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カメラを買うか迷っている人に写真が趣味の私が伝えたいこと

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カメラを買おうか迷っている人に私が伝えたいこと

『写真が趣味』と話すと『私もカメラ買おうか迷ってるんだけど、どう思う?』と相談されることが定期的にありまして。

最近それに対する答えがまとまってきたので、3年ほど写真を趣味にしているカメラ女子(仮)の私の目線で考えをシェアしてみたいと思います。

目次

『カメラを買おうか迷っている』という人に現役カメラ女子の私が伝えたいこと

『一眼ならではの写真が撮りたい』なら買って後悔なし

いきなり結論なのですが、買うかどうか迷ったら『一眼ならではの写真が撮りたいかどうか』で決めるのが一番失敗しません。

買う前から後悔するかどうかなんて考えたくないとは思うのですが、『綺麗な写真を撮りたいから』という理由だけでカメラを買うと、結局あまり使わなかったり、期待したような写真が撮れず、購入を後悔する確率が跳ね上がります。

その理由は、長く一眼で撮り続ける私ですら綺麗に撮るならスマホの方がいいと感じるレベルだからです。

『一眼だからスマホより綺麗な写真が撮れる』は過去の話

以前『スマホの写真と一眼の写真はどれくらい差があるのか』という記事を書きました。

この時はNikon D5500という一眼レフとiPhone7を使って比較を行ったんですが、スマホの画面で見るには、画質にそこまで違いが感じられなくて

『一眼ってやっぱすごい!』と思うことよりも『スマホこんなに綺麗に撮れるのか』と驚かされることの方が多かった記憶があります。

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あれから数年経って、スマホカメラはさらに進化。改めてちょっと見比べてみましょう。

上の写真、どちらがiPhone11でどちらが一眼レフ(Nikon D750)で撮られたものか分かりますか?正解はです。びっくりじゃないですか?撮った本人が一番驚きました。

私の中での『綺麗な写真の基準』は、

  • 画質が良い(細かい描写が綺麗・ノイズでザラザラしてないなど)
  • 肉眼で見たままを写せている

の2つなのですが、このような『綺麗な写真』を撮る場面ならスマホでも一眼でもほとんど差がないんです。

普段スマホで撮っていて、『そこまで綺麗に撮れなかったな』と感じることはあっても『大失敗した…』となることってそんなに多くないですよね。一眼の場合、使い方や撮り方をちゃんと知らないと失敗写真を量産してしまうことはザラです。

今はある程度知識も付いたので、『一眼ってすごい!』と感じられる1枚を撮れるようになりましたが、今でも『下手に一眼で撮るよりもスマホで撮った方が綺麗に撮れるじゃん』と感じる場面はしょっちゅうあります。

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スマホにできなくて一眼でできること

ここまで読んで『え?一眼いらなくない?』『一眼しょぼくね?』と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

でも、スマホにはできなくて一眼にできることがあって。そのひとつがレンズ交換です。

これまでの話を踏まえると、『綺麗な写真が撮れる』という意味ではスマホも一眼も差がないけれど、一眼はレンズ交換できる。つまり、レンズ交換して撮れる写真こそが『一眼ならではの写真』と言えると思うんです。

『一眼ならではの写真』ってどんな写真?

例えば、こんな風に背景がボケた写真

『一眼といえば背景がボケた写真!』というイメージをお持ちの方も少なくないと思います。かくいう私も、一眼に興味を持った理由のひとつは、背景がボケた写真が撮りたかったからでした。

最近はiPhoneもポートレートモードで背景をボカせるようになりましたが、明るいレンズを使った時の玉ボケの美しさとは比べ物になりません。

他にも、肉眼で見る視野よりも広い範囲を写し取ったダイナミックな1枚もレンズ交換できる一眼だからこその1枚。

iPhone11以降広角撮影が可能になりましたが、四隅までパキッと写したり、広さを細かく調整できるのは、まだまだ一眼のレンズの特権です。

ちょっと変わり種だと、魚眼レンズも一眼ならではの写真。

ちなみに筆者は魚眼を愛し魚眼に愛された魚眼愛好家です。魚眼はいいぞ。

作例みたいな写真が撮りたいならカメラ買って間違いない!

ここまで紹介した作例のような写真が撮ってみたい!と気になっているアナタは、一眼を買って間違いないです。

むしろ早くカメラデビューした方が『もっと早くにカメラ買っておけばよかった…』と後悔しないと思います。ちなみに私はもっと早くカメラ買っておけばよかった組のひとりです。

なお、スマホならではの写真・特に超広角や魚眼の作例は下のページにたくさん載せていますので、興味のある方は覗いてみてください(*’▽’)

一番信じるべきは『カメラを使ってみたいという憧れ』

とはいえ、まだカメラも買ってないのにレンズ構成のことを考えるのはなかなか難しいところ。まずカメラが高い買い物なのに、すぐレンズを買い足すというのも現実的ではありませんしね。

『一眼ならではの写真が撮りたい』以外にも、もうひとつ『買っても後悔しない人』のタイプがあると思っていて。それが『カメラを持ち歩きたい』『カメラがあったら楽しい気がする』といった憧れ・直感がある方です。正直これが一番大切だと思っていたりします。

一眼を買うかどうか迷っている理由として、私の周りでよく聞くのが、買っても使うかどうか分からないから。

この記事の最初の方で述べたように、ただ綺麗に撮りたいだけならスマホで十分すぎるほど十分なのが現実。スマホほど小型軽量で持ち歩きやすくて綺麗に撮れるカメラはありません。

その部分に夢を見すぎて、『スマホより綺麗な写真が撮りたいから!』という理由でカメラを買うと『思ってたより全然綺麗に撮れない』と幻滅して、あっという間に使わなくなる…といった可能性は正直高いです。

でも、『カメラを持ってみたい』という憧れや『カメラがあったら楽しい気がする…!』といった直感からカメラを買った人って、カメラを持ち歩くことが苦でないんですよね。

カメラを持ち歩けば持ち歩くほど写真は上手になるので、そういった方はカメラを長く使いこなしている人が多いと周りを見ていて感じます。

おわりに

写真やカメラの楽しさを知っているからこそ、カメラを買った全ての人に『買ってよかった!』と思って欲しい。

また、カメラは高い買い物。せっかく頑張って買ったのに『全然使わなかったし、買わなかったらよかった・勿体ないことした』と後悔してほしくないという思いから今回この記事を書きました。

このブログではカメラ・レンズの選び方から写真の撮り方解説まで、気の向くままにあれこれ書いているので、カメラが買うことが決まった時はまた遊びにきてもらえると嬉しいです(*’▽’)

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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