一眼レフ・ミラーレス・コンデジ…理想の旅カメラはどれ?


旅先の思い出・風景を綺麗に残したい。旅のお供としてカメラを連れていきたい。でもカメラっていろんな種類があって分からないですよね。

今回は旅カメラとして最適なカメラはどれなのか、旅行好きが転じて写真とカメラが趣味になった私の目線でいろいろ考えてみたいと思います(*’▽’)

理想の『旅カメラ』を探そう!

それぞれの候補のメリットを考える

カメラは大きく一眼レフミラーレス一眼コンデジの3種類に分けられます。

旅カメラとしてのそれぞれのメリット・デメリットをひとつずつ見ていきましょう(*’▽’)
一眼レフのメリット
DSC_0073-4
カメラと言えばコレでしょ!という方も多いはず。私が今使っているのも一眼レフです。

撮れる写真の美しさ(画質)は最大のメリット。さらに豊富なレンズのバリエーションもメリットに挙げられます。

国内でも海外でも、旅先によって適したレンズは実は違います。この間イタリアに行った際も、標準レンズのほかに超広角レンズの必要性を感じることが多かったんですね。

私がイタリアを撮り歩いて気付いたレンズ・機材のあれこれ全部まとめてみた!
今年の夏休みは一眼レフ片手にイタリアを旅した私。どのレンズを持って行くのがベストなのか分からなかったのでとりあえず全部持って行ったの...

勿論カメラを買った時に付属しているレンズでおおよそ事足りるんですが、『旅行先に合わせてレンズを買い足したい!』『より旅写真を快適に、綺麗に撮りたい!』と思い立った時にレンズの選択肢が多いのは一眼レフです。
ミラーレス一眼のメリット
DSC_6154-2
最近急発展しているミラーレス一眼。私が最初に手にしたカメラはOLYMPUSのミラーレスでした。

旅カメラとしてのミラーレスのメリットは、一眼レフに比べて小型で軽量であること。それでいてスマホより格段に綺麗な写真が撮れることも勿論メリットのひとつです。

また一眼レフやミラーレスに比べて、オプション機能が豊富なのが旅カメラとしてのミラーレスの大きなメリット。

例えばWi-Fi。パソコンを使わなくともカメラから直接写真をスマホに転送できる、今の時代なくてはならない機能。

さらに自分撮りがしやすい自由自在に動かせる可動式液晶や直感的な操作が可能なタッチパネル。写真を簡単にそれっぽく仕上げられるフィルター・エフェクト機能が発展しているのは圧倒的にミラーレスなんですね(*’▽’)
コンパクトデジタルカメラのメリット
Compact, Camera
コンパクトデジタルカメラ、通称コンデジ

旅カメラとしてのコンデジのメリットは、なんといっても小さくて軽いこと。一眼レフとミラーレスと比べてダントツにコンパクトです。

それと、お値段が手頃なものが多いのもメリットのひとつ。

一眼レフもミラーレスもかなり手の届きやすい存在になってはいるのですが、最低でも予算4万円は考える必要があります。その点コンデジだと安いものなら1万円台から揃っていますし、気軽に購入することができます。

それぞれのデメリットは?

一眼レフのデメリット

一眼レフのデメリットは、大きくて重いこと

最近では一眼レフも小型化が進んでいますが、それでも重い・大きいと感じる人はまだまだ多いはずです。

またメリットとして『交換レンズのバリエーションが豊富』と書いたんですが、カメラが大きいと当然交換レンズも大きくなりますし、どうしても荷物が大きくなってしまうのが最大のデメリットかと思います。
ミラーレス一眼のデメリット
Camera, Girl
ミラーレス一眼のデメリットは、電池持ちの悪さ

一眼レフとは違いファインダーが無いミラーレスの場合、常に液晶画面を用いて撮ることになるので、電池消耗がかなり激しくなります。

以前私がミラーレス(OLYMPUS E-PL6)を持って東京ディズニーランドを一日中歩き回ったときは、閉園まで電池が持ちませんでした。

内蔵Wi-Fiを使って写真を転送したりしているとますます電池は消耗されますし、旅に持っていくには交換バッテリーが必須になります。

Lens
もう一点のデメリットが、案外かさばること。

一眼レフに比べると平均200g前後軽いミラーレスなのですが、一眼レフ同様レンズ交換式カメラなので、前にレンズが出っ張っています。

この出っ張りがあると思っている以上に場所を取りますし、カメラが大きく感じられます。ものによっては小型の一眼レフと変わらないなんてことも。

小型軽量にこだわるのであれば、パンケーキレンズという薄型レンズが付属レンズに採用されているミラーレスに絞って選ぶ必要があります。
コンデジのデメリット

旅カメラとしてのコンデジのデメリットは、レンズ交換ができないこと。

超広角から超望遠までカバーできるコンデジというのもあるようなのですが、超広角といっても20mm程度までしか広げられないかつ、重量600gとコンデジの最大のメリット『軽さとコンパクトさ』を潰してしまいます(´・ω・)

結局どれを選べばいいの?

それぞれメリットもデメリットもある3つのカメラ。

それを手にする人が撮りたい写真・旅行のスタイルによって、『理想の旅カメラ』は変わってきます。旅行なら絶対これ!というカメラはないんですね(´・ω・)

ここからは、この3つの選択肢の中でどんな人にはどのカメラが合うのかについて私なりの考えを書いていきたいと思います。
強いて私がひとつだけ選ぶなら?
OLYMPUS DIGITAL CAMERA
私は旅カメラとして一眼レフを愛用している身なのですが、『旅行に行くからカメラを買いたい!』という方にまず最初に勧めるのは間違いなくミラーレスです。

旅行もそう何度もあるものではありませんが、カメラもそう何度も買う機会のあるものではありません。一台買ったらこの先の旅行で何度も使うことになるはずです。

それにそんなに写真にこだわりがないという人にとっても、やっぱり旅先で見たものは綺麗に撮っておきたいはず。

dsc_2719
ただ国内でも海外でも、旅先には私たちが思っている以上に広大な風景がたくさんある

その感動をありのまま写真に残すには、より広く写せるレンズや、より望遠が利くレンズなどの交換レンズが必要になることも十分考えられます。

そんな時、レンズ交換ができないカメラの場合はカメラの買い替えが必要になってくるわけですが、新しいカメラを買うって結構ハードルが高いじゃないですか。

その点レンズ交換式カメラならレンズの買い足しを検討すれば、そのカメラを使い続けることができる。これが私が旅カメラにレンズ交換式カメラをオススメする理由です。
ミラーレスは『趣味に取り入れるカメラ』として最適な選択肢
DSC_0025
以前ミラーレスか一眼レフ、カメラ女子はどちらを選ぶべきかという記事の中で、『写真を趣味にしたいなら一眼レフ、趣味に写真を取り入れるならミラーレス』と書きました。

ミラーレスの特徴として、エフェクトやフィルターといった『それっぽく撮れる』機能が豊富なことを挙げたんですが、普段カメラを触らないけれど旅行先での写真はそれっぽく仕上げたい!という方にとっては、こういう機能ってすごく便利。

またミラーレスは液晶画面を用いて撮影するのが一般的なので、スマホで撮ってるような感覚でスマホより綺麗に撮れるのも、旅カメラとしてのミラーレスのメリットといえます。
旅カメラの決め手は『どんな写真が撮りたいか』
DSC_0174
『旅カメラ おすすめ』と検索すると『重さや大きさを考えると絶対にミラーレス!』と推しているページをよく見かけます。

私自身ミラーレスと一眼レフ両方使っている身ですが、ミラーレスのデメリットの部分で述べた通りミラーレスってそこまで強調するほど小型軽量ではないんですね。

旅カメラとしてミラーレスと一眼レフを決めるのであれば、重さや大きさではなく撮りたいものに注目するべきだと思うんです。
旅で旅を楽しむならミラーレスを、旅で写真も楽しむなら一眼レフを
DSC_0080-3
ここまで述べてきたように、ミラーレスは簡単に気軽に綺麗でオシャレな写真が撮れるカメラ。

エフェクト機能は使っていてすごく楽しいですし、『せっかくカメラを買ったのにそれっぽく撮れない…』となることが少ない一台だと感じます。

その手軽さから旅の楽しさを邪魔しない、旅で旅をしっかり楽しませてくれて、それでいて綺麗でおしゃれな記録を残せるのがミラーレスだと思います。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
私自身あれよこれよと小さな脳みそフル回転させて考えながら色々撮ってますが、結局簡単にそれっぽい写真が撮れるのが一番楽しいと思うんです。

旅行のメインは『旅行を楽しむこと』なわけですし、写真がメインではない人の方が多いはず。そしてそれを叶えてくれるのがミラーレス。

旅先でオシャレな記録を撮りたいなら、ミラーレスを選びましょう(*’▽’)

DSC_1313
ただやっぱり旅で見た風景って、出来る限りその美しさとその時の感動を100%写したいじゃないですか。

作品みたいに撮れたらいいなと思う人もいるはずなんですよ。ようこそ”こっちの世界”へ。

勿論ミラーレスも素晴らしいカメラが勢ぞろいですし、作品を撮ることもできます。

ただ一眼レフのファインダーを覗いて撮る時は『カメラで撮ってる!』と心から感じられますし、他にも一眼レフにはミラーレスにない魅力があるのも事実。

旅先で作品を撮りたいなら、砕いて言うと旅で写真も楽しみたいなら一眼レフを勧めます。

DSC_9920-2
ミラーレスに比べるとパッと使えるエフェクトなどは少なめですが、一眼だからこそ味わえる写真を撮る愉しみ、撮れる写真の幅広さがあります。

Wi-Fi搭載の一眼レフもどんどん増えていますし、カメラ本体にエフェクト機能が無くても、それを補ってくれる優秀なスマホアプリもあります。

写真初心者にアプリ『Snapseed』をオススメしたい3つの理由
カメラを買って写真を撮り始めたけれど、なんか思ってたような1枚が撮れない。『写真 コツ』なんかで検索してみてもイマイチ分からない。 ...

旅で写真も楽しみたいなら、もっといえばこれから写真を趣味にしたいなら一眼レフいっちゃいましょう(*’▽’)

私が選ぶおすすめの旅カメラはこれ!

旅のためにカメラを手にするなら、一番いいのは気軽に良い写真が撮れるミラーレス。ちょっとこだわって写真も楽しむ旅にしたいなら一眼レフ。

それを踏まえて、次はいよいよカメラ選びです。

旅行のためにカメラを買う時の予算はおおよそ4-6万だと思います。というわけで、最後に私が独断と偏見と経験から選んだおすすめの旅カメラをピックアップしたいと思います(*’▽’)
OLYMPUS PEN Lite E-PL7
k0000687766
ミラーレスといえばこれ!というイメージを持っている方も少なくないはず。私もその一人で、これの旧型であるE-PL6を手にしました。

Wi-Fi機能は勿論、タッチパネル搭載で自分撮りに便利な可動式液晶。男女問わず馴染むシンプルでおしゃれなデザインはもう私の大好物です。

000016268
そしてこの記事で強調してきた写真を簡単に素敵にできるエフェクト・アートフィルター14種類とかなり充実。ミラーレスに力を入れているメーカーなので、交換レンズも比較的豊富です。

また旧型E-PL6の時はレンズが大きめだったのですが、E-PL7からはパンケーキレンズという薄くて軽いレンズにリニューアルされているのも旅カメラに嬉しいポイント。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA
ただ、新型とあって予算を少々オーバー気味

この後2台ほどミラーレスを紹介してるんですが、私自身使ったことがあるカメラなのでオリンパスのミラーレスはかなり推しますw

あまり小型すぎると撮りにくいと感じるタイプなので、小さすぎないボディが手になじみやすいので個人的な推せるポイントです。

現在はこのE-PL7が最新モデルですが、旧型から見違えるほどのリニューアルはなされていないので、お財布に合わせてE-PL6も検討する価値があると思います(*’▽’)

一眼レフをメインで使う私が考える、『ミラーレスの魅力』をまとめてみた!
一眼レフで写真を楽しんでいる方、ミラーレスで写真を楽しんでいる方、そしてこれからカメラや写真の世界に飛び込もうとしているみなさん!ど...
Canon EOS M10
key-visual
『カメラのメーカーと言えば?』と聞くと真っ先に出てくるであろう、キヤノンのミラーレス。

勿論内蔵Wi-Fi付きで、こちらはアートフィルター7種類。先ほどのオリンパスに比べると少なく感じられますが、14種類あっても全部使うとは限りませんし、これくらいでいいかもしれません。

キヤノンのカメラというと黒くてゴツイイメージがありがちですが、見た目のカスタマイズも充実していてかなりオシャレな1台。

Camera
カメラを持って写真を楽しむには、そのスペックよりもまず持ち歩きたくなる見た目・愛着が湧くデザインが重要だと感じるので、ここにこだわりがあるのは嬉しいポイント。

交換レンズのバリエーションは6種類としかないのはマイナスですが、お値段と性能を考えると十分優等生な1台です(*’▽’)
SONY α6000
ilce-6000y
予算はガッツリオーバーなのですが、ピックアップしておきたい1台。

上の2台に比べて高画質オートフォーカスにこだわった1台で、風景や食べ物が中心の旅写真だけでなく、あらゆるシチュエーションで使えるミラーレス。

オリンパスにしてもキヤノンにしても、限られた予算の中でミラーレス選びをするとなぜか女性ウケばかり狙ったカメラが多く見られるんですが、SONYのミラーレスは男性でも持ちやすそうなかなりスタイリッシュなデザイン

エフェクトも13種類とかなり豊富ですし、かなり写真を楽しめそう。旅カメラとして候補に入れておいて損のない1台だと思います。
Nikon D3400 & D5500
product_06
『そうはいっても、やっぱりカメラといえば一眼レフな気もする』という方もいるはずなので、Nikon愛好家として旅向きの一眼レフを2台紹介したいと思います(*’▽’)

まずはつい最近発売されたNikon D3400

予算的には少しオーバー気味なのですが、あえてここで紹介したのにはちゃんとした理由があります。それがSnapBridge

Desk
SnapBridgeとはBluetoothを使ってカメラとスマホを常時接続し、一眼レフで撮った写真を常時同期してくれるという画期的なシステム。

これまで紹介してきた3台のミラーレスに搭載されている内蔵Wi-Fiはとても便利なのですが、毎回接続する作業が必要なのでちょっと面倒くさいのは確かなんですね(´・ω・)

SnappBridgeはそのわずらわしさを根本的に解消し、スマホ世代・SNS世代に媚びた嬉しい機能。これから発展しそうな機能なので紹介してみました。

vbk4401a_01
常時接続まではしてくれなくても良い、という方にオススメなのが私が愛用しているD5500

Wi-Fi・タッチパネル・可動式液晶と盛りだくさんな機能を持ちながら、モノコック構造というものを採用して一眼レフとは思えない小型軽量化に成功した1台。

詳しく書くと記事の文字数がとんでもないことになりそうなので過去記事に任せますが、旅のお供にする一眼レフとして最適すぎる1台ですよ(*’▽’)

D5500を手にして1年が経ったので、その魅力を思う存分語り尽くしてみる!
突然ですがこの記事の投稿日である6月20日、何の日かご存知ですか? Wikipediaによると『ペパーミントの日』、そしてMa...
おわりに
『性能の良いカメラ』と『旅に良いカメラ』は方向性が全く違いますし、旅先でどういう写真をどんなふうに撮りたいかによっても大きく変わってきます。

この記事を読んだ皆さんが最高の旅カメラに巡り合えますように!

最後まで読んでいただきありがとうございました!