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チェコ・オーストリアを撮り歩いて気付いたことあれこれまとめてみた!

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この夏、カメラ片手にチェコオーストリアを旅した私。たくさんの思い出ができ、たくさんのお気に入りの写真が撮れた最高の8日間になりました。

さて、旅行記は全米が泣く・アカデミー賞にノミネートされるレベルの感動のフィナーレを迎えたんですが、実はちょっとカットされている部分がありまして。それが今回の旅行で使ったカメラレンズなどのまとめです。

昨年夏のイタリア・今年冬のハワイでは1つの記事を使って書いていたものの、今回はそんなに書くことがないような気がしてたので、旅行記④の最後にちょろっと書き加えておこうと思ってたんですが、実際に書いてみたら記事の文字数が1万字を超えたのでカットしたんですね。

そもそも需要があるのかすら分かりませんが、こういう記事って書いていて結構楽しいので、旅行記のあとがきというかたちで今回もまとめてみたいと思います(*’▽’)

今回持って行ったカメラ・レンズ

ついつい前置きが長くなってしまったんですが、ここからいよいよ本題に入っていきます。

今回私がチェコ・オーストリア6泊8日の旅に持って行ったカメラは相棒・Nikon D750、レンズは以下の3本を持って行きました。

  • AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED(標準ズームレンズ)
  • AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G ED(超広角単焦点レンズ)
  • SIGMA 15mm F2.8 DIAGONAL FISHEYE(魚眼レンズ)

このブログをいつも読んでくださっている方にとってはすっかりおなじみのレンズですね(*’▽’)

よく使ったレンズはどれ?

今回の旅行で撮った写真は全部で668枚。もちろんこの中には記念写真やしょうもないネタ写真も含まれています。帰国してから手ブレなどに気付くという悲しいことが起こらないよう余分に撮っているものもあるので、RAW現像したのは250枚程度。

これらを20mmと24mmを超広角25mmから70mmを標準15mmを魚眼として分類してみると…

  • 超広角→281枚
  • 標準→320枚
  • 魚眼→67枚

とこんな感じになりました(*’▽’)この結果を踏まえた上で、今回実際に私が撮り歩きながら気付いたこと・感じたことをまとめてみたいと思います。

超広角は今回もよく使った

この手の記事を書くと毎回『超広角めっちゃ使った』と書いてるような気がするんですが、今回も超広角使いまくりでした。

もう少し細かく数えてみると、20mm-35mmで撮られたものが389枚で全写真の約半分、その中で私の持っているレンズで最も広い20mm F1.8で撮られたのが174枚でした。

ただ、20mmでも広さが足りないと思った場面がいくつかありました。それくらいチェコ・オーストリアは超広角が活躍するスポットが満載だったように思います。

撮った写真の約半分が超広角という結果は、私が元々広角好きというのもあるんですが、教会や美術館など建物の内部を見学・撮影することが多かったこと・展望台から見下ろすことが多かったことが大きな理由のように思います。

教会などの大空間を丸ごと写すのは標準ズームではかなり厳しいですし、屋内で標準ズームを使うと思っていた以上に狭く感じられることもしばしばありますしね。

また、展望台などの高台からの眺めも、この広大なダイナミックな景色をそのまま切り取るには標準ズームだとかなり厳しい面もあります。

チェコ・オーストリアで上った展望台は、そこまで高いというわけではなく、すぐ下に広がる街並みを楽しめるものが多く、超広角レンズのほうがより自然に見たまま写せる場面が多かったように思いました。

これはどの旅先でも言えることなんですが、何気ない記念写真・記録写真も超広角の方が撮りやすいということが多々あり、例えば上のような記録写真も20mmで撮っていることが多かったです。

昨年のイタリア旅行記でも書きましたが、やっぱりヨーロッパ旅行に超広角レンズは欠かせない存在だと思います。

ズームは足りた?

今回私が持って行った標準ズームレンズの一番望遠側は70mm。振り返ってみると70mmまでめいっぱいズームして撮っている写真も結構あったんですが、特に足りないと思う場面はありませんでした。

もちろん人それぞれ好みは違うので、『高倍率・望遠レンズは絶対いらない!』と断言することはできませんが、個人的にはこの旅行中とにかく『うわ広っ!!』『でっか!!!』という反応をすることばかりで、望遠よりも広さが欲しくなる場面の方が遥かに多かったように思います。

予想以上に魚眼レンズの出番が多かった

すっかり『魚眼はいいぞ』が口癖になってしまっているほど、魚眼レンズで撮る世界が大好きな私。

今までの旅行でも欠かさず持って行って、魚眼がピタっとハマるのが数枚撮れたらラッキーくらいの感じだったんですが、今回の旅では思っていた以上に魚眼の出番が多くて驚きました。

街歩きがメインの旅だと魚眼の出番はグッと減ってしまう傾向にあると思うんですが、今回は教会や図書館・美術館など屋内を見学することがかなり多かったので、魚眼の特徴が活きる場面が多かったように思います。

三脚は必要だった?

なるべく手持ちで全部済ませたいタイプなのですが、三脚がなければ撮れない写真もあるので、トラベル三脚・Manfrotto Befree carbonを持って行きました。

ただ、私がこの旅で三脚を使ったのは朝焼けと夕焼けでNDフィルターを使って雲を流したかった時と、川沿いからプラハ上のライトアップを撮る時だけだったので、三脚がどうしても必須かと聞かれたら正直何とも言えません。

が、私は持って行ってよかったと思っています。上のような夜景は三脚がないと撮れませんしね(*’▽’)

ただ、もしかしたら『ヨーロッパに一眼を持って行くのは観光客アピールみたいになりそうで怖い』『海外で三脚立てるのって少し不安』と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

旅行記本編にも書いていましたが、チェコもオーストリアも治安の悪さを感じることは一度もなかったですし、三脚を使って撮影されている方もあちこちで見かけたので、カメラを持ち歩いたり三脚を立てることに対して過度に心配する必要はないように思います。

ウィーンは夜でも街灯やライトアップでかなり明るく、また人の往来も激しかったので、三脚は一度も使わず手持ちで撮影していました(*’▽’)

撮影ライセンス・撮影禁止・フラッシュ禁止に注意する

プラハを撮り歩いていて何度か目にしたのが、撮影ライセンス料。写真撮影を希望する場合は、入場券と別に撮影料が必要となるスポットがいくつかありました。

必要に応じてチケットを提示したり、専用のステッカーを胸に貼るように言われるので、チケットを購入するときに『photo permission』などの項目がないかどうか確認しておきましょう。

ウィーンでは、私たちが訪れたスポットにおいては、プラハのような撮影料を導入しているところはなかったんですが、撮影禁止とされている場所がいくつかありました。シューンブルン宮殿やホーフブルク宮殿がその例ですね。

他の方々の旅行記を拝見していると、ほんの1,2年前は撮影が可能だった場所がいつのまにか撮影禁止になっていたということもあったので、現地でしっかり確認することをおすすめします。

あと、どのスポットも大抵屋内はフラッシュが禁止。普段オートモードで撮っているという方は必ず発光禁止オートの設定方法を確認しておきましょう

時期に気を付ける

帰ってきてから知ったんですが、チェスキークルムロフ城は11月から3月の間は閉まっており、またヴァッハウ渓谷クルーズも4月上旬から10月下旬までの運行と、時期に限りがあります。

チェコ・オーストリアに限らず、行きたいスポットやコースがある場合は、時期をしっかり調べておく必要があると痛感しました。

また、観光スポットが大々的に工事している場合も結構あるので、絶対行きたいという場所があるのであれば、その点も事前に調べておく方が安心です。ちなみに私は『行ってみたら工事中だった記録』を伸ばしたいなと思っています(現在記録は3回)

アサカツ!はやっぱりよかった

プラハ・チェスキークルムロフ滞在中は、早起きしてアサカツ!していたんですが大正解でした。

日の出や朝焼けだけでなく、朝の静かな街は本当に美しい。街並みを独り占めしているような気分もたまりません。

世界各地から旅行者が集まる観光都市の場合、昼間だと人混みがすごくて立ち止まって写真を撮るのがなかなか難しいこともあるのですが、アサカツ!はのんびり撮り歩くことができ、毎朝本当に充実した時間でした。

早起きをしたらもしかしたら美しい朝焼けが見られるかもしれないし、もしかしたら私たちの想像をはるかに超える絶景に出会えるかもしれない。

旅先で早起きして見た景色は、他の景色以上に深く記憶に残るように感じます。朝にしか撮れない写真がたくさんありました(*’▽’)

動画って良いなと思った

持って行ったレンズはいつも通りでしたし、超広角の写真が圧倒的に多かったのもいつも通りだったんですが、今までの旅行とは違ったのが動画の撮影頻度です。

今まで動画を撮ったことってあんまりなかったんですが、インスタのストーリー機能をきっかけに少し動画が身近な存在となったことで、今回の旅行ではめちゃくちゃ動画撮りまくってました。

旅行の直前にスマホと一眼の写真を比べる記事を投稿して『スマホってめちゃくちゃ綺麗に撮れる』と書いたんですが、写真だけでなく動画も本当に綺麗。

写真では記録できない音やその場所の空気感を残すこともできますし、今まで4Kなどの動画機能に長けたカメラは『こんなに良い性能あっても使わないしな…』と候補から避ける傾向にあったんですが、将来もしカメラを買い換えることがあれば、動画性能にもしっかり着目して選ぶとまた新しい趣味が増えるのかもと思いました。沼の入り口ですね。

おわりに

思いつくまま・考えつくままにあれこれ書き留めてみましたが、いかがでしたでしょうか?

もともと旅は大好きですが、写真を趣味にしてから本当に旅が楽しくなりました。今回もチェコ・オーストリアでも、写真を撮っているからこそ気付けたその街の魅力がたくさんあったように感じています。

次の旅も今回以上にもっともっと充実して、もっともっと良い写真が撮れる旅になりますように(*’▽’)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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