なかなか思うように撮影に出かけられなかった今年の夏。皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は最近写欲がムラムラムクムクと復活し、遠出が難しい今だからこそ、近場の撮影スポットを巡る計画を立てております。
第一弾は、距離的には遠くないのに心理的に遠い街ランキング第1位(私調べ)こと渋谷に夜景を撮りに行ってきました(*’▽’)
渋谷スクランブルスクエアの展望台で夜景を撮ってきた!
2019年11月にオープンした渋谷スクランブルスクエア。今回私が撮りに行ったのは、その最上階46Fにある展望台・渋谷スカイです。
手荷物をロッカーに預け、スマホとストラップ付きカメラのみ持ち込み可能な屋外展望台と、ギャラリーを兼ねた屋内展望台があり、屋内展望台は三脚使用が禁止されていないのだとか。(※2020年9月時点)
ですが、今回私は手持ちで撮影しました。なぜかというと、このことを知らなかったからです!言わせんな恥ずかしい!!!
というわけで、せっかくなので今回は手持ち撮影時の設定と合わせて写真を振り返ろうと思います(*’▽’)あくまで現像前提ですが、参考程度にどうぞ!
屋内展望台に入って左側を見下ろすと、真下にスクランブル交差点が。
屋外展望台は人が多くかなり賑やかだったのと、窓ガラスが指紋や手垢で結構汚れていて、加えて照明がしっかり明るく、汚れの写り込みがすごかったため、載せている写真は全て屋内展望台で撮影しています。
いかにも映えそうなスポットもあったのですが、めちゃくちゃ混んでいて、パリピに紛れる勇気も元気もなかったので諦めました(*’▽’)
見える景色は同じなのですが、映える撮影ポイントがあったり、ハンモックがあったりと屋上の方が圧倒的に賑わっています。その分、屋内展望台は静かで、また照明も控えめだったので、写り込みもさほど気にならずゆっくり楽しむことができました。
撮影前に写真左下の建物内にあるしゃぶ葉に行ったのですが、隣にいた女の子が『パパとご飯食べるだけでお金もらえるから、絶対パパ活やった方がいいよ〜』と友人に勧めていて、自分がSHIBUYAにいることを実感。
冒頭で『距離的には遠くないのに心理的に遠い街』と言ったのはこういうことです(*’▽’)
とにかく建物が密集しているので、少し向きや角度を変えるだけで写るものが変わるのが面白くて。写真右側の細長いドームのような建物は今年7/28にオープンした宮下パークですね。
今回24-70mmと70-200mmを持って行ったのですが、ほぼ全て24-70mmで撮影しました。24mm以下だと逆に広すぎて何を撮った写真なのかよく分からない1枚になってしまうので、ちょうどよかったです(*’▽’)
さっきのよりも引き気味の縦構図でもう1枚。こうやって見ると渋谷駅周辺がいかに特別明るいかが分かりますね。
渋谷スクランブルスクエアを起点に幹線道路が伸びているように見えるので、下から上に視線が流れる縦構図がよく映えます。やっぱり縦構図はいいぞ(*’▽’)
距離はありますが、東京タワーもスカイツリーも見える渋谷スカイ。
今回手持ちで挑んでみた所感としては、スクランブル交差点はじめ渋谷の夜景を撮影する分には、設定をコントロールすればなんとかなりました。
が、上のように東京タワーをアップで撮りたい場合は三脚必須。東京タワーを撮れるスポットはいっぱいありますが、六本木ヒルズを前景にできるところは少ないと思うので、ちょっともったいないことしたなー。
今回あれこれ撮る中で、私がテンションが最も上がったのは、上から見るスクランブル交差点でも東京タワーでもなくこれ。2018年に完成したGoogle本社ビルこと渋谷ストリームです。
下から見るとよくある高層ビルという印象なのですが、上から見ると圧倒的イケメン。スタイリッシュすぎる。渋谷ビル界の吉沢亮とでも呼ぶことにします。
東京の夜景を上から撮ったことが実はほとんどなかったんですが、光が密集していて隅まで余白なくキラキラな1枚になるのがとても素敵。
渋谷の街はとにかく混雑しているので、正直かなり嫌いだったのですが、上から見る渋谷はとても綺麗で、ちょっとだけこの街が好きになった気がします。
余談ですが、今回私の『性癖』に刺さった1枚がこちら。一つ前の写真の下半分をズームしたものです。
都会の無機質な雰囲気がとてもかっこよく感じられたので、レタッチでちょっと遊んでみました。相変わらず好みがゆるふわカメラ女子とかけ離れているのはツッコまないでください(*’▽’)
おわりに
三脚使用可能なことに気付かなかったという痛い凡ミスもありましたが、久々に撮影記にまとめられる写活ができて楽しかったです。
手持ち撮影の設定もヒントになれば幸いです(*’▽’)設定の考え方をまとめた記事も合わせてどうぞ!
最後まで読んでいただきありがとうございました!