新コーナー『この写真どうやって撮ってるKnow?』はじめました!

設定?構図?写真が上手くなるには何から勉強すべきか考えてみた!

写真が上手くなりたい!が口癖のみなさん、どうもこんにちは。

私は写真を趣味にし始めて丸2年ちょっと経ったカメラ女子(仮)なんですが、これまでを振り返ってみると『こうやって勉強しとけばもっと早い段階で良い写真が撮れるようになっただろうな』と思うところがたくさんあるんです。

というわけで!今回は写真が上手くなるには何から・どうやって勉強したらいいのか、私の経験を踏まえてまとめてみたいと思います(*’▽’)永久保存版ですぞ!

設定?構図?写真が上手くなるにはどれから勉強すべきか考えてみた!

はじめに:『写真の勉強』には2種類ある!

『写真上手くなるぞー!勉強するぞー!』と決意したものの、何から勉強したらいいか分からない

二年前の私がまさにこの状態で、とりあえず『写真 上手くなるには』みたいなワードで検索して、それっぽいテクニックを仕入れようとしていたんですが、まあ全くと言っていいほど上達しませんでした。

でもこのときの失敗のおかげで、写真の勉強には2つのステップがあることに気が付いたんです。それが、

  • 写真をこれから勉強していくために必要な『基礎の基礎』の勉強
  • その基礎を前提とした写真の勉強
です。

というわけで!この記事では基礎の基礎としての写真の勉強と、それを踏まえた応用的な写真の勉強2段階に分けて書いていきますので、ご自身の段階に応じて適当に飛ばしながら読んでいただければ幸いです(*’▽’)

『写真を撮る流れ』をおさらい

早く本題入れよ!と怒られそうですが、写真の勉強って具体的に何を勉強するのかも押さえておきましょう。

上の図は写真を撮る流れ・写真ができるまでの流れを簡単にまとめたもの。

これを見ると、写真撮影は

  1. 構図
  2. 設定
  3. RAW現像
という3つのプロセスでできていることが分かります。つまり、写真の勉強とはこの3つを勉強することというわけなんですね。

Step1.『基礎の基礎』を押さえよう!

そんなこんなでいよいよ本題。

さて、写真の勉強をする上で基礎の基礎となるのは次の2つだと考えています。どん!

  • カメラの設定をちゃんと理解する
  • 構図において3つの『基礎の基礎』を押さえる
早速それぞれについて解説していきますね(*’▽’)

その1.カメラの設定をちゃんと理解する

実は設定についてちゃんと知ったのがカメラを買ってからかなり経ってからだったんですが、そのことをめっっっっちゃくちゃ後悔しているんです。

そんな私がまず設定・露出から勉強すべきだと考える理由は次の3つです。どん!

  • 設定は最も覚えること・考えることが少なく簡単だから
  • 適切な設定で撮れていることは『良い写真』の大前提だから
  • 設定ミスは後からどうにもならないけど、防げるものだから
私は写真を趣味にして結構長い間『カメラの設定は難しい』というイメージがかなり強くて、ずっと後回しにしていました。

私以外にも同じような理由で設定の勉強を避けている人結構多いと思うんですが、ほんと!後々!めちゃくちゃ後悔するから!ね!

すごくシンプルに言うと、カメラの設定とは、F値・シャッタースピード・ISO感度の3つを組み合わせて写真の明るさを決めること

どれも聞き慣れない単語なので難しく聞こえるだけで、3つの意味や基準となる値を覚えれば、設定の勉強はそれでおしまい。設定を変えるのも答えがある程度決まっているので一度仕組みと単語を覚えちゃえば、それ以降悩むことはないんです。

対して、構図やRAW現像は正解がないので、覚えることだけでなく考えることも多いため、設定よりはるかに難しい。難しそうに見えて一番シンプルで簡単なのが設定なんですね。

また、適切な設定で撮れていることは『良い写真』の大前提。どれだけ素敵な被写体を撮っていても、どれだけ構図を工夫していても、設定をミスしていたらその写真はどう頑張っても失敗写真で終わってしまいます。

設定ミスで私が一番多かったのが、なんといっても手ブレ。手ブレが厄介なのは撮影後に加工してもどうにもならないことなんですが、設定をちゃんと理解しておけば99.99%防げるんです。

私こんなに後悔しているのは防げたミスでたくさんの写真をボツにしてしまったから。私みたいにならないように設定は最初に必ず理解しておきましょう!まじで!

設定はどんなことを勉強すればいいの?

設定の勉強では、次のことを理解できていればバッチリだと思っています。

  • F値・シャッタースピード・ISO感度の意味を知る
  • 写真の明るさが決まる仕組みのイメージをつかむ
『設定ができる=あらゆる場面で設定をイチから作ることができる・マニュアルで撮れる』ことだと思いがちなんですが、その必要は一切ありません。

最終目標は、カメラ任せで上手く撮れなかったときに、その設定のどこにどう手を加えれば良いのか分かるようになること。これができるようになれば、あなたも設定マスターです。やったね!

なお、勉強のコツや参考になりそうなページは、この記事の最後にまとめて紹介しますのでちょっと待っててくださいね(*’▽’)

その2.構図の基礎の基礎を意識できるようになる

今も昔も『写真は構図が大事』だと思っていて、昔の私は『この構図で撮れば写真が上手く見える!』みたいなものを片っ端から見て試していたんですが、びっくりするくらい全然上手く撮れなくて。

そうか!構図はセンスか!じゃあ無理だ!アハハ!と諦めていたんですが、実はその上手くできない原因は『構図の基礎の基礎』ができていなかったからだったことに結構経ってから気が付いたんです。

その基礎の基礎というのが、

  • 水平をしっかり取れるようになる
  • 写したいものが何か明確にできるようになる
の2つ。

この2つができていなかったらどれだけ構図のテクニックを仕入れても良い写真は撮れないと言っていいと思っています。経験者は語る。もうちょっと具体的にお話ししますね(*’▽’)

さて、みなさんは水平・垂直を常に意識して撮れていますか?

私は昔の写真を見返してみたら、水平が取れているものの方が少なかったんですが、パッと見て『綺麗だな』と思う写真は必ずと言って良いほど水平垂直がしっかりと取られています。

『この構図で撮れば脱初心者!』みたいなテクニックをどれだけ試しても、私の写真が一向によくならなかったのは水平・垂直をめちゃくちゃ適当に写していたから。これに気付いたのも写真を始めてかなり経ってからだったので、設定同様心の底から後悔しました。

上の写真のような分かりやすい水平線はもちろん、街並みなどのパッと見て分かるような水平線がないような場面でも、どの写真でも常に『どこで水平を取るか』を意識できるようになることは構図の基礎中なんです。

水平・垂直が取れていないと『良い構図』にならないと思う理由は、写真が中途半端に傾いていると、見る側に『雑に撮られた写真』という印象を与えがちだから。

逆に、水平が取れているだけで『丁寧に取られた写真』という印象を与えることができて、良い写真に見えることって結構あるんです。

構図とは、何を・どうやって写すか考えて撮ること。でも意外とこの『考えて撮る』って写真を始めたてだとかなり難しいんですよね。

なので、まずは一番シンプルでかつ意外と写真の印象を大きく決める水平を考えて撮るように練習するのが構図の勉強としてベストだと思っています。昔の私にアドバイスできるなら間違いなくここからスタートさせます(*’▽’)

また、何を写したいのか明確にして、余計なものは写さないようにするのも良い写真・良い構図の大前提。

なんでもかんでも写しこんでしまうと、何が撮りたいのか分からないごちゃごちゃとした写真になってしまって、どれだけ構図を工夫しても意味がなかったりするんです。

写したいものが明確になって初めて構図(=何をどこに配置するか)を考えられるようになるので、これも構図の基礎の基礎として早い段階から練習してマスターしておくべきポイントだと思います。

余談ですが、私の昔の写真を見返すと標準キットズームレンズ(18-55mm)の18mmで撮ってるものの割合がかなり高くて。そしてそのほとんどがただなんとなく全体を写しただけのものだったんです。

勿論18mmで撮るのが最適な場面もあると思いますが、普段ズームレンズの広角端もしくは望遠端ばかり使っているという方は、ズームをもっと細かく使えるように意識すると、何を写したいのか明確にする良い練習になるかもしれませんよ(*’▽’)

Step2.基礎を踏まえてどんどん上達しよう!

さて、基礎の基礎が固まったら、より良い写真を撮るための勉強に進んでいきましょう(*’▽’)

参考書やテクニックを公開してくれているサイトなど、世の中には写真の勉強に役立つものがたくさんありますが、それらに闇雲に手を出しても写真の上達はあまり期待できないと考えています。

冒頭でも述べてましたが、私にも『写真が上手く見えるテクニック!』みたいなのを仕入れまくっていた時期がありましたが『上手くなった気がした』だけで全く上達しませんでした_(:3 」∠)_

この反省を踏まえて、『写真のことは写真に学ぶ』というスタイルで勉強するようになったんですが、これで思い通りの写真が撮れるようになったので、ちょっと紹介してみたいと思います(*’▽’)

良い写真の『良いと思う具体的なポイント』を見つける

普段TwitterやInstagramなどで色んな写真を見ているという方は多いはず。

いつかは撮ってみたい綺麗な写真をたくさん見かけると思うんですが、そのときなんとなく『綺麗な写真だなー』くらいでサラッと流しがちですよね。それMOTTAINAI!!

私はSNSで良い写真を見つけたら、単に『綺麗だな』だけ思うのではなくて、『ここが良い!』という具体的なポイントを見つけるようにしています。

構図が良いとか、色味や質感が素敵とか、光の当たり方が幻想的とか、人が写っていないのが良いとか、逆に人が写っているのが良いとかとか。些細なことでも良いから、自分が良い写真だと思うポイントをどんどん集めていく。

お仕事として写真を勉強する場合はまた違ってくるかもしれませんが、趣味において『写真が上手くなる』は『自分の撮りたい写真が撮れるようになる』ことなので、まずは自分がどんな写真が撮りたいのかを見つけるのが良いかなと考えています。

そして良いと思ったポイントは、積極的に真似して自分の写真に取り入れていきます。

まだ撮影経験があまりないときって、そもそも自分の持っている写真のバリエーションがないから上手く撮れない・写真がパッとしないということも結構あったり。

なので、まずはたくさん写真を見て、『良い写真のイメージ』のバリエーションを増やして、実際に撮るときにやってみるというのが私の『写真の勉強』の基本スタイルです(*’▽’)

なお、基礎の基礎がしっかりとできていないと『良いポイントを真似する』が上手くできないことが多々あります。

良い写真は基礎の基礎ができた状態でプラスアルファ工夫されているものばかりなので、しつこいようですが基礎の基礎めっちゃ大事ですよ(*’▽’)がんばりましょう!

でも、どう頑張っても良いポイントを上手く真似できなかったり、良いなと思うんだけどどうやって撮影・仕上げしているのか全く分からない…なんてことが絶対あると思います。

というか、そんなに簡単に真似できたら初めから苦労しませんしね_(:3 」∠)_

私はそのときがテクニックを集めたサイトや本を活用するタイミングだと考えていて、ただ闇雲に手を出すのではなく、今足りない部分を補うという目的でそういったものを使うのが上達への一番の近道だと思っています(*’▽’)

私が思う写真が上手な人の共通点は『写真を見るのが上手な人』

なかなか思い通りの写真が撮れなくてずっと悩んでいた頃、写真が上手い人生まれ持ったセンスがずば抜けてる人とか、高い機材を使っている人とかなんだろうななんて思っていた私。

でも、色々撮ったりSNSを見たりしているうちに、センスや機材とは全く違う、写真の上手い人の共通点があるように思うようになりました。それが『写真を見るのが上手な人』です。

写真が上手い人ほど他の人の写真をよく見ているし、自分の写真もよく見ていると思うことが本当に多くて。

良い写真の良い部分を見つけては、どうやったらそれに近づけるか色々やってみる。そのために自分の写真の足りないところは何か考えてみる。上手な人のSNSの呟きを見てると、こういったことをしている方をよく見かけます。

『写真は撮れば撮るほど上手くなる』とよく言ったりしますが、ただ撮り続けるだけではなかなか上達しないと思いますし、自分の写真に足りないもの・もっとこうしたい!という部分を見つけて撮り続けて初めて上手くなるんだと私自身色々悩んだり失敗した中で実感しました。

私が思う写真が上手な人は、他人の写真も自分の写真もよく見て、ただ見るだけでなく上手に見て、そこで気付いたことを上手に活かして撮り続けている人

私もようやくちょっと思い通りのが撮れるようになってきた程度なので、今は撮るだけでなく見る力も鍛えてもっともっと上達していきたいと考えているところです(*’▽’)がんばるぞい!

写真の勉強って何を参考にしたらいいの?

さて!すっかり長くなってしまいましたが、最後に私が実際に役立った・役に立ちそうと思ったサイトなどを簡単にまとめてこの記事を締めたいと思います(*’▽’)

ゆるカメライフの『初心者向け記事カテゴリ』

そりゃあ!一番のおすすめは!!これでしょうよ!!!すみません調子に乗りました。

このブログでは、私がカメラを始めたときに知っておきたかったと思うこと初心者向け記事というカテゴリにまとめています。これも何かのご縁ということでチェックしてみてくださいね(*’▽’)

初心者向け記事 | ゆるカメライフ

SONY『αで写真撮影を楽しむ』

『写真 〇〇』というワードで検索すると、個人のサイトが上位にヒットすることが多いと思うんですが、カメラを作っている各メーカーも基礎知識をまとめたページを作っています。

色々読んだ中で一番私が参考になったのがSONYの『αで写真撮影を楽しむ』というページ。

ページ下部の『撮影の基礎知識』がシンプルに上手くまとめられているだけでなく、その続きに夜景や桜などの具体的なシチュエーションごとの撮影how toが掲載されており、設定だけでなく構図の話もしてくれていたりと実践的。

出てくる機材はSONYですが、一部特殊なモードを除いてF値やシャッタースピードなどの用語は各メーカー同じですし、一眼レフでもミラーレスでも問題なし。今右も左も分からなかったあの頃の私に会えるなら『まずはここ読みな』と勧めると思います(*’▽’)

参考 αで写真撮影を楽しむSONY公式
分からなくなったら実際にカメラを触ってみよう!

写真の撮り方などについて詳しく解説しているサイトは他にもたくさんありますが、写真を始めて間もない頃だとどれだけ分かりやすく丁寧に書いてくれているものでも理解できないこともあると思います。私が実際そうでした。

そもそもF値とかISO感度とか馴染みのない単語が並ぶ文章を一度読んだだけで理解できる方が稀ですし、構図の話とかでも『こうやって考えよう!』と言われても文章で読んでいると『わかったような、わからないような…』となってしまうのが普通だと思います。

そんなときは実際にカメラを触りながら読んでみてください。

私が設定について理解できたタイミングも、カメラを触って適当に設定を変えていたときでしたし、実際に手を動かしてみるとすんなり理解できることって本当にありますよ(*’▽’)

Adobe公式チュートリアル・Adobe Creative Stationブログ

明るさ・色味・質感など、写真の印象を決めるカギであるRAW現像

そのRAW現像ソフトとして最もメジャーなLightroomを作っている会社・Adobe公式チュートリアルでやブログでレタッチ例やコツ・テクニックなどをいくつか紹介しています。

チュートリアルでは基本的な使い方から具体的な写真を使ったレタッチの実践例、ブログでは『フォトレタッチの極意』や『ベテランほど知らずに損してるPhotoshopの新常識』など、新しいアイディアが見つかりそうなコンテンツが揃っています。

私は主にPhotoshopの勉強でこのサイトにお世話になったんですが、Lightroomのことも色々情報が載っているので、もっと早くに知っておきたかったと思ったサイトです(*’▽’)

参考 Adobe公式チュートリアル

おわりに

さてさて、あれこれ述べてきましたがいかがでしたでしょうか?

写真の勉強方法にはいろんなアプローチがあると思いますし、ひとつの考え方として少しでも参考になれば幸いです(*’▽’)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

写真の構図ってどう決めれば良いの?私が意識している9つのポイント! カメラの設定ってどう決めればいいの?私の考え方全部まとめてみる! 私がRAW現像・レタッチをするときに意識している7つのポイント!