撮るのが楽しくなる1本!魚眼レンズがあるとこんな写真が撮れるよ!


一眼レフを楽しむには欠かせない存在、レンズ。その種類は本当に様々で、中にはどこで使うのか見当もつかないレンズ、面白そうだけど使いどころが少なそうなレンズもあります。

多くの人にとって、魚眼レンズもそのひとつだと思います。でも実は魚眼レンズっていろんな場面で使える本当に楽しいレンズで、今ではすっかり魚眼愛好家です。魚眼はいいぞ。

というわけで、今回は魚眼レンズの魅力を思う存分書いてみようと思います(*’▽’)

あなたの知らない魚眼レンズの世界!

魚眼レンズって何?
dsc_3978
魚が水の下から水の上の世界を見上げる時、水の屈折の関係で水の上の風景は円形に広がって見えるのだとか。この魚の眼が見ている景色を表現できるのが魚眼レンズなんです。

また、魚眼レンズには写真が円形になる円周魚眼、もうひとつは画面全体が歪んだようになる対角魚眼という2つのタイプがあり、私が使っているのは後者の対角魚眼レンズです。

魚眼レンズがあると、こんな写真が撮れるよ!

単調な風景にスパイスを
DSC_7633-3
『ここすごく素敵!』と思ってカメラを構えていざ撮ってみると、なんか思ったよりも普通に写ってしまって、ちょっと味気なく感じることってありますよね。

そんな『なにかもうひとひねり欲しい』を叶えてくれるのが魚眼レンズなんです。

dsc_3540-2
標準ズームや超広角レンズだとなんだか広いだけの写真になりがちな風景も、魚眼レンズを使うと奥行きが感じられる気がしませんか?

広い風景を写すレンズといえば超広角が真っ先に思い浮かびますが、魚眼レンズはそれとはまた違った広さを持っています。


強烈な歪みのおかげで空が丸く広く写るのも、魚眼レンズの楽しいところ。このレンズを使い始めてから空を撮るのが大好きになりました。
写真に迫力を
DSC_6599-5
画面真ん中にあるものを極端に大きく写すことができる魚眼レンズ。

そんな魚眼ならではの効果を活かすと、今にも写真から被写体が飛び出してきそうなほどの迫力のある1枚が撮れることも。


真ん中に写したいものを置く構図って普段は避けがちなんですが、魚眼レンズを着けているときは積極的に真ん中に被写体を置きたくなります。

スタジアムの臨場感、ステージの迫力が伝わるでしょうか(*’▽’)?

DSC_2401-7
普通のレンズでは表現するのが難しい迫力や臨場感も、魚眼なら叶うことも。

魚眼レンズは使いにくいレンズと思われがちですが、ピタッとハマるとこれ以上にない最高の1枚が撮れるレンズだと思います(*’▽’)
狭い室内を広く見せる!
DSC_6272-2
魚眼レンズの出番が多いのが屋内での撮影。

肉眼より広い視野を写すことができる超広角レンズも屋内の撮影で重宝するんですが、ただ広く写すだけでなく独特の歪みをもって写すことができる魚眼レンズだと、超広角とはまた違った奥行きや広さを表現した1枚を撮ることができます。

DSC_1313
屋内写真を得意とする魚眼レンズと特に相性が良いのが、高い天井。

身軽に動きたい海外旅行において交換レンズはできるだけ少なくしたいものですが、外国ならではのスケールの大きな建物と魚眼レンズは相性が抜群なので、旅行にも欠かせない1本です。
このレンズだからこそ撮れる1枚がある

このレンズを手にするまでは魚眼レンズは一種の飛び道具のようなイメージを持っていましたし、広い視野を撮りたいなら超広角レンズさえあれば良いと思っていました。


『あったら嬉しいけど無くても困らないレンズ』だと思っていたけれど、実はこのレンズだからこそ撮れる一枚がある。このレンズでしか撮れない写真がある

今では私にとって魚眼レンズはなくてはならない存在です。
ワンパターンになるように見えて、使い方は無限大

魚眼レンズというと、レンズのインパクトが強すぎて写真がワンパターンになってしまうと思われがち。

実際私もこのレンズを手にするまで『魚眼というと決まったシチュエーションや構図でしか使わないんだろうな』なんて思っていました。


でも使ってみると魚眼の使いどころは予想以上に本当に多くて

ここは魚眼はないだろうなと思った場面で予想外にしっくりきたり、どう撮って良いかわからなくて悩む場面が実は魚眼の出番だったり。時には撮影者側があっと驚かされるような1枚に出会えることもありました。


使える場面が限られてるように見えて、実は魚眼にピタッと当てはまる景色は意外に多い。ワンパターンになるように見えて、実は構図次第でさまざまな表情の1枚が撮れる。

『あったら嬉しいけど無くても困らない』なんてとんでもない。

写真を、カメラをもっともっと楽しむにはマストアイテムといっていいレンズだと思っています(*’▽’)
ファインダーを覗くことが楽しくなるレンズ

あれこれ語ってきましたが、このレンズの一番の魅力はファインダーを覗くことが楽しくなることだと思います。

肉眼で見るのとは全く違う世界が楽しめるので、『ここではどんな絵になるんだろう?』とついファインダーを覗きたくなる。本当に写真が楽しくなるレンズだと思います。


使いどころがたくさんあるよ!と紹介してきましたが、とはいってもなんでもかんでも写ってしまう上に強烈に歪むので、使いこなしが簡単なレンズとは言い難いかもしれません。


でもだからこそ楽しい。だからこそ自分の予想をはるかに超える良い1枚が撮れることもある。

良い写真を撮るために一番大切なことは楽しんで撮ることだと思っているので、その点において魚眼レンズは本当に素敵なレンズだなと思っています。


写真を趣味にしていると、自分の写真のマンネリ化に悩むこと、カメラを持って外を歩くことやファインダーを覗くことに新鮮さを感じられなくなることがあります。

魚眼レンズは今までとは全く違う写真と出会えますし、写真のマンネリ化に悩む人、そしてこれから写真をもっと楽しみたい!という初心者さんにももってこいのレンズだと思います(*’▽’)

私が使っている魚眼レンズ(フルサイズ対応)

DSC_7695
私が使っているのはSIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE。ここに載せている写真は全てこの魚眼レンズとNikon D750の組み合わせで撮影しています。

お値段控えめでありながら逆光にも強く、シグマらしいカリカリの描写は本当に私好み。コスパの良い、心からおすすめできる1本です(*’▽’)
フルサイズ魚眼ならこれ!SIGMA 15mm F2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYEの魅力を語ってみる
普段写真を撮っていて楽しいけれど、何かもうひとつスパイスが欲しい。そんな時に選択肢として上がってくるのが魚眼レンズではないでしょうか...

APS-Cユーザー向け魚眼レンズ

フルサイズ対応の魚眼レンズをAPS-Cに装着することはできますが、センサーサイズの関係上、広角に弱いAPS-C機ではせっかくの魚眼ならではの効果が薄れてしまいます。

魚眼の効果を思いっきり楽しむなら、APS-C機にはAPS-C用の魚眼レンズを選びましょう(*’▽’)
SIGMA 10mm F2.8 EX DC FISHEYE HSM
私が使っている魚眼のAPS-C専用バージョン。



描写やお値段の面を考えても、ニコンに限らずAPS-Cで魚眼を楽しむならベストな選択肢かなと思います。
TOKINA AT-X 107 DX Fisheye 10-17mm F3.5-4.5
DSC_7696
こちらは魚眼のズームレンズという珍しい1本。APS-C専用で、キヤノン・ニコン・ペンタックス用が発売されています。

なお、このレンズはAFモーター非搭載のため、NikonD5000・3000系ではオートフォーカスを使っての撮影ができませんので注意が必要です。
思いがけない落とし穴!Nikonユーザーなら知っておきたい『AFモーター』の話。
ニッコールレンズ沼へ足を踏み入れようとしているみなさん、どうもこんにちは。 エントリー機を手に入れて少し写真に慣れ写真が楽しく...
DSC_0031
知人がこの魚眼ズームのニコン用を持っていたので、ちょっとお借りして試し撮りさせてもらいました。

ひとつ着目したいのが、上の写真に写っている星のように見える光。絞って撮ると街灯などの強い光源がトゲトゲとした星のように写るレンズがあるんですが、こういう六芒星のような形になるレンズって割と珍しい。

6枚絞りのこのレンズならではの楽しいポイントの一つです(*’▽’)

おわりに

DSC_1347
ちょっととっつきにくいイメージのある魚眼レンズ。私も手にした当初はこんなにハマるとは思っていませんでしたし、こんなにいろんな場面で使えるレンズだとは思っていませんでした。

今ではカメラバッグに入れてないと落ち着かない、そんな大切な存在です。

この記事を通して少しでも魚眼レンズの魅力が伝わり、一人でも多くの人が『魚眼っていいな』と感じてくださったら幸いです(*’▽’)

最後まで読んでいただきありがとうございました!