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一眼で写真を楽しむ私がiPhoneXSのカメラの凄さを語ってみる@TDR

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私は今モーレツに感動している。iPhoneXSのカメラがすごすぎる

普段一眼レフ片手に色々撮り歩いているカメラ女子(仮)で、ディズニーでもよく写真を撮るんですが、『ここまで綺麗に撮れるならiPhone縛りで撮り歩いたら面白いかも?と思い立ちまして。

というわけで!今回はiPhoneXSでクリスマスシーズンの東京ディズニーリゾートを撮り歩きながら、私目線で考える『iPhone XSのカメラのすごいところ』をまとめてみたいと思います(*’▽’)

目次

カメラ女子目線でiPhoneXSのカメラの凄さを語ってみる@東京ディズニーリゾート

白飛び・黒潰れに悩む場面が格段に減った

私が今回一番感動したポイントがここ。

iPhone XSで撮れる写真は、今まで私が使ってきたスマホカメラと比べて白飛び・黒潰れが全然なく、かなり見たままに近い1枚が撮れるんです。

どうして私がこのことにこんなに感動したかというと、カメラというものは本来私たちの目と比べて明暗差に弱いからです。

スマホカメラで撮っていて、一部分が不自然に明るくなったり、逆に不自然に暗くなってしまったりして『見たまま撮れない』とモヤモヤした経験がある方は多いはず。

これって実はカメラの『人間の目と比べて明暗差に弱い』という弱点が原因で、スマホだけでなく一眼でも同じことが言えます。

一眼の場合は、明暗差を細かく補正することができるフォーマット(RAW)で記録することで、明暗差というカメラの弱点を補い、思い通りの1枚に仕上げることができます。

しかし、スマホカメラはそれができない。

私にとって『明暗差に弱いのに明暗差を補えないから見たまま撮れない』ことが、スマホカメラと一眼の大きな壁のひとつでした。

・・・が、iPhone XSはその弱点をある技術で乗り越えちゃったんです。それが自動HDR

小難しい話がもうちょっとだけ続いちゃうんですが、明るさの違う複数枚の写真を使って、明暗差のある場面でも見たままの明暗差を再現する画像処理HDRと言います。

上の写真も、少し前のスマホだったら電飾が白く飛んでしまいそうなものですが、書いてある文字や色まで分かるくらい自然で綺麗な明暗差で写っていますよね。

HDRで明暗差を補正しすぎるとかえって不自然になることもあるんですが、iPhoneXSの自動HDRはウルトラ自然

個人的には『見たまま写せる』を極めたような写りという印象。

作例を見て『本当にiPhone?本当に無加工?』と思われている方もいらっしゃるかもなのですが、撮ってる本人である私が一番『本当にこれiPhoneで撮ったの?』と思ってます。

みんな大好き背景ボケ

私がこのブログを始めた頃は『スマホカメラはボケない・一眼はボケる』『背景をボカした写真が撮りたいなら一眼!』なんてフレーズをよく耳にしましたが、今やスマホカメラでも背景をボカせる時代に。

背景をボカして写真の主役の存在をより引き立てることができるポートレートモードが搭載されたのはiPhone 7Plusから。

私は今までiPhone7を使ってきたので、ポートレートモードを使うのは初めてです。

使ってみた率直な感想は、iPhoneやべえ

個人的には撮影後に被写界深度変更を行うと、一眼のレンズで絞りを開いたときのように、背景の玉ボケの大きさがちゃんと変わっていることに感動しました。

これとかも『一眼で撮った』と言われてもパッと見て気付かないレベル。

あまりに綺麗にボケるので、初めて一眼と単焦点レンズを買ったときみたいに、手当たり次第にいろんなものをボカして撮っている自分がいました。

『背景ボケは一眼の特権・スマホでは背景がボカせない』という時代は終わった、と言い切っていいくらいの性能にただただ驚きでした。

無理に一眼で撮るよりも綺麗に撮れる

今回撮り歩いていて『無理に一眼で撮るよりも綺麗に撮れるなあ』と感じた場面が何度も何度もありまして。

今この記事を読んでくださっている方の中には、『え?どういうこと?』と思われた方もいらっしゃるかもしれないんですが、普段一眼で撮っているからこそ身にしみるスマホのすごさがあったんです。

よく『一眼は簡単に綺麗に撮れる』『一眼だから綺麗に撮れる』と思われがちなんですが、一眼で撮れば絶対に100%綺麗に撮れるかというと、残念ながらそうではなくて。

設定や写真の基礎知識を知らないと、どれだけいい一眼カメラ(一眼レフ・ミラーレス)を買っても失敗写真を量産してしまうんです。経験者は語る。

その最たる例が、手持ち夜景

TDRのパーク内は三脚の使用が禁止されているので、手持ちで綺麗に夜景を撮るポイントをこのブログでも紹介しているのですが、一眼で綺麗に撮ろうと思うとシャッタースピードだったりノイズだったりと考える必要があります。

でもiPhone XSは設定を考えなくても上のような1枚が撮れる。めっちゃ綺麗じゃないですか?

これまた経験者は語る案件なのですが、ぶっちゃけ良い一眼で撮っても、設定などの知識がないとここまで撮れないことは珍しくなくて。

私自身カメラを手にして間もない頃に撮った手持ち夜景は上の写真よりも暗くて手ブレもしていましたしね。

また、比較的撮影が簡単な昼間の風景であっても、明暗差に弱いというカメラの弱点ゆえ位に、見たままとはかけ離れた微妙な1枚になってしまうことは日常茶飯事。

冒頭で述べたように、一眼の場合は明暗差が細かく調整できるフォーマットで撮影できます。

それを使えば見たまま・時によっては見た時以上に綺麗な1枚に仕上げることができるんですが、そのためには撮影の後に編集処理をする必要があります。

その編集処理にもまた知識や経験が必要になってきますし、上手な処理ができないとかえって不自然な1枚になることも少なくないのが正直なところ。またまた経験者は語る。

でも、自動HDRの恩恵を存分に受けられるiPhone XSなら、編集処理を行わずともシャッターボタンを押すその動作だけで見たままの1枚が叶うわけです。

勿論、設定はじめ写真・カメラのことをある程度知っていけば、一眼はスマホ以上の綺麗な写真を撮ることができます。それはこれからスマホカメラが進化を続けても変わらないと思います。

でも、そんなことしたくない人も多いじゃないですか。周りを見ていると、むしろそんなことをしたくない人の方が圧倒的に大多数な気がします。

うまく撮れず悩んでいた時期が長かった一眼ユーザーだからこそ、iPhone XSは『難しいことを考えずに綺麗な写真が撮りたい』という人にとって理想の一台と言っていいんじゃないかと思っていたりします。

おわりに

一眼を手にして写真を趣味にして以来、スマホだけで撮り歩いたのは今回が初めてだったんですが、予想以上に楽しかったです。

この記事を書くにあたって、自分が撮った写真を見返しながら改めてスマホカメラの進化のすごさを感じまして。

上の1枚は手持ちかつデジタルズームをがっつり使って撮ったものなんですが、すっごく綺麗ですよね。

あとこれも今回撮った中で特にお気に入り。お気に入りなのでシメに持ってきました(*’▽’)

逆光ってカメラにとっては最高にシビアな場面なんですが、見たまま綺麗に撮れてますし、これまたiPhone撮影だなんて自分でも信じられません。

さてさて、気付けばiPhoneの回し者みたいな内容になってしまったくらい、本当に素晴らしいiPhone XSのカメラ。あ、ちなみに回し者ではないです。

今後iPhoneのみならずスマホカメラはもっともっと楽しくなっていくと思うので、私自身今まで以上にスマホでも積極的に撮っていきたいと思います(*’▽’)がんばるぞい!

最後まで読んでいただきありがとうございました! 

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