【旅行記③】深い歴史に満ちた音楽の都!写真で振り返るウィーンの旅


前回→【旅行記②】すべてが絵になる世界遺産の街!チェスキークルムロフを撮り歩く

チェコで充実した3日間を過ごし、旅の舞台はオーストリア・ウィーンへ。音楽の都として世界的に有名なこの街では一体どんな旅になるんでしょうか(*’▽’)

4日目:音楽の都・ウィーンを歩く尽くす!


チェスキークルムロフからウィーンまでは、旅行会社さんに手配してもらっていたCK shuttleという会社のミニバスで移動。途中休憩を挟みながら約4時間弱でウィーンでの滞在先・Hotel Das Tyrolに到着です。

このときまだ13時でちょっと時間が早かったんですが、部屋の準備が終わっていたということで早めのチェックイン。このあたりは美術館をはじめとするアートな施設が集中するエリアで、このホテルの内装も個性的です。

観光の中心エリアも徒歩圏内で、地下鉄の駅のすぐ近くという立地がすごく便利。今回の旅行で一番長く滞在(3泊)したホテルでしたが、スタッフの方々もきさくで居心地がよかったです(*’▽’)
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ウィーンを歩こう!

チェックインを済ませたら、いよいよウィーンの街に繰り出します。

ホテルからちょっと歩くと、ガイドブックなどでよく目にする有名なモーツァルト像が。ウィーンに来たんだなあという実感が一気に湧いてきます。


プラハ→チェスキークルムロフ→ウィーンと移動してきた私たちがまず驚いたのがウィーンの都会っぷり

ハイブランドの看板があちこちにあって建物も新しく、これまで訪れた街とはまた違ったスタイリッシュな雰囲気。あと歩道が石畳ではないので、ここまでプラハ・チェスキークルムロフで石畳の道を歩き回って疲れ切っていた私たちの足裏にとってめちゃくちゃ優しかったです。

そんなキラキラとしたウィーンの街並みに目を輝かせながら、この街のシンボルであるシュテファン大聖堂に向かいます。

さて、昨年ローマに行った時は映画『ローマの休日』で有名なスペイン広場がまさかの工事中、そしてプラハでは天文時計がまさかの工事中という、圧倒的な工事運のなさを発揮してきた私たち。今回は!いかに!!!



・・・




二 度 あ る 事 は 三 度 あ る 。

まさかのシュテファン大聖堂も工事中でした、ありがとうございます\(^o^)/

普通なら『えー工事だなんて知らなかった(>_<)仕方ないことだけどちょっと残念(>_<)』という反応をするところなんでしょうが、こうも続くと『やっぱ私たちはこうでなくっちゃ!!!』という謎の感情が生まれてきます。いやー、持ってるわー(白目)


さっきの写真はなるべく工事感を出さないように撮ったものだったんですが、すぐ下を見るとこんな感じ。もうガンガン工事音が鳴り響いています。

あれこれ調べてみたところ、上の写真の工事は今年11月で終わるそうなんですが、大聖堂の外壁工事は2014年頃から定期的に行なっているみたいです。工事中でも内部見学は可能だったので、あとでもう一度来ることにします(*’▽’)
ウィンナースニッツェルを食す!!!

朝9時にチェスキークルムロフをしてからここまで何も食べてなかったので、もうお腹がペコペコです。というわけで、ウィーン初ご飯と行きましょう!

ウィーンの名物といえば、ウィンナーシュニッツェルというカツレツ。どのレストランのメニューにもたいてい載っている定番料理なんですが、このフィグルミュラーというレストランは創業100年以上の名店なんです。

本店と支店があり、最初本店の方に行ったところ満席、支店に行ったところ10分くらいで入れました。本店は予約必須みたいです。


そして名物のシュニッツェルがこちら。このお皿から思いっきりはみ出してて、めちゃくちゃでかい

食べきれるか心配だったんですが、意外とあっさりしていて全く脂っこくなくパクパク食べれてしまいます。ただ女性グループの場合は複数人でシェアするのが無難かと思います。

お会計の時に、店員のお兄さんに『全部食べたの!?朝ごはん食べてなかったの!?』と言われて思わず照れ笑いしてごまかしたんですが、お兄さんごめん。私朝ごはんもめっちゃ食べてこれ食べた。
シュテファン大聖堂の中を見学!

お腹も満たされたところで、ウィーン観光を再開。まずは先ほど前を通りかかったシュテファン大聖堂へ。

写真ではなかなか伝わりにくいかもしれないんですが、口が開きっぱなしになってしまうほどとにかく大きい。

ちなみに写真右側に写っている塔の高さは、教会の塔としてはドイツのウルム大聖堂・ケルン大聖堂に次ぐ世界3番目

107mと数字だけ聞くといまいちピンとこないかもしれないんですが、地上32,3階建ての高層ビルとだいたい同じ高さというとその大きさがイメージしやすいように思います。そんな塔が14世紀に完成したという事実もまた驚きですよね。


中に一歩足を踏み入れると、予想を裏切らない圧倒的な大空間。

12世紀から建造が始まったこの教会はハプスブルク家の歴代君主の墓所であり、2001年に世界遺産にも登録された歴史ある場所。装飾はどれも豪華なんですが、どこかシックで落ち着いた印象です。


一般客は中央部には入ることができないんですが、ズームして見ると装飾の繊細さが見て取れます。モーツァルトの結婚式と葬儀もこの場所で行われたそうです。


今回私たちはのぼりませんでしたが、あの世界3番目の高さの塔にのぼることもでき、そこからウィーンの街を一望することが可能。

プラハで見学した教会とはまた全く違った重厚感を感じる場所でした。
世界で一番美しい図書館・オーストリア国立図書館へ!

シュテファン大聖堂を後にし、次に私たちが向かったのはオーストリア国立図書館

『世界で最も美しい図書館』とも言われていて、私が今回のウィーン観光で一番楽しみにしていたスポットなんです(*’▽’)チケットを購入し、ワクワクドキドキしながら図書館の中に入ると…






『ああ、これは間違いなく世界で最も美しい図書館だ』と確信できる、美しすぎる空間がそこにはありました。

天井に描かれた豪華なフラスコ画。重厚感たっぷりの本棚。そこにびっしりと並べられた古書の数々。図書館というよりも美術館と言った方が正しいのではないかと思ってしまうほどです。



プラハに向かう飛行機の中で実写映画『美女と野獣』を観たんですが、物語中盤で野獣がベルにプレゼントする大きな図書館にどこか似ています。

実際、オーストリア国立図書館で検索すると『美女と野獣の世界のよう!』と紹介されていることも多いんですが、その表現は決して大げさなものではなく、ファンタジーの世界に迷い込んだかのような気分に浸れます。



決して広くはないんですが、天井から本棚・展示までひとつひとつじっくり見たくなる、いつまでもいたくなるそんな場所。かなり期待していたスポットでしたが、その期待をはるかに超える、本当に美しすぎる図書館でした。
ウィーンでショッピング!

ウィーン到着初日に行きたかったスポットに回った後は、ショッピングを楽しむことに。

さっきもチラッと書いたんですが、ウィーンは高級ブランドからカジュアルなお土産や食べ物までなんでも揃うお買い物天国。

そんなこの街で私が一番買い物したのがJulius Meinlというデパート。オーストリアのみならずヨーロッパ・世界中の食材を扱っていて、自宅用からバラマキ用までここでほとんど揃いました。日本のごま油が約1000円で売られていたのが個人的に衝撃でした。

一方、連れはベタなお土産屋さんで『No Kangaroo in Austriaとデカデカと書かれたふざけたユニークなTシャツを買ってました。是非このTシャツはオースト”ラ”リアに行くときまで大事に取っておいてもらおうと思います_(:3 」∠)_


ショッピングを楽しみ、ホテルに戻って荷物の整理を済ませた後、夕食に向かいます。

この日のお目当ては、シュニッツェルと並ぶウィーンの伝統料理であるターフェルシュピッツ。コンソメベースで牛肉を煮込んだスープのことで、美味しいターフェルシュピッツが食べられるという有名店・プラフッタへ。

とても家庭的な味で、しみじみと体に染み渡るうまみのあるスープと、柔らかいお肉がとっても美味しい。ここまで脂っこい料理が続いていた私たちには本当にありがたいお味でした。

すっかり遠い記憶になっていましたが、この日の朝はチェスキークルムロフで朝焼けを撮りまくった後ウィーンに移動し、そのまま街を歩いていたので、気付けば体がヘトヘトに。

明日もガッツリ観光を控えているので、夜の写真は翌日に回し、ゆっくり休むことにしました。お腹も写真も充実のウィーン初日でした(*’▽’)

5日目:宮殿巡りでウィーンの歴史に触れる!

本家のザッハトルテを食す!

プラハとチェスキークルムロフでは夜明け・朝焼けを撮るべくアサカツ!していた私たちですが、ウィーンで迎える初めての朝はケーキのためにアサカツ!することに。

朝8時の開店に合わせてやってきたのは、カフェ・ザッハー。ここはウィーンの名物であり、今やいろんなケーキ屋さんで作られているザッハトルテの発祥店

ウィーン観光で欠かせないカフェといっても過言ではなく、1日目にお店の前を通りかかった時はものすごい行列ができていました。開店と同時でも私たち以外に4,5組お客さんがいて、人気店であることを改めて実感。

メニューがファッション雑誌の表紙みたいにオシャレでツボでした(*’▽’)


というわけで、これがオリジナルザッハトルテ

甘酸っぱいアプリコットジャムが挟まれた2層のスポンジが甘いチョコレートの糖衣でコーティングされたケーキを、口に入れた瞬間に消えてしまうような甘くないホイップクリームと一緒にいただきます。

ザッハトルテを食べたのはすごく久しぶりだったんですが、発祥のお店でザッハトルテを食べるという贅沢感も加わってもう最高に美味しかったです。幸せな朝でした(*’▽’)
ペーター教会を見学

ザッハトルテをじっくり味わった後は、ペーター教会に立ち寄ることに。

ここはウィーンで2番目に古い教会で、大通りから少し曲がったところにこじんまりとあるんですが、一歩中に足を踏み入れると繊細で華やかな装飾に目を奪われます。


朝早かったこともあり、観光客がほとんどいなかったので、装飾ひとつひとつをゆっくりと見学。今までいろんな教会を見てきましたが、それぞれに個性があって面白いですよね。

時間帯によっては無料のパイプオルガンのコンサートを開いていることもあるこの教会。シュテファン大聖堂と合わせて必ず立ち寄っておきたい、本当に美しい教会でした。
王宮を見学!

この日のメインイベントは、ウィーンの王道観光スポットを巡ること。

私たちがまず向かったのはホーフブルク宮殿。昨日訪れたオーストリア国立図書館もこの宮殿の一部分で、どこまでが王宮の敷地なのか分からないくらいとにかく大きくて広いんですが、私たちはその中でも一番みどころが多いと聞いていた旧王宮を見学することに。

旧王宮内は撮影が禁止なので写真はないんですが、チケットにオーディオガイドもセットになっており日本語ガイドもばっちり収録されているので、楽しんで見学することができました(*’▽’)


およそ1時間程度見学したあとは、次の宮殿に向かう前の腹ごしらえ。

何を食べようか迷っていたんですが、『名物料理の食べ比べがしたい!』と思い立ち、昨日とはまた別のお店でウィンナーシュニッツェルを食べてみることに。

シンプルな料理なので味付けに大きな差は感じなかったんですが、揚げ方はお店によって全然違う印象。昨日食べたものはサラッとカラッとした食感でしたが、この日食べたものはかなりジューシー。この日のシュニッツェルも美味しかったです(*’▽’)
シェーンブルン宮殿

私たちが次に向かったのは、歴代ハプスブルク家君主の離宮であったシェーンブルン宮殿。こちらも内部は撮影禁止で、オーディオガイド片手に見学します。

『カタカナが全部同じに見える』という理由で日本史を選択し、世界史に疎い私でも楽しめる内容で、ただ内装の豪華絢爛さを楽しむだけでなく部屋の用途や時代背景などを踏まえた上で見学できて大満足でした。

ただ、世界史の知識があればもっとスッと内容が入ってきたような気もしますし、中高の勉強ってこういうときに役立ったりするんだなあと感じて、今になってちょっと反省しました_(:3 」∠)_


宮殿内部を見学したあとは、庭園を散策。またこの庭園がバカでかくて、細やかに手入れされた花壇が美しい広場に、寝転がったら気持ち良さそうな高い丘、さらには動物園まであるんです。

ちなみにこのシェーンブルン動物園は1752年に設立された世界で最も古い動物園で、ジャイアントパンダやコアラなどもいるのだとか。


上の写真は、丘のてっぺんに立つグロリエッテという記念碑の展望台から撮ったもの。さらっと移動したように書いてますが、これを撮ってるときヘトヘトでした。写真右にとんがってるのが昨日行ったシュテファン大聖堂です。でか!存在感やば!

プラハに比べると少し暑いんですが、日本の初夏くらいの気温と湿度で歩いていても汗ばむような暑さではなく、すごく過ごしやすい夏のウィーン。散策を終えた後、芝生の上に寝っ転がったときのあの気持ち良さは忘れられません。

子供たちが笑いながら丘をゴロゴロと転がり落ちてるのを見て、私も真似したい気持ちをぐっと抑えて宮殿を後にしました。
夜のウィーンを歩く

シェーンブルン宮殿をじっくり見学し、地下鉄で再びホテル→シュテファン広場へ。夜ご飯を食べるお店をふらふらと探しに行きます。

昨日初めてウィーンの街を歩いた時に驚いたのが、馬車の多さ。至るところで馬車が走っていて、『パカッ、パカッ』というあの音を聞いているとなんだかタイムスリップしたかのような気分に。なんてことない道でも馬車がいるとそれだけで絵になりますよね。


空がオレンジ色に染まりはじめ、なんとなくシャッターを切ってみたら銅像がシルエットになってくれました。

こういうのもヨーロッパでしか撮れない・ヨーロッパならではの1枚。普段あまりこういう写真撮らないのでなんだか新鮮でした(*’▽’)


この日の夜は、ふらふらと路地裏を歩いていた時に雰囲気の良さに惹かれたレストランでウィーン風のステーキをいただきました。

お肉も柔らかくて、何より玉ねぎをたっぷり使ったソースと、大量のフライドオニオンがめちゃくちゃ私好み。この日の夕食が今回の旅行で一番美味しかったです。前菜のサラダも、ビールとレモネードを割ったビアカクテルも美味しかった…!


後で調べてみたら結構な老舗の有名店だったみたいで、自分の直感に感謝しました(*’▽’)ごめんなさい、調子乗りました。

店員さんも、連れのNo Kangaroo in Austria』Tシャツにしっかりツッコんでくれる気さくっぷりで、お腹も心も満足のディナーになりました(*’▽’)


美味しいものでお腹が満たされたあとは、カメラ片手にウィーンの夜を散策

この写真を撮ったのは夜10時前なんですが、カフェでのひとときを楽しむ人や、私たちのように街の散策を楽しむ人、路上アーティストのパフォーマンスを楽しむ人などですごく賑わっていました。照明や街灯がかなり明るいので、夜の街歩きでも怖さを感じることもありません。


プラハやチェスキークルムロフは古くからの街並みが印象的でしたが、ウィーンは統一感のあるヨーロッパらしい街並みの中に現代的でアーティスティックなオブジェや看板などがあってまた面白かったり。ちなみに上の写真は椅子なんですよ(*’▽’)


夜になるとライトアップされる王宮の姿は圧巻の一言。金色に光り輝く左右対称の王宮を見ていると、今日一日で見学した目がくらむほどの豪華絢爛な内装が思い返されます。

主要観光地を巡ったことで、ウィーンそしてオーストリアが一気に大好きになった旅行5日目でした。今回の旅行記はここまでです(*’▽’)
おわりに

車で4時間程度で移動できるご近所さんでも、チェコとオーストリアでは街並みや雰囲気が全く違ってとても新鮮でした。

プラハやチェスキークルムロフも1,2日の滞在だったのにもう何日もいるかのように感じられたくらい居心地がよい街だったんですが、ウィーンでもそれと全く同じような気持ちになっていました。5日目の時点ですでに『私ウィーンに住んでます』みたいな顔して歩いてましたからね(*’▽’)

ウィーンには約3日滞在していて、今回の旅行記(4,5日目)では時間的に行けなかったモーツァルト・ハウスや美術史博物館などは最終日に訪れたので、次の旅行記④と合わせて読んでいただければ嬉しいです。


さてさて、ここまであれこれ書いてきましたが、この夏のチェコ・オーストリア旅行記は次で最終回

6日目はウィーンの中心部から離れ、ヴァッハウ渓谷という自然豊かなエリアを散策。そして7日目も出国までの間に余すとこなくウィーンを満喫していきます。次回もお楽しみに!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

続き→【旅行記④】ドナウ川クルーズを満喫!写真で巡るヴァッハウ渓谷