(*’▽’)

私の失敗から学べ!初心者が絞り優先を使う時に気をつけたい5つのこと

②適切なシャッタースピードに設定する

じゃあ具体的にどう設定すればいいの?という話なんですが、私は広角で撮るか望遠で撮るかによってシャッタースピードを調整しています。

あくまでも私の撮影経験に基づく数値ではあるのですが、

  • 広角=1/50秒前後
  • 望遠=1/100秒前後

であれば、大抵の場合被写体ブレもなく、綺麗に撮ることができると思います。

上のように設定する理由は、広角の方が被写体ブレが目立たず、逆に望遠で撮ると少しの被写体ブレもかなり目立つから。

シャッタースピードを早くするとそれだけISO感度を上げることになるので、ノイズがどうしても発生してしまうんですが、私はISO感度を気にしすぎて暗い写真を量産するより、少しくらいノイズが乗ってもしっかり明るい写真の方がいいという考えで設定しています(*’▽’)

③ISO感度に正しく頼る

一般的な夜景撮影ではシャッタースピードを長く(遅く)することで明るく写すんですが、これまで述べてきたようにプロジェクションマッピングの撮影ではそのような設定はNG。

よって、しっかり明るく撮るためにはISO感度に頼る必要があります。

とはいえ、ISO感度をあげすぎるとノイズが発生し、画質劣化の原因となってしまうので、必要最低限の設定にしたいもの。

また、明るさの変化が激しい演出だと、その瞬間によって必要となるISO感度が大きく変化することも少なくありません。

こんな感じでプロジェクションマッピング撮影時のISO感度設定はちょっと悩ましかったりするんですが、この悩みを解決してくれるのがISO感度自動制御

私と同じNikonの一眼レフをお使いの場合は、メニュー撮影メニューISO感度設定感度自動制御する』で設定が可能で、他メーカーでもほとんどの機種に採用されている機能です。

どんな場面でも適切なシャッタースピードかつ適切な明るさで撮れるように、カメラが勝手にISO感度を設定してくれる優れもので、上手く活用することで設定がかなり簡単になるので覚えておいて損はないと思います(*’▽’)

補足:ISO感度自動制御ができない場合の設定方法

お手持ちのカメラでISO感度自動制御の設定が分からないという場合は、ISO感度をあらかじめ少し高めに設定しておくのがおすすめ。

そうすることで、映像演出が明るい場合はシャッタースピード優先においてF値をカメラが勝手に上げてくれることで適切な明るさで撮影することができるからです。

お手持ちのレンズにもよりますが、

  • F3.5はじまりのキットレンズ:ISO4000-5000程度
  • F1.8-2.8はじまりのレンズ:ISO3200-4000

に設定して、微調整しましょう。

めちゃくちゃISO感度高いなあと感じられた方もいらっしゃるかもなんですが、私もあれこれ設定を試してみたものの、結局これくらいは必要でした。

より綺麗な1枚に仕上げるならRAW現像で仕上げるのがベストだと思います(*’▽’)

私がRAW現像・レタッチをするときに意識している7つのポイント!

④明るいレンズがあると◎

ここまで述べてきたように、プロジェクションマッピング撮影ではシャッタースピードもISO感度もシビアな設定になりがち。

これまで何度も撮ってきましたが、明るく綺麗に撮れるかどうかはF値によって決まると言っても過言ではありません。

なので、プロジェクションマッピングを撮ることが決まっているのであれば、単焦点レンズをはじめとする明るいレンズがあるとかなり強い味方になってくれると思います(*’▽’)

⑤よりこだわって撮りたい場合はマニュアル設定を上手く使う

ここで一度おさらいしますと、プロジェクションマッピング撮影の一番簡単な設定はこちら。

  • 撮影モード:シャッタースピード優先
  • シャッタースピード:1/50秒〜1/100秒
  • ISO感度:オートまたはISO4000程度に固定

これでも十分綺麗に撮れるんですが、レンズの性能をより発揮させるために気持ち絞るなど、F値にもこだわりたい!という場合もあるかもしれません。

その場合は、下記の設定をベースにするといいかなと思います。どん!

  • 撮影モード:マニュアル
  • F値:好きな数値
  • シャッタースピード:1/60秒〜1/100秒
  • ISO感度:オート

なお、強いこだわりがない限りシャッタースピード優先で全く問題ないので、そうでない場合以下は軽く読み飛ばしちゃってもらって大丈夫です(*’▽’)

マニュアルで撮影する場合の注意点は2つあって、ひとつはISO感度の設定は必ずオートにすること。

F値・シャッタースピード・ISO感度の全てを固定してしまうと、プロジェクションマッピングの明るさの変化によって撮れる写真の明るさが変わってしまいます。

もうひとつの注意点は、F値を上げすぎないこと。

『背景をボカすならF値は小さく・ボカしたくないときはF値を大きく』とだけ覚えていると、こういった場面でも『F8-9くらいにしなきゃ!』と思っちゃったりするかもなんですが、そんなことしたらISO6400でも足りなくなってノイズまみれになってしまいます。

ちなみに、私はどんなにマックスで絞ってもF4を上限としています。

おわりに

私自身プロジェクションマッピングを撮り始めた頃はどう設定したらいいのか右も左も分からなかったので、同じような疑問・悩みを持っておられる方も少なくないかもということで、今回あれこれまとめてみました。

この記事が少しでも皆さんの思い出作りのお役に立ったら幸いです(*’▽’)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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